La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

W杯、見ないけどフォローしてる

2022年12月02日 | メキシコ 日常生活

えー、しばらくバタバタしておりました。

この時期、メキシコもW杯で盛り上がるんだが、決勝進出叶わず、急に静かになった。ユカタンでは普段は野球のほうが人気あるとはいえ、サッカーW杯だけは見るという人も多く、先週の土曜日までは結構盛り上がってたんですけどね。

 カタールでユカタンの旗。

この旗を持って応援に行った人がちょろちょろいるようで、いくつかSNSに流れてきた。

ってか、日本にびっくりだ。うちは義弟がドイツ人で、試合が終わって「何も言わないよ」とメッセージを送った(嫌な奴w)ら「今、言ったじゃん」という返事が来た(仰るとおりw)。義弟曰く、変な腕章をどこにつけるかで悩んでいるからだ、カタールじゃなければ何もしない…と。辛辣かつまっとうなご意見。

先ほどはスペイン語の先生(スペイン人)からメッセージが来た。試合を見てもいなかった(昼間なんだけどw)ので、言われてビックリ。彼の娘に日本語を教えてるんだが、大学で観戦するので両国の旗を持っていくと先週見せてくれていた。すごくデカイ国旗w。非国民といじめられていませんように。

実は私も野球派で、サッカーは実業団じゃなくJリーグになった頃から見なくなった。でも興味があるスポーツでなくても、オリンピックや箱根みたいなのは観る。帰属意識を楽しむナショナリスト系人間。

でもサッカーは、予定と結果だけは追うようにしている。詳しいことは分からなくても、勝敗の話題くらいにはついていけないとメキシコでは話が盛り上がらない。

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  闘牛祭り

ここには本物の闘牛みたなのはなくて、農場の男どもが出場するカウボーイ技術の競技会(記事後半)があるんだが、最近はそれも動物愛護(かわいそう、危険だ、見世物にするのよくない等々)の関係で減ってきた。

代わりに脚光を浴びているのが、元からあった子供の祭り。手押し車を牛に見立てて、馬に乗らず走って縄を掛ける。可愛い。

カウボーイやその技術が消滅するということは、乳牛がすべて牛舎飼いになるということだ。牛にとっていいのか悪いのかよくわかんないけど、少なくともメキシコには、犬を鎖で繋いでおいたり散歩のときリードをつけたりするのも猫を家飼いするのも否定する人がまだまだいる。

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 プログレソにできる高架。

メリダ - プログレソ自動車道は、終点でそのままプログレソの中心部に突入するので、埠頭を目指す大型車は西に少し逸れた道を海に向かって走る。中心部よりは一般車が少ないものの、二車線とはいえないような一通、おまけに両脇に住宅が建っている箇所もある。

20年も前から、埠頭へのアクセス改善プロジェクトが出ては消え出ては消え…してたんだが、いよいよ勢いに乗る知事および市長が今回こそは!と話を進めている。ルートに続いて、こういうパースが回ってきた。回すついでに、すごいだろすごいだろと言ってくるメキシコ人が多いんだが、何に感心すればいいのか。プログレソには買い物くらいでしか行かない我々には直接の影響はないし、なにしろトーキョーには60年近くも前から首都高ってものがあってだな。。。

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 夕日。

うちは暑さ対策で西側に窓がないし、あってもこんなのは見られない。この写真は、メリダ - プログレソ自動車道を出てうちの村へのバイパスに向かう立体交差で撮った。ただでさえあまり出かけないので、このタイミングは本当に稀。

ちなみにビーチに行くと夕日が見られるけど、太陽が海に沈む。それが好きでここを選んだので、なんと数年ぶりの「地平線に沈む夕日」であった。


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