とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

遅くなった初詣

2016-01-31 20:20:45 | 
一月最後の日です。
早いものですね、明日から二月だなんて。

昨年の年末から今年の年始にかけて、術後の療養中でした。
何もできず、家族のお世話になってばかりでした。
初詣にも行けずに、いやいや、行く気力体力もなかったのが事実。
そろそろ行こうかと思ったところの寒波襲来。
そして寒さも少し和らいだ今日、mayuと一緒にお参りしました。



防府天満宮です。
私達だけかと思っていたら、
いやいやいや、結構多くの参拝客。
私だけじゃなかったのね。
それぞれの理由で初詣が今日になった人たち。

去年は病気もしたりして大変でしたが、決して不幸ではなかった。
むしろ、病気を見つけてもらって、手術を受けて、悪い物を取り除いてもらって、
今後の経過もしっかりとフォローしてくれる。
考えてみればラッキーなことばかり!
一生この病気と付き合っていかなくてはならないけれど、
毎月一回の検診だって、主治医が予約をしてくれる。
これだって順番待たなくてもすむわけで、ラッキー!
もし何かが起こっても、それは主治医が見つけてくれる。

今年もきっといい一年になる。



境内の梅も、気の早い蕾がほころんでいました。

その後、山口市のカフェにてパンケーキでティーブレイク。



チョコレートで描いた絵がかわいい。
見ているだけでほっこりしてしまう。
笑顔っていいね。
私も笑って過ごそう。

明日2月1日から職場に復帰します。
また慌ただしい毎日が始まります。
仕事、覚えてるかなぁ、大丈夫かなぁ(笑)
ま、何とかなる!

術前と比べ、少し身体に違和感があるけれど、
これが新しい私の身体。
慣れるのにもう少し時間がかかりそうだけど、
これからもずっと仲良くしていきましょう。
きれいなものを見て、美味しいものを食べて、美しい音楽を聴いて、
たっぷり笑って、たくさんお喋りして、一生懸命仕事して、
豊かに身体を満たしてあげるから。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唐戸市場に行ったけれど

2016-01-30 20:48:22 | 食べること
先日、下関唐戸市場に出かけました。
到着した途端、車の少ないこと!
それに市場も暗い!
なぜ??

どうやら握り寿司や潮汁があるのは土曜日曜祝祭日だけなのだそうな。
それに市場もお昼過ぎには店じまいとかで。
ああ、何も知らずに、調べもせずに行った私たちは・・・

ほとんど人のいない市場に恐る恐る潜入したところ、
サザエを売っているお店を発見!
とても活きが良く、大きかったので、ひと盛りお買い上げ。



壺焼きにしたいところなんですが、
お醤油の吹きこぼれでガスレンジの消耗が激しいのでやめにしました。
七輪を調達せねばならぬ。

大きなお鍋にお湯を沸かし、サザエを5分くらい茹でます。
中の身を取り出し、一口サイズに切ります。
フライパンにバターを溶かし、にんにくのみじん切りを香り良く炒め、サザエを入れます。
さっと炒めたところにお醤油をひと匙。
私は大葉を入れましたが、パセリでもOK。



エスガルゴ風ですね。
フランスの香り(笑)
サザエのしっぽも一緒に。

で、これは何だろう?



大きなしじみ貝?
爪楊枝と比べました。
それより大きい(笑)



わかめと一緒にお味噌汁に。
しじみほど香りがなくて、まあ、ばふばふして大味ですな。
どうやって食べるのがいいのかしら・・・



鶏とジャガイモの生姜煮。

まったく脈絡のない献立(笑)
食べなくてはならぬものを順番に料理しただけ(笑)
いくら寒いとはいえ、生ものは、特に貝は怖いでしょ。

どれもこれも美味しゅうございました。
白ワインが合いましたね♪
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

れんこんのはさみ揚げ

2016-01-29 20:32:19 | 食べること
なぜだか、れんこんが無性に食べたくなる時ってないですか?
私はあるのです。
サクサク、ホクホク、コリコリ、いろんな歯ごたえが楽しめる、
かなり優秀な根菜だと思うのです。



