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韓国の病院の手術室に、監視カメラを設置義務づけ。

改正医療法が先月末国会で可決されたそうな。

全身麻酔などで意識のない患者を手術する医療機関は、

監視カメラを設置すること。患者側から録画の要請を受ければ

拒むことが出来ない。

 

監視カメラの設置を拒めば、50万円以下の罰金となる。

2年後に施行される。

 

何でも、執刀医でない医師らが代理手術したり、患者への

セクハラ行為のケースが相次いで暴露されたそうな。

そうしたケースは、少ないのではないか。

 

いやいや急増しているから法律を改正したのであろう。

 

大韓医師協会は猛反発しており、憲法裁判所に訴えると。

 

ドクターがピンチヒッターというのも困る。医療ミスのもとだ。

 

そういえば、

大学院修士2年の時、ある高名な教授の授業科目履修した。

私の指導教授でもある。

教室に行ってみると、当時助手だった先生が、その高名教授

の名前を名乗った。

私を含め12人ほどいた修士、博士の院生、大爆笑。

 

ついに本人教授が登場することなく、助手先生が半年間

<名乗り切った>。

40年前の話だが、今なら大問題になるであろう。

手術と異なり生命の危機が及ぶリスクはないが、この一コマだけ

<不思議な大学院教育>だった。

 

 

 

 

 

 

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