おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーションの長岡力(ながおかつとむ)です。
一昨日は労働生産性について、昨日は顧客数拡大の具体的な取り組みについてみてみました。
今日は顧客単価上昇についてです。
2011中小企業白書では、「顧客単価上昇の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると「顧客への提案力の強化」、「差別性の高い商品・サービスの開発・提供」の実施割合が5割を超えています。
しかし企業や商品の付加価値を高める「ブランド力の強化」は3割強、セグメントマーケティングと呼ばれる「地域や年代等の特定の市場への対象の絞り込み」は2割弱となっています。
そして問題となるのがその効果です。
効果を実感した時期は、いずれの取組でも1~2年後が5割前後、5年以上が2割前後、まだ効果の実感がないが3割前後となっています。
大企業に比べて経営資源に制約が多い中小企業が顧客数拡大、顧客単価上昇という拡販に取り組む場合には、長期的に取り組む姿勢が求められるということです。
一昨日は労働生産性について、昨日は顧客数拡大の具体的な取り組みについてみてみました。
今日は顧客単価上昇についてです。
2011中小企業白書では、「顧客単価上昇の取組の実施状況と実施した企業の効果」というグラフがあります。
実施状況を見ると「顧客への提案力の強化」、「差別性の高い商品・サービスの開発・提供」の実施割合が5割を超えています。
しかし企業や商品の付加価値を高める「ブランド力の強化」は3割強、セグメントマーケティングと呼ばれる「地域や年代等の特定の市場への対象の絞り込み」は2割弱となっています。
そして問題となるのがその効果です。
効果を実感した時期は、いずれの取組でも1~2年後が5割前後、5年以上が2割前後、まだ効果の実感がないが3割前後となっています。
大企業に比べて経営資源に制約が多い中小企業が顧客数拡大、顧客単価上昇という拡販に取り組む場合には、長期的に取り組む姿勢が求められるということです。