れんこんは5ミリくらいの厚さで切ります。
水につけてあく抜きをします。
エビは小口切り、お酒をまぶします。
大葉は千切り、ねぎはみじん切り。
全部をボールに合わせ、一つまみのお塩、つなぎは片栗粉です。
水を拭いたれんこんに、等分した具をのせます。
きっちりたくさん乗せるのがポイント。
その方が食べ応えがある。
ぱたんともう一枚のれんこんで挟みます。
水溶き天ぷら粉を衣にし、180度の油で揚げます。
どの食材も、すぐに火が通るから、そのあたりは加減してください。



きゃ!
できた!
ホクホク、サクサクと美味しいの。
アツアツを召し上がれ♪

お料理屋さんで食べたのは、長芋の小口切りが入っていました。
それが美味しくて、私の悪い癖(笑)すぐに再現しようとする。
長芋も相性が良くて、サクヌルっとした食感がたまりません。
今回は、ま、別にいいか、ということでナシにしました。
ただ単に「食材の倹約」なんですけどね(笑)
それでも、これでも十分に美味しい。

お塩をつけたり、つゆに浸したり、もちろんそのままでも美味しい。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「想いのこし」

2016-01-28 19:36:35 | 映画


金と女に目がない青年が、
ひょんなことから現世に未練を遺(のこ)した幽霊たちを成仏させようと奔走しながら騒動を巻き起こしていくさまを、涙と笑いを交えてつづる。

金と女に目がない青年ガジロウを演じるのは岡田将生くん。
どうしようもなく、ろくでもない男なのよ、ガジロウは。
成仏できない女性の一人が広末涼子さん。
彼女はいつまでたっても変わらないね。
きれいで、クールだ。

私は幽霊だとか、信じない方だし、
成仏できない、というのもなんともわからん世界の話だし。
若い人の映画はどうもね、なんて思いながら、
何だ?これは?ふふん、と見ていました。
でも、話が進むにつれて、心が揺れ始め、胸が熱くなり、涙腺が緩むのだ。
私の意外な展開にビックリ!
ちゃらんぽらんだったガジロウが、だんだんと人間として成長していく。
そのあたり岡田くん、うまい。

面白い映画です。
ぜひとも多くの人に見てもらいたい。
映画は非現実で良いのです。

このDVDを手にしたきっかけは、
7枚あったうち、6枚が貸し出され、これが最後のひとつだったから。
前評判も聞かず、あらすじも知らないまま借りたのだ。
こういう借り方もアリだと思った(笑)

辻村深月さん原作の「ツナグ」を感じさせるな、と思いきや、
なんと監督さんが同じ人!
やっぱりね!

死んだ人って、なんらかの未練を遺すのね。

まるで余談ですが・・・
この映画を見る前に、何かの話で、
句読点の位置で、物事の意味が変わる、とあるのを読んで。

「想いのこし」

「おもいのこし」

「おもいの、こし」

「重いの、腰」

確かに変わるな、とうなずいた次第です。
日本語って楽しい♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いです

2016-01-24 14:28:05 | 暮らすこと
西日本、めちゃくちゃに寒いです。



笑いが出るほど寒いです。
気候も温暖な瀬戸内なはずなのに、寒い。
今も降り続いていて、朝よりも積もってる雪。



40年に一度の寒波だそうで。
だとしたら私が95歳の時にもう一度この寒波がやってくるってことね(笑)
長生きしなきゃ(笑)

数日前のごはんです。
冷蔵庫の中の食材で作ったものばかり。



オムレツ

ベーコンをカリカリに炒め、卵と溶けるチーズを溶き合わせます。
軽く塩コショウね。
オイルを塗った器に卵液を流しいれ、
トマトのざく切り(プチトマトでも)ピーマン、しめじをトッピング。
170度くらいのオーブンで20分くらい焼きます。
ケチャップが合うかも。
もちろんそのままでも美味しいです。



豆腐ステーキ

お豆腐を重石を乗せて水切りします。
片栗粉を薄くまぶし、サラダ油で焼きます。
お皿に乗せた後、ペーパーでさっと汚れを拭き、火にかけ、バターを溶かします。
半分溶けたくらいのところに、にんにく醤油とお酒を合わせたのを注ぎいれます。
ぐつぐつ煮えたら、ねぎと大葉の千切りを入れます。
しんなりしたら出来上がり!
お豆腐の上にかけます。

いやあ、これは新しい味と風味の出会いでした。
我が家のにんにく醤油はいい加減なものでして、
煮沸消毒した瓶に皮をむいたにんにくをゴロリといれ、
お醤油をひたひたに注ぐだけ。
1週間くらいすると風味豊かなお醤油に変身。
野菜炒めに入れても美味しいし、お肉に刷り込んで焼くだけで立派なご馳走になる優れもの。
万能調味料なんです。

それとバターのコラボ。
さらに大葉の香りで「よそゆきの味」になってしまった!

