「イスラム国」というのが、どんな組織なのかわかりません。でも世界で問題になっているようです。
オバマさんはあと2年の任期の間に、ふたたびイラクに地上部隊を送るのでしょうか? まさかそんな愚かなことはしないと思いますし、中間選挙があるらしいので、そこでズタズタにたたかれて、オバマさんのやる気がまるでなくなったら、地上部隊の派遣などという愚かなことはしなくなるかな? それとも最後にムチャクチャなことをするでしようか。まさか、そんなことはないですね。
オバマさんの8年間は何だったのか? その功績は、イラクから撤退し、アフガニスタンからも少しずつ手を引いたことだけでしたね。期待された割に、全く何も残せなかった。でも、トップに立つ人はそうじゃなきゃいけません。自分の任期期間内に何かすぐれた業績を! という変な思い上がりは要らないのです。
デビューした時はそれはもうもてはやされたけれど、共和党のブッシュさんの尻ぬぐいをしただけでしたね。あまりに負の遺産が大きすぎたんだと思います。だから、何もできなかったし、世界に何ももたらさなかった。
ちょうど日本はチャランポランの民主党時代だったので、引っかき回されたけれど、ファーストネームで呼び合う変なパフォーマンスをマスコミの前でしなくてよかったし、アメリカは日本など見ていなくて、中国のことで頭がいっぱいだったので、日本との関係も進化させず、ほどほどの6年間でした。まあ、首脳同士が変に仲がいいと、中東に派兵を依頼されたりするから、アメリカ大統領とは適当な距離は必要です。
日本の安部さんは、昔の首相みたいになれ合い猿芝居をしたいのだと思いますが、オバマさんにその気がないから、いつもはぐらかされたままです。かわいそうな片思いです。でも、あと2年したらクリントンさんが大統領になるから、それまでは身辺に注意して、党員のふしだら情報をせいぜい隠して、2年の間は辛抱しないといけないですね。
でも、消費税を10%にして、更に大臣の不祥事が重なって、安部さん自身の情報でも流されたら、2年持たないということもあり得ます。まあ、安部さんが倒れたら石破さんが喜ぶだけかな。どっちにてしも、あまり変わり映えしませんね。いや、石破さんの方がまだましなような気がします? どうかなぁ。
日本の政局なんかどうでもいいです。とにかく、外国と仲良くして、あらゆるチャンネルを築き、海外と日本がオープンで豊かな関係を築けるようにしていかなくてはなりません。移民の問題は考えていかなければならない。簡単なことではありませんが、少しずつ日本という国を小さくて豊かな国にする作業を、みんなで考えなきゃいけないです。
今の日本は、経済を優先していて、国民はどんどん貧しくなっているようです。生活そのものは豊かに見えるけれど、貧しさは広がっている気がします。
若者がちゃんとした仕事につけない。何か仕事にありついたとしても、ただの金儲けで、本人としては満足していない場合が多いし、かなりの割合で不安定できついお仕事をしているのではないかと思います。
生活は豊かというのは、物があふれているからそう見えるけれど、その心の内はなんだか落ち着かないようです。欲しい物は特にない。クルマも欲しくない。家はローンで建てるか、面倒だったらずっと賃貸で過ごす。音楽・芸術・文化その他も、個々にはものすごいこだわりがあるけれど、それ以外には興味がない。
他人にチヤホヤされるのは好きだけれど、悪ふざけで他人を傷つけるのも好き。かくしてお互いにチャンスがあれば、何かつまらないことをきっかけに、あるいはただの気分でイジメや、無視や、攻撃や、勢いがつくと、「誰でもいいから殺したかった」という人まで出てきます。
豊かで、キレイで、どこにでも行けて、文明は進んでいて、人々は一見穏やかで、努力はわりと報われるし、自然も歴史もヨーロッパ諸国と同じくらいの豊かさを持っている。なのに、人々のどこかで何かが崩れつつあって、若者たちや若い夫婦の間で少しずつ今までになかった何かが起こっているような気がします。
小さな子どもたちも、そのあとに続こうとして、一生懸命スマホやゲーム機に大事な時間を捧げている。それは彼らが望んでそうしていることだけれど、だれか大人がストップをかけるか、それとも18歳以上で自分で働いている人でないもののスマホとゲーム機にはものすごい税金をかけるとか、何らかの政策が必要だと思います。
それほどに、若者のスマートホンには心配をしているのですが、これが杞憂であればいいのですが、あと数十年後の日本の人たちって、どうなるのか少し心配です。
