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総裁選立候補者は、ハーバード大院がお好き。

私が大学院を受験しようと決めたのは、大学3年生の

後期。

手始めに、ニスベットの翻訳<社会学入門>4分冊

と東大の社会学講座を購入し、読み始めた。

当時大学の近くに下宿していたが(ワコールの社長の

大邸宅の対面にある老夫婦が住む家の2階の6畳一間)、

その近くに、個人経営の洋書店があり、デュルケーム

の本を買って読んだりしていた。

大学院は日本の大学院しか視野になかった。

アメリカ競争社会の<早口の英語>にはついていけないと

思ったし、2年から3年に及ぶ海外生活に適応できるとも

思わなかった。

 

さて、今回の総裁選。

9人の立候補者のうち、4人がハーバード大院。

他に2人が海外の大学院を出ている。

 

誰が総裁になるのか分からないが、海外での数年に及ぶ

過酷な生活経験を軸に、外交においてグローバルな視点

から政権運営を行っていただきたい。

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