同族承継は年々減少している！！

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション　中小企業診断士　地域活性化伝道師の長岡つとむ　です。

昨日は2020年版「中小企業白書」の139ページ「 第 1-3-31 図　休廃業・解散企業の売上高経常利益率」を読みましたが、今日は140ページ「 第 1-3-32 図　事業を承継した社長の先代経営者との関係」を見ます。

下図から事業を承継した社長と先代経営者との関係を見ると、「同族承継」の割合が最も多いが、全体に占める割合は年々減少していることが分かります。

他方、「内部昇格」による事業承継は増加傾向にあり、2019年における全体に占める割合は「同族承継」と同程度となっており、また、「外部招聘」も増加傾向にあるなど、親族外承継が事業承継の有力な選択肢となっています。

同族離れは着実に進んでいると言うことですね。経営に血縁は不可欠ではないでしょうが、全くの他人がいきなり経営者になられても困りますね。後継者についてどのようにに考えているのか知りたいですね！！

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