まあ、人間には限界というものがあるので、若いときにスマホ漬け、ゲーム漬け、パソコン漬けになった人たちは、大人になって、年をとったら、そういうものを毛嫌いしてくれるようになったら、うれしいですけど、そうはならないかもしれません。
何か懸命に訴えようとしていますが、自分でも何が心配なのか、どうすればいいのか、何も考えがなくて、ただ今の若い人は、表面は穏やかなのに、心の中に大きな不満を抱えているような気がするので、それを何とかしなくては! といても立ってもいられなくて、やみくもに書きました。
北大生をイスラム国に行かせてあげようとした中田考さんは朝日新聞でこう語っています。
5日間の滞在中に出会った戦闘員はドイツ生まれの白人、エジプト人など出身地や人種は様々。イスラム教が守られているという実感、自分たちの信仰を思うように実践できる喜びが共通していました。……イスラム教の聖典コーランの内容を厳格に解釈し、実行するためには武力闘争を辞さないと考える。出身国では迫害され、居場所がありませんでした。
暴力を肯定するサラフィー・ジハード主義の考え方は日本社会には受け入れがたいでしょう。けれども「イスラム国」での実現が期待されているイスラムの理想には学ぶ価値があると私は考えています。
そうです。何だか豊かだけれどウソくさい今の日本に居場所のない人たちが何人もいます。この人たちは目の前の人たちに、ことばにならない怒りを持っている。それをストレートに表現できる場があるとしたら、それがカルト教団であろうが、狂信的なテロ組織であろうが、彼らは飛び込む可能性はあり得ます。
こうした表面化しない若者たちの怒りをすくいとる場所が必要です。それはどんなものでもいいと思いますが、とりあえず穏やかにお仕事できる、自分の居場所みたいなところをどんどん作っていかなくてはと思います。私も自分のことばかり考えるのではなくて、もっと社会に貢献できる何かをやれたらと思います。
★ オバマさんは今、アフガニスタンの部隊を増強しようとし、中国の海上埋め立て基地への接近・刺激策に出ました。たぶん、中国では報道されないニュースだろうから、大半の中国の人たちは知らないでしょう。
もっとみんながそれではいけないと声を上げなくてはいけないし、それを中国の国民に伝える方法を考えなくちゃいけないです。中国の報道官は常に真実を述べず、ただの気構えだけを述べ、他国を恫喝・威嚇するだけです。彼らは話し合いをする権限はないのですから、ただ与えられたセリフで、ポーズを取るだけです。人形と同じです。
もっと中国の中枢の人々にホンネを出させ、それをみんなが聞きに行き、みんなに伝える手段があればいいのですが、それは国の体制が許さないので、ああしてトップの人も、強面の無表情を通すだけです。それができる人だけがトップに立てる。胃痛なんかになってたら、すぐ蹴落とされてしまう。習近平さんも大変だけど、いつか今の体制に終わりが来るときもあるのだと思われます。
それは私なんかがいなくなった50年後か、100年後かどうか、それはわからないけれど、とにかく今のままではいつかパンクするのは確かなことです。それを見られないのはザンネンだけど、まあ今予想しておくだけで、それでいいです。諦めましょう。
それよりは、今、中国にいる人たちをどんどん外に出してあげることでしょう。国は硬直して、まともに機能していないのだから、ただ経済だけが突っ走っているだけなのだから、そんな国に飽き飽きし、腐敗政治を許せない人たちは、どんどんアメリカやカナダ、台湾、フィリピン、ベトナム、ロシアなど、いろんなところへ出て行ったらいいのだと思われます。
そして、パンクする日を待つしかないでしょう。アメリカはこれからも中国に刺激策を講じるでしょう。何しろ中国の国家システムは膨張することしか考えていないのですから、これからもずっと周辺各国と問題を起こし、無表情で相手を踏みにじることでしょう。
習近平さんみたいな官僚の親玉みたいな人しかトップに立てない国になってしまったのだから、これからもずっと二世、三世の巨大官僚国家としてやっていくでしょう。それに対応して私たちは一喜一憂しなくてはならない。ものすごいきかん坊のわがまま野郎に育ってしまったんですから。
あとは、内部で爆発して、民主主義国家が生まれることを期待しましょう。
ということで、これから100年、東シナ海は不穏な空気は流れるでしょう。けれども、絶対にこぶしを振り上げてはいけないのです。相手がパンクするまで気長に待ち続けて、パンクしてしぼむ時に、新たに友好関係を築けばいいのだと思います。
