La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

隣地の新築工事の我が家への影響

2023年03月12日 | 設備/外構/庭

当然、覚悟はしていたんだが、空き地(藪と草むら)だったところに家が建つと、窓からの景色が変わる。2階テラスの大部分は逆側にあるので影響は少ないが、テラスからの景色も変わる。

  影響を一番心配していた、2階寝室の窓。

朝起きて、横たわったままの体勢からの景色。写真では伝わりにくいがこの窓はでかいので、遠くにドーンとヤシ畑と、バーン!と空が見える。とてつもなく気持ちがいい。そのままベッドの上で柔軟運動をすると(オサレな人がするヨガみたいなもん)、身体も目もスッキリさめる。

隣地は幅がうちの半分しかなく、敷地の6割の面積(残り4割は環境保護政策がらみの規制あり)に二階建てで家を建てるだろうと覚悟していた。目の前が壁(ここでは家の外壁は日本でいう塀を兼ねる)になると悲しんでたんだが、先日現場責任者に聞いたら二階建てになるのはもっと北側の狭い部分だけだという。ああ、よかった。

 玄関の室内側(めちゃくちゃ広い)にある窓

モロに影響を受けるのがこれで、朝コーヒーを飲みながらネットをするテーブルからの窓。いや、ネットをしながらは窓の外は見ないが、まぁここも小さいながらガラス4枚分なんで、この開放感はたまらない。朝日の美しさもたまらない。難を逃れた2階寝室の真下よりちょっと北。上と同様、遠くにヤシ畑が見えて気持ちいいんだが、ここは影響を受ける。

 受け始め。柱の鉄筋が立った。

 受けた。

 昼間。工事中。

一応、うち側の壁面もブロック積んだだけじゃなくて、仕上げのモルタルを塗るという。メキシコでよくある境界代わりなので、うち側にペンキを塗るならうちの工事。まぁ、仕上げを見てひどかったら塗るかもしれない。以前の隣地は草ぼうぼうで大きな木があった(蛍がいっぱいいたのに家建設のために切り倒した)んだが、そのときより塀というか壁ができた今の方が、うち側が広く感じられる。何か植えて大きく育つのを待つかもしれない。遠くにヤシ…はすごくよかったが、日本の庭みたいに狭苦しい庭も好きなので、これはこれで楽しみではある。

 テラスから隣地の南端あたりを見たところ。

切り倒した木や落とした枝とその葉などを放ってある。敷地への入口側(小道に面してる側)は北なんだが、家が建った後、どうやって搬出するんだろう。いや、どうにかするんだろうけど、ここに積んでいるのを見たとき現場監督能無しか?と思ったんだがやっぱりそうで、立てた鉄筋の位置が違ってて基礎を壊したり、動線がなっとらんくて工事が遅かったり、ひどい現場である。

彼らがアホすぎるのか、うちのワーカーチームがとてつもなく優秀だったのか、分からないが、とにかくLさんと彼が呼んできたチームには感謝しかない。



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