おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2015年版)の77ページ「地域別に見た実質付加価値生産額」をみましたが、今日は79ページ「地域別に見た産業構造の変化」をみていきます。
下図から地域ごとの産業構造の変化についてみます。
まず、地域別に製造業の割合の変化を見ると、1980年代は地域3の割合が最も高く、次いで地域2、地域1となっているが、1990年代以降は地域2、地域3の割合はほぼ同等となっていることが分かります。
また、割合の推移を見ると、1990年代以降、どの地域を見ても趨勢的に低下していることも分かります。
次に、非製造業の割合を見ると、地域1の割合が最も高くなっており、割合の推移を見ると、1990年代以降、どの地域を見ても趨勢的に上昇していることが分かります。
要するに、1980年代以降、製造業はどの地域でも減少しているということですが、ちょうど昨日、為替が33年ぶりの円安水準になったという報道がありました。
白書は触れていませんが、この為替が地域の産業構造にジワジワと影響を与えたことが、これで分かりますね!
昨日は中小企業白書(2015年版)の77ページ「地域別に見た実質付加価値生産額」をみましたが、今日は79ページ「地域別に見た産業構造の変化」をみていきます。
下図から地域ごとの産業構造の変化についてみます。
まず、地域別に製造業の割合の変化を見ると、1980年代は地域3の割合が最も高く、次いで地域2、地域1となっているが、1990年代以降は地域2、地域3の割合はほぼ同等となっていることが分かります。
また、割合の推移を見ると、1990年代以降、どの地域を見ても趨勢的に低下していることも分かります。
次に、非製造業の割合を見ると、地域1の割合が最も高くなっており、割合の推移を見ると、1990年代以降、どの地域を見ても趨勢的に上昇していることが分かります。
要するに、1980年代以降、製造業はどの地域でも減少しているということですが、ちょうど昨日、為替が33年ぶりの円安水準になったという報道がありました。
白書は触れていませんが、この為替が地域の産業構造にジワジワと影響を与えたことが、これで分かりますね!