【1/20の作業】 南面のまぐさ、引込柱の基礎
1階建=居室部分は二階が載る車庫より天井が高いため。
二階から東方向へ南面(左の写真)と北面(右の)を見たところ。工程としては非常に中途半場な作業だが、なぜかこの高さで屋根の傾斜に合わせて斜めに壊してある。屋根がかかるのはもう少し壁を積んで梁を打ったその上。おそらく間違えたw。
今まで搬入された屋根ブロックが邪魔でできなかった露出基礎の仕上げを、ベテランたちがしていた。
キッチンでなく洗濯室から出入りする裏口に、型枠が組んであった。
家の柱と同じ要領。
太さの差は遠近法の効果じゃありません。実際にすごく違う。海辺の家の柱も、大きい荷重がかかる柱を除いてヒルベルトのと同じプレハブのこれを使っていた(隣のおばさんちはみんなこれ。柱が細いもんだから近所の人=土建屋が心配していたw)。何度も言うが、うちは絶対にオーバースペックw。現場で組むから、当然加工されている同等の商品より安い。その分ハイスペックな鉄筋を買っただけだから、ちょっともったいない気もするがよしとする。
ちなみに海辺の家の引込柱は、屋根の梁を使っていた(この記事の11/3の作業。関係ないが、あらためて見るとあっちは本当に高い木が少ない!)。まぁ、専用に立てた方が柱部分の見栄えはいいが、どうせそこからガルバ管が飛び出ていて特に美しいわけではない。でも親方のこだわりだし、確かにこっちの村ではみんな柱を立てている。
鉄筋が完成したので南面のまぐさのコンクリに取り掛かる。
ここの外にはまだ床下を埋めるための岩混じりの砂が山積みなので、足場が組めない。ちまちまと区切られた内部を通って運ぶから、少し大変。
見通しが悪いので、コンクリ部隊にどこへ運んで来いと上から指示を出す。3人の間の連携…というか、口に出さなくても互いに流れを調整し合っていて、非常にスムーズなのがすごい。
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