オバマさんはあと2年の任期の間に、ふたたびイラクに地上部隊を送るのでしょうか? まさかそんな愚かなことはしないと思いますし、中間選挙があるらしいので、そこでズタズタにたたかれて、オバマさんのやる気がまるでなくなったら、地上部隊の派遣などという愚かなことはしなくなるかな? それとも最後にムチャクチャなことをするでしようか。まさか、そんなことはないですね。
オバマさんの8年間は何だったのか? その功績は、イラクから撤退し、アフガニスタンからも少しずつ手を引いたことだけでしたね。期待された割に、全く何も残せなかった。でも、トップに立つ人はそうじゃなきゃいけません。自分の任期期間内に何かすぐれた業績を! という変な思い上がりは要らないのです。
デビューした時はそれはもうもてはやされたけれど、共和党のブッシュさんの尻ぬぐいをしただけでしたね。あまりに負の遺産が大きすぎたんだと思います。だから、何もできなかったし、世界に何ももたらさなかった。
ちょうど日本はチャランポランの民主党時代だったので、引っかき回されたけれど、ファーストネームで呼び合う変なパフォーマンスをマスコミの前でしなくてよかったし、アメリカは日本など見ていなくて、中国のことで頭がいっぱいだったので、日本との関係も進化させず、ほどほどの6年間でした。まあ、首脳同士が変に仲がいいと、中東に派兵を依頼されたりするから、アメリカ大統領とは適当な距離は必要です。
日本の安部さんは、昔の首相みたいになれ合い猿芝居をしたいのだと思いますが、オバマさんにその気がないから、いつもはぐらかされたままです。かわいそうな片思いです。でも、あと2年したらクリントンさんが大統領になるから、それまでは身辺に注意して、党員のふしだら情報をせいぜい隠して、2年の間は辛抱しないといけないですね。
でも、消費税を10%にして、更に大臣の不祥事が重なって、安部さん自身の情報でも流されたら、2年持たないということもあり得ます。まあ、安部さんが倒れたら石破さんが喜ぶだけかな。どっちにてしも、あまり変わり映えしませんね。いや、石破さんの方がまだましなような気がします? どうかなぁ。
日本の政局なんかどうでもいいです。とにかく、外国と仲良くして、あらゆるチャンネルを築き、海外と日本がオープンで豊かな関係を築けるようにしていかなくてはなりません。移民の問題は考えていかなければならない。簡単なことではありませんが、少しずつ日本という国を小さくて豊かな国にする作業を、みんなで考えなきゃいけないです。
今の日本は、経済を優先していて、国民はどんどん貧しくなっているようです。生活そのものは豊かに見えるけれど、貧しさは広がっている気がします。
若者がちゃんとした仕事につけない。何か仕事にありついたとしても、ただの金儲けで、本人としては満足していない場合が多いし、かなりの割合で不安定できついお仕事をしているのではないかと思います。
生活は豊かというのは、物があふれているからそう見えるけれど、その心の内はなんだか落ち着かないようです。欲しい物は特にない。クルマも欲しくない。家はローンで建てるか、面倒だったらずっと賃貸で過ごす。音楽・芸術・文化その他も、個々にはものすごいこだわりがあるけれど、それ以外には興味がない。
他人にチヤホヤされるのは好きだけれど、悪ふざけで他人を傷つけるのも好き。かくしてお互いにチャンスがあれば、何かつまらないことをきっかけに、あるいはただの気分でイジメや、無視や、攻撃や、勢いがつくと、「誰でもいいから殺したかった」という人まで出てきます。
豊かで、キレイで、どこにでも行けて、文明は進んでいて、人々は一見穏やかで、努力はわりと報われるし、自然も歴史もヨーロッパ諸国と同じくらいの豊かさを持っている。なのに、人々のどこかで何かが崩れつつあって、若者たちや若い夫婦の間で少しずつ今までになかった何かが起こっているような気がします。
小さな子どもたちも、そのあとに続こうとして、一生懸命スマホやゲーム機に大事な時間を捧げている。それは彼らが望んでそうしていることだけれど、だれか大人がストップをかけるか、それとも18歳以上で自分で働いている人でないもののスマホとゲーム機にはものすごい税金をかけるとか、何らかの政策が必要だと思います。
それほどに、若者のスマートホンには心配をしているのですが、これが杞憂であればいいのですが、あと数十年後の日本の人たちって、どうなるのか少し心配です。
