要領がわかんないのと天気が悪いので、ついでにしか祭りを見物してないんだが、今度はピザを買いに行ったついでにみた様子を。
一応、この教会の名を呈した祭りらしい。このときはミサの準備ではなく、ただ解放されてて数組がお祈り?に来てたんだと思う。夜に中を見るのは初めて。結構、きれい。
村の人には人気がない様子だが、オシュクツカブのオレンジ祭り同様、こっちの方が興味深い。ただ、やっぱり時刻的に出展者も休憩中だったかも。本当に閑散としてた。
ヤシの実もあった。海辺の村でガンガン植えているブラジル椰子とは違って背が低く、実がもっと丸っこい種類。そういえば、なぜかマメイはなかった。あまり真剣に展示してないのかもw。
もちろん食肉として。
牛もいたが、今日は牛さんは別のところで主役を張る。撮りにくかったので写真がないんですが、鶏、七面鳥、あとよくわからない鳥が食肉として、それからなぜかフクロウも展示されていた(夜だけど寝ていた)。
中のブースでは、灌漑設備や種やオーガニック栽培の指導などの会社が出展していた(いなかったけど。来年以降、ちゃんと見学する)。
見物客でなく、カウボーイ参加者が入るところで、ピックアップ1台が停まって入場をコントロールしていた。外には競技会の次の試合に出るカウボーイたち。
まだ少年ってな若い子から渋いおっさんまで。カッコいい。
競技会は祭りのメインで、祭りの間は毎日午後4時からおそらく10試合ずつくらいやっている。ぐるっと円形に三階建てで造られている観客席は、幅5から10メートルくらいに分けられていて、1スペース3階分に各牧場主が割り当てられる。牧場主は、自分とこの試合がある日は家族や親戚揃って駆けつけて応援する。いくつかのスペースは、海辺の村ではなかった一般客用。最後の日だけは「市役所の日」だそうで、村役場(はい、本当は市なんです、ちんけですが)のお偉いさんと、主要牧場主の家族だけが、ああ、日本でいうと馬主席みたいな感じで割り振られるらしい。…というのは全部後から現場の親方に説明してもらって分かった。
チコサポテという種類。これまでに食べたサポテの中で一番甘い!万歳!
メキシコ中でよく食べられている黒いインゲン豆で、ユカタンにも「黒豆と豚肉の煮物」という料理がある。ユカタン人は大好きなユカタン料理だが、全部茶色で見栄えが悪いので、インターナショナルなメディアが選ぶユカタン料理ベストなんちゃらなんかでは取り上げられない。で、その黒豆だけ。
こちらはマヤ料理で、カバシュという。調味料をほとんど使わずただ薪でコトコト茹でただけだが、だいたい採れたての豆を使う。メリダなんかだとほとんど乾燥豆しか売ってないが、新しい豆だと豆の味が濁ってなくて結構美味しい。
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