とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

中国青島・・・黄砂とホテルと

2010-03-31 14:26:26 | 旅行
福岡空港からソウル仁川空港で乗り継ぎ、青島(チンタオ)へ。

初日は驚くほどの黄砂 
翌日の日本も酷い黄砂だったと聞きましたが。
私はマスク無しには呼吸することができませんでした。

(注:この時期の訪中は必ずマスク持参のこと) 

 

寒さと強風、そして黄砂で、いささかくたびれたとまぴーです 
なんとも怪しい雰囲気が怖~い 


後ろは青島メインスポットの「桟橋」です。
桟橋は旧市街地の青島湾に位置している青島の最も有名な観光スポットで、青島市のシンボルと呼ばれています。 



桟橋を強風に煽られながらテクテク歩いていくと、先端に「回潤閣」が建設されています。
青島ビールのラベルマークもこの絵を使っています。



町中が霞んでいます 



太陽も黄砂で霞んでいます。

ホテルはクラウンプラザホテル青島でした。

ごめんくださいと、部屋に入るとソファーセットがでーんとあり、



その後ろには



大きなデスクがあって、
ここでも仕事しろ、と申すのですか? 

ドアを開けるとベッドルーム



キングサイズのベッドです 
どんなに寝返り打っても、ベッドから落ちることのない広さでした。

私は基本的にはホテルは寝る為だけのもの、と旅行中は割り切りますが、
今回はシングルユースで、ちょっと(いえいえ、かなり)優雅な二連泊でした。



 
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「チェーンポイズン」

2010-03-30 09:37:20 | 

本多孝好(著)

   あと1年。
   死ぬ日を待ち続ける。
   それだけが私の希望――。

ぐはっとさせる一冊です。 
いやはや、こんな展開が待ち受けているとは~ 
興味津々でしょ(笑)

死に焦がれる一人の女性の一年間と、その一年後に連続自殺事件を追う週刊誌記者。
会ったこともない二人が違う時間を生きながらも、交錯する。


「死んだように生きてきた女性」が、だんだん生き生きとしてくる場面では泣けてきます。
「死」というテーマを掲げつつも「生」を考えさせられる、そんな小説です。


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春の足音

2010-03-24 23:24:07 | 家族

このところおかしなお天気ですが、
先週の金曜日は晴天に恵まれ、穏やかな一日でした。 

陽気に誘われて天神山へ。



駐車場の入口の桜は毎年一番に花を咲かせます 



今日(3月24日)はとても寒かったのに、
この画像を見ているとなんだかポカポカしますね 

 

枝垂れ桜です。



10メートルは超えるでしょうかもっとあるかな?
とても立派な枝ぶりです。 



ソメイヨシノに比べて、開花が早いのでしょうね 



薄紅色の淡い淡い花の群れです。

そして、3月20日はmayuの21歳のお誕生日でした。
私はあいにく青島へ旅行でしたので、
前日にケーキでお祝いしました 



大きなろうそく2本と、小さなろうそく1本で21歳 

私の誕生日だったら、
大きなの4本と小さなの9本で、
ケーキは穴だらけだね 
と笑いながら。


mayuちゃん、
お誕生日おめでとう 
ますます大人になっていくんだね。
お母さんはあなたがとても眩しく見えるのですよ 


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Wii

2010-03-19 09:31:16 | いただきもの

5年に一度、職場で盛大な会合が催されます。
ま、身内だけのお祝い事なんですけどね 

 

日頃の感謝を込めてと花束を頂きました。
赤を基調とした鮮やかな花束です。
ありがとうございました。

懇親会では豪華景品の当たる抽選会がありました。
プレゼンテターが机上のカードを引き、
それと同じ番号のカードを持っている人が当たるという、
非常に簡単であり、盛り上がる趣向でした。

私の手持ちのカードは「26番」でした。
私は誕生日が29日なので、29番が欲しかったのですが、
ご縁があって私の手元にお越しになった番号なので、ポケットの中で温めておりました。

