中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

事業承継を誰に勧められたか?

2017年09月18日 04時52分14秒 | 2017年版「中小企業白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2017年版「中小企業白書」266ページ「第2-2-12図 経営者の年代別に見た、事業承継の意向」をみましたが、今日は268ページ「第2-2-14図 経営者の年代別に見た、経営や資産の引継ぎの準備を勧められた相手」をみます。

下図から経営者が経営や資産の引継ぎの準備を勧められた相手について年代別に見ると、「顧問の公認会計士・税理士」が最も多く、次いで「取引金融機関」、「親族、友人・知人」となっていることが分かります。

次に、小規模事業者について事業承継に関する意を見ると、「誰かに引き継ぎたいと考えている」割合は、小規模法人に比べて個人事業者の方が総じて低い傾向にあり、個人事業者では若い事業主ほど廃業意向が強い傾向にあるものの、経営者の年代が上がるにつれて「誰かに引き継ぎたいと考えている」割合が高くなっていることが分かります。

白書は、70 歳以上になると小規模法人で 75.2%、個人事業者で 63.0%の経営者が経営を誰かに引き継ぎたいと考えている、とあります。

勝手な想像ですが、「顧問の公認会計士・税理士」や「親族、友人・知人」が同世代であれば、そういう会話になるのは自然なことかと思います。それは良いことなのでしょうね!

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