中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

三代目にもなると・・・

2019年11月08日 05時03分43秒 | 2019年版中小企業白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

前回は2019年版「中小企業白書」221ページ「第 2-2-60 図 事業承継後の事業規模に対する意向別、後継決定者が事業を継ぎたい・継いでもよい理由」を読みましたが、今日は225ページ「第 2-2-62 図 現経営者が創業から何代目に当たるか別、後継決定者が後継者として認められた契機」を見ます。

下図から後継決定者が後継者として認められた契機を見ると、現経営者が3代目以降の場合(後継決定者か4代目以降に就任する予定の場合)、「子供の頃から継ぐことが決まっていた」と回答した者の割合か高くなることが分かります。

また白書は、「現経営者に対し事業を継ぎたいと伝えた」と回答した者の割合は、現経営者が創業から何代目にあたるかにかかわらず少ないことから、少なくとも後継者から見ると、事業承継の決定は現経営者が主導していることか分かる、とあります。

3代目になると子供の頃から決まってしまうのでしょうね。心当たりありますね~!!

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