中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

日本でアニメや和服を購入するのはどこの国?

2013年04月21日 05時00分00秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 16ページの「土産品の購入実態」をみましたが、今日は16ページの「来訪目的別土産品の購入実態」をみます。

来訪目的別にみると、各費目の購入率は「観光・レジャー」目的の来訪者の方が「業務」に比べて高い傾向がみられ、購入者単価の大小は費目や国籍によって異なることが分かります。

とりわけ、マンガ・DVD・アニメ関連商品ではこの傾向が強く、香港をみると「観光・レジャー」は10,166円、「業務」は3,233円となっています。

しかしながら、和服(着物)・民芸品をみると、台湾は「観光・レジャー」は8,866円ですが、「業務」は29,394円となっています。

来訪目的と購入する土産は国によって特徴があるということですね。

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日本のお土産といえば?

2013年04月20日 06時06分27秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 15ページの「1人当たり旅行支出額」をみましたが、今日は16ページの「土産品の購入実態」をみます。

最も購入率の高い費目は「菓子類」であり、台湾と中国の購入率が7割超、訪日外国人の6割近くが購入していることが分かります。

次いで、「その他食料品・飲料・酒・たばこ」が51.4%であり、いずれの国においても5割近くが購入しています。

3番目の「化粧品・医薬品・トイレタリー」の購入率は38.5%であり、中国と台湾の購入率は6割超と高くなっていますが、アメリカ、韓国は低くなっています。

このように国に応じて購入しているお土産が異なっていますが、では「観光」と「ビジネス」で購入する土産はどのように異なるのか、明日、みていきます!

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日本離れの原因は?

2013年04月19日 05時31分39秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 14ページの「前年および前々年との比較」をみましたが、今日は15ページの「1人当たり旅行支出額」をみます。

平成24年の一人当たりの旅行消費額をみると、前々年(平成22年)、前年(平成23年)から増加しているのは台湾、香港、中国、カナダのみとなっており、全体では凸凹状態にあります。

台湾は訪日外客数、1人当たり旅行支出額ともに前々年を上回っていることから、台湾での日本ブームを感じ取れます。

他方、韓国やシンガポール、フランスでは、訪日外客数、1人当たり旅行支出額ともに前々年を下回っていることから、これらの国に対しては日本の良さをアピールする前に、低下している原因を探る必要がありそうですね。
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ダントツな中国人の日本での消費!

2013年04月18日 05時14分38秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 13ページの「費目別にみる旅行支出額」をみましたが、今日は14ページの「前年および前々年との比較」をみます。

東日本大震災が発生した前年(平成23年)の旅行消費額が大幅に落ち込んだことから、平成24年の同値は主要15カ国・地域のすべての国籍において前年を上回る結果となっています。

旅行消費額の大きい中国をみると、平成22年の2,498億円から、平成23年は1,964億円へと大幅に減少しましたが、平成24年には2,688億円へと一昨年を大幅に上回っていることが分かります。

尖閣諸島問題以降、中国人が銀座や新宿などで買い物をする姿をみることが少なくなった気がしていましたが、それでも先日みたとおり、中国人は日本旅行中に一人当たり243,953円を消費しています。

中国は国別で日本で最もお金を落としてくれる上得意様であることから、日中関係の重要性を改めて認識する必要がありますね。
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買い物好きの中国人、飲食好きのオーストラリア人!

2013年04月17日 05時43分22秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 12ページの「((国籍別)訪日外国人旅行消費額」をみましたが、今日は13ページの「費目別にみる旅行支出額」をみます。

旅行支出総額は一人当たり平均で129,798円ですが、この内訳は、宿泊料金が44,423円(34.2%)、買物代が40,786円(31.4%)と大半を占めていますが、仔細にみると、その使途は国によって異なることが分かります。

具体的には、宿泊料金はインドやドイツが、交通費は英国、フランス、カナダ、オーストラリアが、娯楽サービス費は、韓国、台湾、香港、オーストラリアが高くなっています。

中でも中国は旅行支出額が96,199円と支出総額の5割を超えており、オーストラリアは飲食費が39,855円と全国籍の26,666円を大きく超えています。

日本を楽しむポイントは国によって異なることが分かる興味深いデータですね。

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成長の鍵を握る国は?

