中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

「親族外承継」が一般的となっている!

2017年09月12日 05時00分00秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2017年版「中小企業白書」256ページ「第2-2-2図 事業承継に向けたステップ」をみましたが、今日は258ページ「第2-2-3図 経営者交代数の推移」をみます。

下図から事業承継の現状について見ると、2007年以降、おおむね年間に3.5万件程度と、横ばいで推移しており、経営者年齢の上昇に伴って、経営者交代数が増加しているとはいえない、とあります。

次に、交代前後の経営者の親族関係別に経営者交代数を見ると、親族外承継は、増えているとはいえないものの、親族内承継に比べて件数が多く、全体の 5 割超を占めていることが分かります。

これについて白書は、中小企業でも親族外承継は一般的なものになっているといえる、とあります。

「親族外承継」という言葉を初めて知りました。息子が後継者となるという既定路線が崩れている以上、「親族外承継」が一般化するのは当然ということなのでしょうね!

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