La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

新築工事

2018年01月11日 | ユカタン諸々

お向かいさん(紫の家)の隣で、工事が始まった。

お向かいさんと呼んでるが、うちの前の道でなくもう1本南側の小道にある別荘で、実は裏側の家とも言える。ちなみに、ここでは、北に海岸線があるのと、玄関の前に駐車するとなると北面に道があったほうが車が熱くならなくていいので、北側道路の家のほうが人気がある。

子犬だったコンをくれた夫婦、よく植物もくれる。その家の西隣はココナツの林だったんだが、別荘の建設が始まった。林のそのまた向こう(西側)の地主の娘の別荘だという。

どんな家が建とうと裏側だし、たまにしか来ないのでまったく気にならない。強いて言えば、見事なココナツの木を3本も倒してしまって、かつ他のココナツは建ててる家の向こう側になる。ここら辺の人は本当にココナツが好きで、食べるのも見るのも育てるのも好きだ。が、我々は彼らほど思い入れはない。北・東西ともあちこちに植わってるし。

気になるのは、工事である。見てると、うちを建ててくれた親方チームとは、仕事っぷりがずいぶん違う。もっとメキシコ風(ユカタン風)、つまり進捗が遅い。サボってる時間のほうが長い。機械も使ってないので、本当に遅い。

まあ、うちと違って竣工リミットがあるわけじゃなし・・・と思ってたんだが、3月末くらいのセマナサンタ(イースターみたいなもん)には来たいんじゃなかろうか。小さい家だが、下手すると完成しないと思う。

 基礎の内側にあるのが、ぶっ倒されたココナツの木。

 

他の出来事といえば、ここではその年分の固定資産税を2月末までに払うと、15%の割引になる。3月4月中に払うと10%引き。

2月は運転免許の書き換えと保険の更新もあるので、さっそく払いに行ったところ、なんと合筆が固定資産に反映されておらず、二筆のままになっていた。役所のお兄さんは、弁護士使って登記しろと言う。弁護士に頼みに行ったら節約のために自分でやれと言われてそうしたんだが、登記じゃなくて開発許可申請みたいなものだったのか。日本でもしたことないのでわかりません。

合筆して上家も記録してもらってるんで、当然固定資産税は上がる。なので、役所のお兄さんに「今のまま払っちゃってもいい?」と聞くと、いいと言う。なんだか得した気になって払ってきてしまった。

考えてみれば、これから登記を別にするとなるとまた時間がかかるわけで、そんな今年中に終わるかどうかも分からないものを待つ必要は全然ないし、登記されてないんだから現状で払うのは当然である。

もう面倒くさいので、Lさんの奥さんと売買契約を交わして正式に我々の土地になるときに、全部まとめてすることにした。ちなみに売買契約を待っている理由は、フィデイコミソ(外人なので土地を信託しなければならない)に書き込む予定の相続人(のようなもの)に一応土地を見せて、ほしいかどうか確認してもらうため。

だんだん、物事をさっさと進めないことに慣れてきたな。そういえば、まだ水も来ません。。。



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