日本の労働生産性はOECD平均を大幅に下回っている！！

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション　中小企業診断士　地域活性化伝道師の長岡つとむ　です。

昨日は2020年版「中小企業白書」の88ページ「第 1-1-95 図　資本金規模別、テレワークの導入状況」を読みましたが、今日は99ページ「第1-2-3図　OECD加盟国の労働生産性」を見ます。

下図から我が国の労働生産性について国際比較を見ると、まず、労働生産性については、OECD加盟国36か国中21位とOECD平均を下回り、首位のアイルランドの半分程度の水準であることが分かります。また、2015年から2018年にかけての労働生産性の平均上昇率については、日本はOECD平均を大幅に下回ってマイナスであり、OECD加盟国36か国中35位となっています。

たしかに私自身も労働生産性の向上は大きなテーマであり、もはやライフワークになりつつあります。このグラフは今までに何度も見ていますが、今回改めて見ると、この順位は本当に正しいのか疑問に感じませんか。首位のアイルランドの半分以下、2位がルクセンブルク･･･日本の8万ドルというのはどういう根拠なのでしょうか？数字のトリックのような感じがしませんか？？

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