2013年04月16日 05時41分07秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 11ページの「訪日外国人旅行消費額」をみましたが、今日は12ページの「((国籍別)訪日外国人旅行消費額」をみます。

平成24年(暦年)の訪日外国人旅行消費額を国籍別にみると、最も高いのが中国2,688億円(構成比24.7%)、次いで、台湾1,648億円(同15.2%)、韓国1,466億円(同13.5%)、米国979億円(同9.0%)、香港655億円(同6.0%)の順となっていることが分かります。

この上位5ヶ国合計で7,436億円(68.5%)、東アジア4ヶ国で6,457億円(同59.4%)を占めていることになります。

今後は、東南アジアのタイ、シンガポール、マレーシアの3ヶ国合計の687 億円(同6.3%)、英独仏
3ヶ国合計の663億円(同6.1%)をいかに高めるかが成長の鍵になりそうですね。
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訪日外国人市場は1兆円!

2013年04月15日 04時07分33秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 10ページの「来訪目的別にみる旅行中支出 」をみましたが、今日は11ページの「訪日外国人旅行消費額」をみます。

訪日外国人旅行消費額は昨年は8,135億円から1兆円(10,861億円)へと増加しています。

この根拠は、平成24年(暦年)の日本国内での旅行中支出額は111,983円にパッケージツアー参加費17,816円を加えて、訪日外客数8,367,872人を乗じたものです。

この1兆円を国別にみるとどのようになっているのか、明日、みていきます!

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外国を意識した競争戦略

2013年04月14日 07時20分14秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 9ページの「手配方法別にみる旅行中支出」をみましたが、今日は10ページの「来訪目的別にみる旅行中支出 」をみます。

この表は韓国、台湾、香港、中国、米国の来訪目的別の旅行中の支出額をみたものですが、これをみると来訪目的別の旅行中支出額は、「観光・レジャー」96,056 円、「業務」226,694円、「親族・知人訪問」95,442 円などとなっていることが分かります。

来訪目的別の市場規模を推計すると、「観光・レジャー」の旅行消費額(旅行中支出のみ)が 3,941 億円で全体の41.7%、「業務」目的の旅行消費額は3,468億円で、全体の36.7%をを占めていることが分かります。

この観光と業務の比率のバランスは、地方は前者、都市は後者が高いことが望ましいのかもしれませんが、いずれも国内で競争するのではなく、外国を意識した競争戦略を構築することが求められていると言えますね。

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個人客向けプロモーションの重要性!

2013年04月13日 06時38分38秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 8ページの「訪日外国人の旅行支出 」をみましたが、今日は9ページの「手配方法別にみる旅行中支出」をみます。

全体の28.1%はパッケージツアー利用客で、パッケージツアーの購入者単価は1人当たりの平均は106,102円、ツアー利用客の旅行中支出額は同63,619円、両者を合算した総支出額は同169,720円であることが分かります。

他方、個人手配客の出発国から日本までの往復運賃は1人当たり平均79,277 円、旅行中支出額は同 134,551円、総支出額は213,827円となっています。

日本での支出額が多い香港人をみると、パッケージツアーでは泊数が4.5日、1泊当たり旅行中支出額が16,319円ですが、個人手配になると同7.5日、同18,957円へと増加しています。

つまり、事前に日本の情報を入手し、日本で何をするかという計画を立て、それに必要な予算を準備していることがうかがえます。

これを踏まえると、地域の商店や旅館においてはこれまで通り行政や旅行会社等経由のPRは継続しますが、それとは別に個人向けの提案型の情報を発信することが求められているということですね。

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日本でお金を使うのはどこの国??

2013年04月12日 05時44分10秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 6ページの「観光・レジャー目的」をみましたが、今日は8ページの「訪日外国人の旅行支出 」をみます。

平成24年における訪日外国人の旅行前支出額(パッケージツアー参加費または日本までの往復運賃)は1人当たり平均86,823円、旅行中支出額は同111,983 円であり、両者を合算した訪日外国人の総支出額は同198,806円、1泊当たり旅行中支出額は9,081円、旅行前支出を含めた1泊当たり総支出額は16,121円と推計されています。

国別にみると、日本滞在中に最も支出するのはオーストラリア人の175,433円で、一日当たり13,533円を消費していることになります。

また一日当たり最も支出するのは香港人の17,848円で、次いでシンガポール人の15,130円となっており、一日当たり最も支出しないのはタイ人の5,940円です。

香港人はタイ人の3倍お金を落としてくれると考えると、今後、新規開拓として外国人観光客を狙う地域、旅館、商店はこれらの情報を踏まえて検討されるのがより合理的で効率的と感じますね。

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ドイツ人やフランス人の滞在期間は21日以上??

