【12/21, 22の作業】 大柱の鉄筋埋め込み、土台の型枠とコンクリ打ち
基礎工事はちゃんと見学していたつもりだったんだが、南面の一角がこんなに可愛いのは気づかなかった。
車庫の入り口の脇なんで、外構プランを練り直して見せる方向で。
最後に残っていた2階が乗る部分。柱の鉄筋とブロック壁の位置関係を念入りに確認して、再度ラハを削る部分やベース筋?の大きさなどを調整していた。本当に丁寧。
海辺の家ではLさんがダイジョーブ!ダイジョーブ!とのたまった片持ち階段+バカっ広い空間(梁が長い)のため強度に難があったらしく、引っ越す1年くらい前から実はひび割れが出ていた。広がってきてなかったんで崩壊するリスクはないんだが、ちょっと見苦しかった。こっちは一階の壁の上に二階の壁が乗る素直な構造なんだが、このゴツい鉄筋。逆でもよかったかもw。
床下を埋めるのに掘り出した岩とか土を入れ戻すんだが、量が足りないのと、こちらの方が圧がかかって床面がしっかりするので入れる。敷地は広いんだが生えている木をなるべく残す方針なんで、搬入スペースを取らず直接埋める箇所へ。南面の高い基礎の前面を埋めてスロープにし、
ベテラン2人で組む。
位置の確認と、あと板は海辺の村の現場同様、使い回しで多少の歪みもある。それをまっすぐにするために針金や細い鉄筋で固定していた。
搬入時に埋まってしまった基礎を再び露出させる。ここの現場のリソースではどうにもならなかったし、あまりやり直しとか気にしない(というか気にしているそぶりを見せない)人々。
これ以上外構部に飛び散って固まらないよう、バスタブみたいな桶(茶色いの)を買ってきて、一旦ミキサーからそこへ流し入れ、バケツに入れて運ぶ方式に変えた。このチームは何かあった方が便利だというとき、こうやって将来も使うと判断したらすぐ買ってくるんで、道具や機械が結構充実している。海辺の村のときは、我々が使うものは我々が買って供与し、いらないものはLさんがどうにかするか無しで済ませていた。
そういえば、コンクリポンプ車を使う大きい現場もあるが、振動機は見たことない。一軒家レベルだと、いい現場ではこうして突いている。手抜き現場だと、突かずにすぐ表面をコテで均し始める。彼はベテランチームで一番若い人で、こういう技術的に中難度のことを担当している。
人数が多いが、うちの現場は比較的大きいので、ここをベースにして数人が他の現場へ日中移動する。我々は支払いに文句つけたり遅らせてと頼んだりしないから、工事が早く進めば早く入金されるってのもあるかも。それはともかく、楽しい現場。これで一族ってのがすごい。
それにしても、親方渋いな
そしてネコも