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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
台湾、スゴイワン!
病人(患者)自主権利法なる法律が、存在することを、2月23日午後の
カフェで知った。
以前、3年前か、台湾の雑誌<遠見>が小生の研究室に取材に来られたのだが、
その時通訳として
参加されていたのが、Y 様。
Y様とカフェで、日台の医療制度を中心にいろいろ、話をしていた。
4時間ほどカフェにいただろうか。日が差してきて、暑そうだったから
、途中でチェンジ・シートして
ずっと情報交換。あちらは全部録音していたが、再度聞き直すことがある
のだろうか。
Y様は作家である。日台で通訳のバイトもしている。
次の出版企画は、<日本と台湾の医療と介護>だそうだ。
日本で出版するなら、<校正ボランティア>ぐらいやってあげようかと思ったが、
台湾で出版するとのこと。
4時間のお茶しているうちに、
台湾で、病人(患者)自主権利法なる法律がスタートしていることを知ったのでR.
日本より進んでるやん。
台湾がすごいのは、新型コロナ・ウイルス封じ込めシステムだけではないことを知る。
立法院で可決したのが2015年12月。翌月公布。施行は2019年1月。
3年間も間があった。
我々人間が、末期がん含め5つの状態に至った時、事前指示書に基づく
医療行為終了
を<自己決定>できる権利を保障した法律。
無駄な延命を拒否ることができる。本人が判断する能力を喪失した場合には、
医療委任代理人
なる存在が、判断する。
ACやACPが前提として不可欠であり、属性に関する条件も明記されている。
らしい。
現在77の病院で、ACP=アドバンス・ケア・プランが作成される。この手続き
がないと
自己決定に至らない。
次回の台湾訪問は、1日だけACPを行っている病院をリサーチしたい。
夏の台湾は、日本以上に<超暑い>
でも行けるのは、この夏休み中だけでR.
地下鉄乗車中は、水分補給禁止である。ペットボトルを取り出し
<グビグビ>飲んだ日にゃ、どこかに連れていかれるかもしれない。
これだけは理解しがたいが、異文化理解と異文化適応が不可欠。
夏までに、コロナ問題、一件落着していてほしいなあ。
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