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世間は夏休みだが、本学内は夏働き。

お盆の時期、夏休みを取り、久しぶりに家族が全員集合して

団欒している場合も多い。

 

この時期の大学教員は多様である。

この時期、日曜日と同じ扱いで、研究室を利用する場合、

正門近くの守衛所で鍵を借り、名前を書き、借りた時刻を

記入する。

帰宅時には、借りた鍵を返す。当たり前だのクラ。

 

朝1限目の開始時間より少し遅れて鍵を借りる。

その道中、数人の教員とすれ違った。

深く会釈する教員もいれば、完全無視の教員もいる。

まさに多様である。

 

この時期に、研究会を開く教員がいる。

会議室から声が漏れてくる。

会議室の前に、シュレッダーとコピー機があるので

どうしても聞こえてしまう。内容は分からない。漏れるだけ

なので。

これで、3日連続の研究会。熱心だなあ。

明日もありそうな勢い。

 

私の研究室がある第3研究センターは、研究室だけ

4階建てビル。

私は空腹になれば夜というか夕方というか19次近くに

帰るのだが、私の帰る時間に<夏働き>を続けている

教員が5人ほどいらっしゃる。

誤認ではない。

 

皆さん熱心な教員。

否。

一部の熱心な教員の皆さんがいることが分かり

その<夏働き>に感心すること頻り。

 

 

 

 

 

 

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