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大学教授キョトンCブログ!!
認知症薬<レカネマブ>、昨日夜遅く、承認される。
アデュカヌマブよりも先に、
<レカネマブ>が厚生労働省の専門家委員会で承認された。
現在、認知症者は、軽度、中度、重度合わせて600万人を
超えると言われている。
このうち、アルツハイマー病について軽度、初期の段階で、
が発揮されるようである。
軽度認知症、軽度認知障害(MCI)が、点滴レカネマブの対象
となる。
認知症の進行を2年から3年遅らせるという薬は、今回が初めて
である。
エーザイとバイオジェンの共同開発。
アミロイドβが、悪さをするたんぱく質なのだが、昨日承認された
レカヌマブは、直接アミロイドβを取り除くことができるとのこと。
副作用リスクの評価が大きな論点だったと思われるが、副作用は
軽微のようである。副作用は遺伝子も関連しているらしい。
商品名はレケンビ。
高価な薬でR。年間350万円。誰も買えない。この価格をどこまで
下げてくれるか。
点滴に先立って、脳内にアミロイドβが蓄積されていることの確認
が必要。PETでの検査となるか。これも高価な検査でR。
年内には、実際に点滴スタート。2週間に1回、1時間の点滴。
1回1万円以下に抑えてもらいたい。
5000円以下なら、なおさら良い。
高額療養費の制度があるので、年間144000円が上限となる
であろう。
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