まあ、人間には限界というものがあるので、若いときにスマホ漬け、ゲーム漬け、パソコン漬けになった人たちは、大人になって、年をとったら、そういうものを毛嫌いしてくれるようになったら、うれしいですけど、そうはならないかもしれません。
何か懸命に訴えようとしていますが、自分でも何が心配なのか、どうすればいいのか、何も考えがなくて、ただ今の若い人は、表面は穏やかなのに、心の中に大きな不満を抱えているような気がするので、それを何とかしなくては! といても立ってもいられなくて、やみくもに書きました。
北大生をイスラム国に行かせてあげようとした中田考さんは朝日新聞でこう語っています。
5日間の滞在中に出会った戦闘員はドイツ生まれの白人、エジプト人など出身地や人種は様々。イスラム教が守られているという実感、自分たちの信仰を思うように実践できる喜びが共通していました。……イスラム教の聖典コーランの内容を厳格に解釈し、実行するためには武力闘争を辞さないと考える。出身国では迫害され、居場所がありませんでした。
暴力を肯定するサラフィー・ジハード主義の考え方は日本社会には受け入れがたいでしょう。けれども「イスラム国」での実現が期待されているイスラムの理想には学ぶ価値があると私は考えています。
そうです。何だか豊かだけれどウソくさい今の日本に居場所のない人たちが何人もいます。この人たちは目の前の人たちに、ことばにならない怒りを持っている。それをストレートに表現できる場があるとしたら、それがカルト教団であろうが、狂信的なテロ組織であろうが、彼らは飛び込む可能性はあり得ます。
こうした表面化しない若者たちの怒りをすくいとる場所が必要です。それはどんなものでもいいと思いますが、とりあえず穏やかにお仕事できる、自分の居場所みたいなところをどんどん作っていかなくてはと思います。私も自分のことばかり考えるのではなくて、もっと社会に貢献できる何かをやれたらと思います。
★ オバマさんは今、アフガニスタンの部隊を増強しようとし、中国の海上埋め立て基地への接近・刺激策に出ました。たぶん、中国では報道されないニュースだろうから、大半の中国の人たちは知らないでしょう。
もっとみんながそれではいけないと声を上げなくてはいけないし、それを中国の国民に伝える方法を考えなくちゃいけないです。中国の報道官は常に真実を述べず、ただの気構えだけを述べ、他国を恫喝・威嚇するだけです。彼らは話し合いをする権限はないのですから、ただ与えられたセリフで、ポーズを取るだけです。人形と同じです。
もっと中国の中枢の人々にホンネを出させ、それをみんなが聞きに行き、みんなに伝える手段があればいいのですが、それは国の体制が許さないので、ああしてトップの人も、強面の無表情を通すだけです。それができる人だけがトップに立てる。胃痛なんかになってたら、すぐ蹴落とされてしまう。習近平さんも大変だけど、いつか今の体制に終わりが来るときもあるのだと思われます。
それは私なんかがいなくなった50年後か、100年後かどうか、それはわからないけれど、とにかく今のままではいつかパンクするのは確かなことです。それを見られないのはザンネンだけど、まあ今予想しておくだけで、それでいいです。諦めましょう。
それよりは、今、中国にいる人たちをどんどん外に出してあげることでしょう。国は硬直して、まともに機能していないのだから、ただ経済だけが突っ走っているだけなのだから、そんな国に飽き飽きし、腐敗政治を許せない人たちは、どんどんアメリカやカナダ、台湾、フィリピン、ベトナム、ロシアなど、いろんなところへ出て行ったらいいのだと思われます。
そして、パンクする日を待つしかないでしょう。アメリカはこれからも中国に刺激策を講じるでしょう。何しろ中国の国家システムは膨張することしか考えていないのですから、これからもずっと周辺各国と問題を起こし、無表情で相手を踏みにじることでしょう。
習近平さんみたいな官僚の親玉みたいな人しかトップに立てない国になってしまったのだから、これからもずっと二世、三世の巨大官僚国家としてやっていくでしょう。それに対応して私たちは一喜一憂しなくてはならない。ものすごいきかん坊のわがまま野郎に育ってしまったんですから。
あとは、内部で爆発して、民主主義国家が生まれることを期待しましょう。
ということで、これから100年、東シナ海は不穏な空気は流れるでしょう。けれども、絶対にこぶしを振り上げてはいけないのです。相手がパンクするまで気長に待ち続けて、パンクしてしぼむ時に、新たに友好関係を築けばいいのだと思います。