まず「高級ワイン」10本
私はワインが大好きなので、これが欲しい、と思っていましたがハズレ

次に「市内料亭でのお食事券5,000円」10本
これは韓国からのご来賓が当てられましたが、なぜか私にご好意で下さいました。
ラッキー

IHクッキングヒーター
DVDプレーヤー
空気清浄機
自転車
体脂肪計測器(骨密度計測もついている)
国内旅行券3万円分

私は、わざわざ買わないけど、どれが当たっても嬉しい品々だなぁと思っていましたが、
どれもハズレ


「さあ 
 本日一番の景品、Wii本体とWii fit plus!
 当たるのはどなたでしょう?
 さあ、本日のご来賓の○○様、どうぞ引いてください!」


ドコドコドコドコドコ・・・(小太鼓の音だと思ってください)


「発表します
 26番

オォ~

その歓声と同時に 
「当たった~」と私

まるで興味も関心もないものでしたが(ごめんなさい)、
周りの羨望の眼差しは恐るべきものがありました。
帰宅し報告すると、一番喜んだのはmayuでした



韓国の方からのお土産です



キムチ



海苔

そして、中国からの留学生からのお土産



甘栗です。

さて明日から中国青島に行ってまいります 
黄砂が酷いんだろうな~ 
何はともあれ、青島ビールを堪能しますね。

行ってきまーす 

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北九州市立美術館にて

2010-03-17 13:19:39 | 楽しむこと


またまた2月の話になりますが、(どれだけ更新を怠ってたか) 
北九州市立美術館へ
「ウィーン・ミュージアム所蔵 クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」を見に行きました。

 

新幹線に乗り、路線バスに乗り継ぎ、シャトルバスで到着。
小高い丘の山頂に位置します。
自然の中の美術館って感じです。

お目当てはグスタフ・クリムトの作品でした。

リンク先をご覧下さい。

三番目の「愛」
七番目の「パラス・アテナ」が公開されていました。

迫力ありました 

有名なのは下の方にある「ユディトⅠ」「接吻」でしょうか。
どこかでご覧になったことがありますよね、きっと 

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オーリス

2010-03-16 14:30:37 | 暮らすこと

去年の秋に、長男がイプサムに乗ったまま、下宿まで帰ってしまいました
つまり私の車が、足がなくなりました。
慌てて車屋さんへ 
(この話は去年の話なんです)

まさか自動車を買うことになるだなんて思ってもいませんでしたから、
ネットで探したり、知り合いに尋ねたりの毎日 

ホンダのフィットも良かったし、インサイトも 
でもトヨタが個人的に、基本的に好きだから(笑)

「いつかはクラウン」・・・そう、いつかはクラウンに乗る夢を持ち続け、ロイヤルサルーンはお預け  

プリウス、サイは納車まで数ヶ月かかるとのこと。

とりわけ目を引いたのが「ブレイド」
しかし、2800CCと3500CCの排気量、今の私の暮らしには必要ないだろうと諦める。

もうだんだんと面倒になり始め、
代車でお借りしているムーヴでいいんじゃないか、と思っていた頃、
息子から 

「車、何に決めた~?」と能天気な電話 
あんたのせいでしょ?と思いつつ、 
「まだだよ~、何がいい?」と私も能天気 

「オカンの感じだったらトヨタのオーリスがいいよ。
 あんまり世の中的にも走ってないからオカンの性格にも合ってるし、
 年代的にもいい感じだよ」 

オーリス・・・聞いたことも見たこともない私は早速ネットで検索~

なるほどね、
ブレイドの弟版って感じね 
翌日、ネッツトヨタへ。

「いっらしゃいませ。
 どのような御用件で?」
「車、買いに来ました。(まさか魚を買いに来たんじゃないし・・・)」
 
数日に渡り、営業の男性の話を聞き、自分も納得し、試乗をし、
気持のよいお買い物をするための価格交渉も行い、 
握手をしてご成約 

トヨタオーリス1500CC Sパッケージのブラックです。

良く走るのよ 
高速走らせるとスイスイ喜んで走ります。


1月に沖縄に行った時、 
長女のeriに、ママの誕生祝いをしていなかったのが気になってね、と言われ、
だったら新車のキーケースをちょうだい、とおねだり  



めっちゃかわいい箱とリボン 
しこたま眺めた後、オープン 



ぱっと見は、とてもカラフルだけど、 
バッグから取り出すしぐさや、いろんなシチュエーションを考えると結構かわいい。

オーリスもキーケースもお気に入りで、ご機嫌な毎日です 

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春の訪れ

2010-03-15 13:37:57 | 育てること


三寒四温、とはよく言ったもので、
この数日おかしな天気が続いています。
今週も晴れたり降ったりの一週間になりそうです。
 

2月以来、公私共に忙しかった 
夜は何をする気力も起こらず、パソコンを開く元気もなく、
ただただぼんやりと過ごすこと、
早めの就寝を心がけること、
これらが全てでした。