2013年04月11日 04時31分47秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 5ページの「団体ツアー参加状況」をみましたが、今日は6ページの「観光・レジャー目的」をみます。

観光・レジャー目的で訪れた訪日外国人の滞在日数を国籍別にみると、韓国では約4割が「3日間以内」、台湾、中国では「4~6日間」、ドイツやフランスでは「21日以上1年未満」の割合が高いことが分かります。

次に日本への来訪回数をみると、中国、欧米では「1回目」、台湾や香港、シンガポールでは「2回目以上」の割合が高いことが分かります。

ドイツやフランスの滞在期間が21日以上の割合が高いことに注目し、その同行者の動向をみると、「自分ひとり」の割合が高い傾向があります。

寝袋を持って日本中を旅している若者もいれば、山奥の古民家に一定期間住み着く方もいるでしょう。

個々人の仔細な行動は把握できませんが、では、日本にいる間にどのくらいのお金を使っているのか?明日、みていきます!

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台湾と香港からの北海道人気!

2013年04月10日 05時24分38秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 4ページの「日本への来訪目的」をみましたが、今日は5ページの「団体ツアー参加状況」をみます。

旅行形態をみると「団体ツアーでの来訪」が全体で24.2%を占めており、国籍別では台湾と中国で「団体ツアーでの来訪」がおよそ4割と高いことが分かります。

次に都道府県別の訪問率を国籍別にみると、いずれの国籍からも東京都や大阪府、京都府への訪問率が高く、韓国からは福岡県、台湾と香港からは北海道、中国からは愛知県、米国からは神奈川県への訪問率が高いことが分かります。

北海道は以前はオーストラリア人で溢れ、現在は台湾、香港、さらにはタイやベトナムといった新興国の富裕層を拡大させており、その巧みな戦略が数字に表れているという感じですね。

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旅館の利用率が最も高い国は??

2013年04月09日 05時38分23秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 3ページの「日本への来訪回数」をみましたが、今日は4ページの「日本への来訪目的」をみます。

訪日外国人の主な来訪目的をみると、「観光・レジャー」が半数を占めており、とりわけ台湾や香港で「観光・レジャー」の割合が高いことが分かります。

他方、「業務(展示会・見本市/国際会議/社内会議/研修/商談等その他ビジネス)」目的は全体の 33.2%を占めており、ここでは、特にインド、ドイツの割合が高いことが分かります。

次に宿泊施設タイプをみると、80.8%が「ホテル(洋室中心)」を利用していますが、「旅館(和室中心)」の利用率も16.3%となっており、それはタイで25.0%と高く、台湾や中国、オーストラリアでも2割を超えています。

2010年のデータでは、台湾、中国、韓国の順でしたが、今回はタイとオーストラリアが急上昇していることから、画一的なホテルよりも日本ならではその地域ならではの旅館を選択する外国人の増加が確認できるという訳です。
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日本は家族団らんの場である!

2013年04月08日 05時08分08秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」 2ページの「国籍別の平均泊数」をみましたが、今日は3ページの「日本への来訪回数」をみます。

これをみると、日本への来訪回数では「1回目」が全体の36.9%、「2回目」が15.3%を占めていますが、「10回以上」も19.3%と少なくない状況にあることが分かります。

次に同行者をみると、「自分ひとり」が30.6%、「職場の同僚」が21.6%、「家族・親族」が21.2%、「友人」が15.2%、「夫婦・パートナー」が12.1%となっています。

台湾や香港では「10回目以上」の割合が2割を超えており、同行者を「家族・親族」とする割合が3割を超えています。

今年、東京の花見では台湾や香港の方をみる機会が多かった気がしますが、日本が家族団らんの場となっているのかもしれませんね。
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YOUは何しに日本へ?

2013年04月07日 05時47分32秒 | 2012訪日外国人の消費動向を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

今日から国土交通省観光庁から平成24年3月29日に発表になった「訪日外国人消費動向調査平成24年の年次報告書」をみていきます。

この調査は成田国際空港をはじめとする国内11の空海港において、トランジット、乗員、1年以上の滞在者等を除く日本を出国する訪日外国人客に対して、回答者の属性(国籍、性別、年齢等)、訪日目的、主な宿泊地、消費額などをタッチパネル式PCまたは紙調査票を用いてヒアリングしたものです。

では、早速、2ページの「国籍別の平均泊数」からみていきます。

これをみると、全目的の平均泊数は12.3泊で、インド、ロシア、マレーシア、中国の順に泊数が長く平均泊数は20泊前後となっていますが、韓国、台湾、香港、シンガポールは10泊以下と短くなっています。

また観光・レジャー目的は6.1泊で、フランスが14.7泊、ドイツが13.3泊、オーストラリアが12.1泊となっています。

成田空港で訪日外国人に密着する掲題の番組があり、ドイツ人の若者が日本海からみる太陽が素晴らしいと自転車で青森からを九州まで行くという場面がありました。

このように我々日本人にはみえない日本の素晴らしさが地域にあり、それは地域活性化の起点になることが期待されるので、じっくり楽しんで読んでいきたいと思います。
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