トンチンカンなことをしています。でも、奮起して、突然にやらなきゃと、新宮の町に出かけました。何度も行くようになりましたが、それらはクルマでした。ワイドビューでわざわざ行く、ということはもうなかったし、初めてだったかもしれません。 いや、大阪の実家から、松阪経由で三重県の南に行くということもあったから、ワイドビューに乗ったのは、初めてではなかったかも……。 でも、何十年 . . . 本文を読む
荒野(あれの)さんの「ひどい感じ 父・井上光晴」(2002)というエッセイは読んだことがありました。私は、井上光晴さんという人は、高校の時からずっと好きな作家でしたから、いろんなエピソードを聞かせてもらえるのなら、何だかいいのかなと思って読んだんでした。 あまり憶えてないけど、お嬢さん(荒野さん)が小説を書く時、お父さんと同じように大学ノートにどんどん書いていき、ある程度の塊になったら、それらを . . . 本文を読む
私たちが馴染んできたJR東海のワイドビューという車両が引退するそうです。今月いっぱいなんだそうです。7月からはハイブリッドというから、ディーゼルと電気で走るのかもしれませんが、何となくカタチは、普通の車両みたいで、何だかプレミアム感がない特急に変わるそうです。 もう何十年もワイドビューには乗ったことがなかったので、最後の乗り納めと思って、松阪から新宮まで乗ってみました。 帰りも、ワイドビューに乗 . . . 本文を読む
昨夜の23時からEテレで澤地久枝さんに取材した「ミッドウェー」の第一部を見ました。それからもう一度、NHKプラスでパソコンによって見てみました。こんなだったら、最初から夜更かししないで、パソコンで見たらよかったけれど、そういう合理的なことに慣れてないから、単純に無理して土曜の夜は夜更かしでしたね。 ミッドウェー島というのは、どこかフィリピンの東沖くらいのあたりかと思っていました。大岡昇平さんのい . . . 本文を読む
朝から予定通り、雨は降り続いていた。昨日は、午前中などは外で作業ができたけれど、今日はもう何もできなかった。 やろうと思えば、できるんだろうけど、やらなかった。何もする気の起きない日曜だった。昨夜は、本当に珍しく24時くらいまでテレビを見ていたし、録画はしないことにしたので、仕方がなく夜更かしし、起きたのも7時くらいだったか。寝坊してしまった。 結局外に出たのは、15時くらいで、もう何もできない . . . 本文を読む
気づいたら、大阪駅には何度か行きました。けれども、それは中学生あたりからで、小学生の頃は、大阪駅というのがある、というのは知っていたけれど、何か用事がある時、それは何年かに一度家族総出でカゴシマに出かける時で、そういう時は、市バスではなくて、環状線で大阪駅に出たはずだから、駅の外には降りなかったかもしれない。 夏休み、高校野球で父や母がカゴシマのチームを応援に行く時、阪神電車に乗ったはずなので、 . . . 本文を読む
1 世の中を短歌でうまく描けそうな、そんな気がして無理矢理苦吟 今日のことじゃなくて、もう何日か前、「そうだ、短歌で世の中を描いてみよう! 何か描けるかもしれない」と思いつきました。 ノートに書きつけようとしましたが、すぐに気持ちは途切れて、すぐに寝てしまいました。気持ちは残ったまま、頭は空っぽで、何も訴えたいことのないまま、数日が経過して今に至っています。 空っぽだったら、やらなきゃいいのに、と . . . 本文を読む
四月の終わりに、大阪に行ったとき、実家の近所のブックオフで110円で見つけた本でした。 クレア・キップスさんは、1890年にイギリスのシュロップシャー州生まれて、1976年に亡くなられます。ピアニストだったそうです。ダンナさんが1938年に亡くなってしまう。もう48歳の初老ともいえる時に、たまたま出会ったスズメがいました。 普通なら、スズメなんて、誰でもどこででも出会える、あまり心惹かれるトリで . . . 本文を読む
この前、実家の方へ行ってまいりました。実家は大阪の海側です。万博騒ぎとは無縁で、独自の文化を形作っています。少しだけ、翳(かげ)りはあるけれど、住んでる人々は、それぞれに生きています。それが他の地域の人々に伝わらないのが、それは残念ではあるんですけど……。 最初の写真は、大阪市の大正区というところの、大正内港というところです。この時は日曜の朝でしたので、船は活発に動い . . . 本文を読む
何日か前、N県で四人の人の命が奪われる事件が起きました。傷ましい事件ではありましたが、私はあまり報道を追いかけずにいました。ニュースの後追いをする気力を失っていました。でも、知らなくてもほんの少しだけ聞こえてきたことがありました。 いつも一緒に歩いていた二人の女性がいた。男は二人が「笑ったから」という理由で、二人の命を奪ったそうです。別の男の人がそれを見ていて、すぐに警察に連絡をした。男は、この . . . 本文を読む
実家に帰ってきました。割と早く帰ってきました。早速、メダカの子どもたちを隔離したり、事故に遭ったクルマをディーラーに持って行ったり(2週間入院?)、あれこれしていました。 19時からは、「こころ旅」という番組の再放送版をみました。リクエストの多い回だったそうで、たたら(「鈩」「鑪」などの漢字はあるみたいですが、放送では、「かねへん」に「反」でした。)戸の野墓を見て来てください、という手紙でした。 . . . 本文を読む
朝ごはん食べたら、近鉄に乗って大阪に行ってきます。今回は珍しくちゃんと目的があります。 大阪の此花区の千鳥橋(川辺でチドリたちが騒いでる感じの名前でしょ!)あたりの、雑貨屋さんのイベントスペースで小川雅章さんの絵の展示があるそうです。ついでにカレンダーとかも売ってるみたいです。まだ早いけど、2024年を先取りしようと思います。買えたらいいんですけど、今日が初日だから、買えるでしょうか&helli . . . 本文を読む
昨日の夜に考えて、ものすごくいいアイデアだと思いましたが、たぶん、実現しないだろうと今ではションボリしています。でも、書かずにはいられない。昨日書けなかったのは、室内の様子を描けなかったからでしたね。 無理かもしれないけど、希望は捨ててはいけないから、細く長く希望していこうと思います。実現すれはばいいんだけど……。 昨夜考えたのは、つまらないことでした。ただの依怙贔屓 . . . 本文を読む
2023年5月27日、土曜日の朝日新聞の地域総合のページに、津市の92歳の方の「語り継ぐ戦争」という記事がありました。伊藤智章という記者がまとめたようです。 玉音放送があり、勤労動員されてた落合さんという方はやっと解放されることになった。当時は14歳くらいになるんでしょうか。9月に通っていた中学に復帰することになりました。 運動場は芋畑になっていた。元担任は戦地に行ったっきり。息子を戦死させた教 . . . 本文を読む