寒波襲来、とのことで昨日遠くに住む子どもたちが、
買い物を済ませて、明日は外に出ないように、と連絡してきました。
どっちゃり買い込んで、たぶん数日はしのげると思う。

先週のごはん。



mayuが作ってくれたラザニア。
作るたびに美味しくなってるよ。



タコとマッシュルームのマリネ
和風だしを入れるのがポイント。
後ろのは山口県の蒲鉾、秋芳です。

ある日のお昼ご飯



尾道ラーメン
水菜と一緒に。

今日は寒さと雪と雪景色を楽しみましょう♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「絶唱」

2016-01-17 18:29:38 | 
入院中、退屈だろうな、と何冊か本を用意しました。
実際は退屈などいざ知らず、
術後は苦しみながらの日々、少し良くなると毎日面会に来た孫のお相手。
それはそれで嬉しいし、かわいいから(笑)
2週間の入院生活も終わってしまえばあっという間の出来事に。

その中でもらった一冊の写真集。



365日で世界一周できる写真集。
昨年の夏に訪れたドイツ ドレスデン。
8月13日、その日はドレスデンにいました。
私はこの景色を、岸のほうから眺めました。



送り主の姪からのメッセージに
「ドレスデンのページに、すごくいいことが書いてあるよ」



「Toi toi toi!」

「きっとうまくいくよ!」「がんばってね!」

嬉しかったよ、ありがとう!
たくさんの不安の中、その言葉に一筋の光を見たような気がしました。
元気になったら近くのどこかに行きたいね!

現在療養中の身、
外出もままならず(そうした気になれないだけ)一人でいると悪いことも考えてしまう。
そんな中、友だちから本を頂いた。



読みたい本ばかり!リクエストに応えてくださった。
真田幸村は大河ドラマが面白かったから(笑)
おやかたさまがカッコいい!

まず手に取ったのがコレ。



湊かなえさんの小説。
彼女の作品は私にとっては「イヤミス」
読むのが嫌なのだけど、読んでしまう、そして嫌な気分になる、そうした「嫌なミステリー」
でもこれはそうしたことを一掃してしまう。

阪神大震災で大切な人を失った女性たちが、
「自分を取り戻す」「約束を果たす」といった理由で訪れたトンガでの日々を、四つの中編で書かれています。

この小説を「喪失と再生。これは人生の物語」とあるのなら、
この中の「太陽」と「絶唱」が読み応えがある。
毒は微塵もありません(笑)

奇しくも今日は1月17日。
阪神大震災から21年。
この小説の初版は2015年1月17日。
まさにレクイエムだ。

あの日、そしてその後に起こった大震災、
安全なところにいた私はやはり無力で、
多くの人の役に立てるようなことは何もできなかった。
あってはならぬことだけど、いつか何かが起こったら、
その時私は何ができるかを黙考しよう。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市田柿

2016-01-13 17:14:30 | いただきもの
姉からもらった干し柿。
何年も食べることのなかった干し柿。
もらった時でさえ「えっ?干し柿?」



お姉ちゃん、ああ、ごめんなさい。
美味しかったのよ!
絶品だった!

実は私はドライフルーツが大好物。
干しぶどう(最近は枝付の大粒なのが美味しい)
マンゴー(匂いも気にならない)
プルーン(好き過ぎて、たくさん食べるとお腹を下してしまうのが残念)
干し芋(素朴)
その他なんでも好き。
だから干し柿も好きだったのだ。
忘れていたよ、干し柿の存在を(笑)

干し柿つながりで思い出したのが息子の話。
彼は学生時代(となると7・8年くらい前になるのかな)長野にアルバイトに行ってくるよ、と連絡有り。
なぜ長野?と聞くと、
干し柿を作る手伝いだよ、と。
へぇぇ~
干し柿作りにわざわざ長野へ?
2週間ひたすら柿の皮を剥くのだと。
ま、若い時にはいろんな経験が大事だからね。

その話をふっと思い出し、息子に聞いてみると、
そうそう、市田柿だよ!それを手伝ってたのよ!と。

甘くてもちもちした食感。
小さい頃、両親が渋柿の皮を剥き、紐に枝をくぐらせて軒先に吊るしてた。
あの干し柿も美味しかったけれど、
市田柿の方が・・・かなり美味しい(笑)

今年初めて知った美味しいもの第1号!