ある日、庭を眺めると・・・ 



あれれ 
いつの間にか、雪柳が咲いてる。
満開だ 



秋に植えたアネモネも・・・



ガーデンシクラメンは、わんさか咲いている  




人間とは身勝手なもので、
居心地の良い春や秋は束の間で、
夏には冬の凛とした空気を懐かしみ、
冬には夏の太陽のギラつきを恋しがる。

それでも、季節は文句も言わずに誰へも平等に公平に訪れます。

気がつけば春・・・ 
それでもいいと思います。
季節に置き去りにされるのは、毎日を一生懸命暮らしている証だから。。。。

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うめ祭り

2010-03-13 12:48:06 | 楽しむこと


2月の下旬、暖かな日曜日に防府天満宮を訪れました。
知らなかったのは私だけなんでしょうね、
「うめ祭り」の開催中でした 

 

山門をくぐると、甘くたおやかな香りにすっぽりと包まれます。



今とばかりに咲き誇る梅!梅!梅!



綺麗ですね~ 

赤いしだれ梅、白いしだれ梅

 

これからはますます春の息吹を感じる毎日ですね 

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「永遠の仔」

2010-03-12 10:59:38 | 

天童荒太(著)

   再会は地獄への扉だった。

私はここで白状するけど、
天童氏を敬愛する一人なんです。
「あふれた愛」で作者と出会い、「家族狩り」「包帯クラブ」と、より近づいたつもりです。
しかし、この「永遠の仔」は避けていました。
これを読むには、読むための勇気はないと。

重く苦しく辛いです。
絶望、葛藤、諦念、欲望、疑念、誤解、業、そして虐待、ネグレクト・・・
どこのページを開いても「負」をイメージさせる言葉しか出てこない。

しかし、不思議なことに、どんなに不幸な内容を語りながらも、
その背後には微かではあるけれど「光」が見えるのだ。
結末も決してハッピーエンドではないにも関わらず。
その「光」は必ずしも「救済」ではないにも関わらず。。。

子を生み出し育てるのも親の責任。
子はいかなる状況の下でも、親を愛し親を慕う。

彼の小説には、
生きる不器用さ、不確かさ、
愚直なまでの誠実さを骨の髄まで感じてしまうのだ。

要領よいことを第一とする今の世の中で、
まるで亀の歩みのように、歩き始めた幼子のような、
あやふやではあるけれど、
一歩一歩地面を踏んで掴んで、
愚かしいくらいに、もどかしいくらいに、
そんな実直な作者の生き方、考え方はすんなり私の心に入り込む。

この小説を読み終え、私なりの感想が上記です。


3月7日(日)の読売新聞に、
「犬として育てられた少年」 ブルース・D・ベリー、マイア・サラヴィッツ著
(タイトルからして陰鬱な子供の虐待の本ではあるが)
の書評に、河合香織氏がこう述べています。

 「しかし、これほど重いテーマを扱っているにもかかわらず、驚くほど読後感は温かい。
  それは人間とはいかに暴虐なものであるかという絶望の先に見えてくる、
  深い自愛と尊厳に満ちた希望に出会えるからだ。」

これこそが、「永遠の仔」を読み終えた私の心境です。
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「Fain Days」

2010-03-11 13:47:46 | 

     私の妹は九つで死んだ。 
     私が、殺した。


本多孝好(著)

ミステリーのような、ファンタジーのような、時折ホラーのような。。。
四つの小編が収められています。

読んでいる間中、わくわくしていました。
次はどうなるの?

物語として好きなのは4番目の作品「シェード」

感覚的に好きなのは3番目の「眠りのための暖かな場所」

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