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764票、何処へ?

菅さん、よく決断したものだ。

ナンバー2のポジションは、お得意だった。安定感があった。

その安定感から、圧倒的強さで総理になったわけであるが、ナンバー1の総理に対する

期待には十分に応えられなかった。

 

コロナ対応が常に後手後手だったことへの国民の不満は強かった。

官僚の書いた文章を読み上げるだけの誠意のない対応も、国民の信頼を損ねた。

何よりも覇気がなあった。疲れていた。

自信がなさそうであった。

 

誰が後を引き継ぐにしても、難局中の難局。

コロナ感染者が、原因不明のまま急減している。

東京都で100人台、全国で1200人弱。

 

しかし、ミュー株?など、新しい変異株も今後登場するだろうから、

自由な生活をエンジョイするなら、この2か月ぐらいしかないであろう。

 

今後リバウンドする感染者の急増と医療崩壊させないための先手対応、

疲弊した経済の立て直し等も急務だ。

 

4人の多様な人材が立候補した。

ニューリーダーは誰になるのか。

 

4人とも、大きな方向性は語れるが、具体的な政策は語れない。

年金制度改革など国民が関心を持つ話題に言及するが、それも具体的にどうしたい

という政策は語らない。語れない。

 

記者会見で気に入らない質問はスルーする候補者もいる。

韓国、中国を敵に回すことになり外交リスクのある右傾化重点候補者もいる。

配偶者のことで週刊誌ネタになる候補者もいる。

欠点はなさそうなのだが、リーダーとしての気迫が感じられない候補者もいる。

でも、この人の強さは感じられないが、ジェロントクラシーを徹底的に排除する姿勢は

注目に対する。

 

 

 

 

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