おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日の記事の続きです。
労働生産性の具体的な取り組み。まず顧客数拡大とはどのようなことでしょうか?
2011中小企業白書では、「顧客数拡大の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると、「商品・サービスの安定的な品質の維持」の実施割合が約7割で最も高く、続いて「新商品・サービスの開発・提供」が約6割となっています。
「商品・サービスの安定的な品質の維持」は既存市場に対して既存商品を浸透させる市場浸透戦略。
「新商品・サービスの開発・提供」は新商品開発戦略。
その一方、「海外への輸出」、「海外への直接投資」という新市場開拓戦略を行う企業数は少ない状況です。
また実施した企業の効果を見ると、1~2年後の割合が高いものの5年以上掛かる割合も約2割となっています。
効果が実感されるまでに時間が掛かる傾向が見て取れます。
昨日の記事の続きです。
労働生産性の具体的な取り組み。まず顧客数拡大とはどのようなことでしょうか?
2011中小企業白書では、「顧客数拡大の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると、「商品・サービスの安定的な品質の維持」の実施割合が約7割で最も高く、続いて「新商品・サービスの開発・提供」が約6割となっています。
「商品・サービスの安定的な品質の維持」は既存市場に対して既存商品を浸透させる市場浸透戦略。
「新商品・サービスの開発・提供」は新商品開発戦略。
その一方、「海外への輸出」、「海外への直接投資」という新市場開拓戦略を行う企業数は少ない状況です。
また実施した企業の効果を見ると、1~2年後の割合が高いものの5年以上掛かる割合も約2割となっています。
効果が実感されるまでに時間が掛かる傾向が見て取れます。