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大学教授キョトンCブログ!!
頑固なスウェーデン
ロックダウンをしない。マスク着用を推奨しない。
これが<コロナに関するスウェーデンモデル>
11月からさすがのスウェーデンも怪しくなってきた。
すでにストックホルムのICUは満床らしい。
第2の都市、ヨーテボリは、大丈夫か?
あ。そうだ。
ヨーテボリに出張すれば必ず合う知り合いの
スウェーデン人に聞いてみよう。
スウェーデンには、日本のような国全体の医療
保険制度はない。
県ごとの医療システムで運用している。
20ほどの県の財政も常に逼迫しているから、
医療の水準も
イメージほどには高くない。
日本もそうであるが、感染症に対応した医療
システムの構築はしてきていない。
ここに来て、看護師の離職も増えている。
ストックホルムが<医療崩壊の兆し>があるのなら、
地方の県に助っ人をお願いできれば
いいのだが、県にも余裕がない。
ならば、ノルウェー、デンマーク、フィンランドにSOS
を出せば良いのだが、プライドが高く
頑固なスウェーデンは、周りを頼らない。
北欧のリーダーを自負するスウェーデンは、プライド
が許さない。
死者数が圧倒的に多いスウェーデン。他の北欧より
かなり多い。
重症化する国民も多いはずだ。
公衆衛生の司令塔のテグ兄も、ストックホルムの状況
を踏まえて、SOSを出すことに賛成すべきだ。
それにしても、これだけピンチなのに、国民は<マスク>
をしない。
今のところ世界中が<予防としてマスク>を着用して
いるのだから、
<スウェーデンマスク>をすれば良いと思う。
アジアの国の中には、マスクなしで公共交通機関に
乗ろうとすると<罰金>が発生するところもある。
スウェーデンは、マスクをしないライフスタイル
なのだろうけれども、
緊急事態に近づいているのだから、ここは
<マスクをしない頑固さ>を捨てた方が良い。
マスクは、感染症予防を自覚する社会的装置なのだから。
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