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「弦と響」

2016-01-11 23:36:18 | 
入院中に読んだ小説。
手術前に半分、術後に半分。



小池昌代(著)

とっても良い作品でした。
鹿間四重奏団がラストコンサートを迎える、その最後の演奏に向けて様々な人の思いが交錯する。

どの登場人物も情感あふれ、まるで生きているかのような息吹きを感じる。

どんなに素晴らしい演奏でも、それを小説の中で言葉で伝えるのは難しい。
しかし、音が聴こえてくるのだ。
ヴァイオリンの、ヴィオラの、そしてチェロの。

コンサートに出かけたい。
病室のベッドの上で切に思った。

この小説が音楽の感動を受け渡すリレーとなりますように。

激しく雪の降る中、
音楽と聴衆の熱気とで満たされていくラストシーンは、
静かな感動が押し寄せ、切なく胸が詰まる。

私は音楽が好きでよかった。
そして、本が好きでよかった。

著者の「たまもの」これも良い作品です。
「ことば汁」は不思議な内容だったと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿、初咲き

2016-01-06 21:58:34 | 食べること
暖かなお正月でしたが、昨夜辺りから冷え始めたようです。



目前の蕾にばかり気をとられ、
君が空を仰ぐ姿で花開いていることに気づかなかった。
今年一番の椿です。

mayuも今日が仕事始めです。
私は専業主婦です(笑)



さつまいもを砂糖と塩とレモンスライスとで煮ます。



甘いのにさっぱり。
色鮮やかな上に、レモンの香りも華やかな一品です。
冷めた方が美味しいかも。



お正月で使いきれなかったほうれん草。
胡麻和えに。



けんちょう

山口の郷土料理。
大根と人参(これまたお正月で使いきれなかった金時人参)崩した豆腐を甘辛く煮ます。
すき焼きみたいな味ですね。
オプションで牛肉も一緒に煮ました。
パンチがあって尚よろし。
美味しかった。

鯵の塩焼き・・・不本意ながら焦げたので画像なし(笑)
新鮮で美味しかった。
買い物は娘がしてくれます。

体調が良かったし、
何もしないのは落ち着かないから、昨日と今日、ちょっと張り切って家事をしました。
しかし、ご飯食べたらぐったり。
こんなはずじゃなかった。
娘には、それじゃあ療養にならないでしょ!と言われるし。
明日は今日の半分くらいにしときましょう。

焦るな焦るな!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2016年お正月

2016-01-02 15:50:56 | 家族
2016年です。
人生はレコード盤のようなもの、と聞きました。
針を落としたところから一周一年。
幼い頃は一年ってなんて長いのかしら、と思っていましたが、
くるくる回るうちに、一年ってあっという間!になってしまった(笑)
でも円周が短くなろうとも、時間が早くなろうとも、
濃密で潤沢な時間を過ごしたいと思います。

この年末は入院もありましたので、何一つ用意できません。
おせちもお料理屋さんのをお願いしました。



蓋を開けるときって、幾つになってもワクワクドキドキですよね♪



わぁ!
美味しそう!



とても美しい!
若い二人が切り盛りしているお店ですが、
何度伺っても丁寧で美味しいお味なんです。
やはり、おせちも全部手作りで安心して頂きました。
獺祭と五橋とラガーをぼちぼち(笑)
お正月ですもの(笑)



お雑煮

鴨肉と蕪、金時人参、三つ葉、柚、もちろんお餅。
今年の合鴨は大正解。
お出汁も美味しく柔らかくて。
翌日はお餅をお蕎麦に代えて頂きました。
ゆず胡椒が合うのです。

のんびりしたお正月です。
病気と引き換えにこうした気持ちと時間をもらうだなんて、皮肉なものね。

お抹茶を頂かないか、ということになり、
急遽、お茶とお菓子を求めに出掛けました、あ、もちろん家族です。
花びら餅を探したのですが、2日からの仕事始めらしくて。
他のお店で桜餅を。



美味しかった。
時にはこんなひとときもいいなぁと。


時々、横になって休んでいますが、体調も良く、気持ちも前向きです。
左足がすんなり動くようになれば・・・と思うのですが、日にちが薬ですよね。
あせらない、あせらない。

年賀状もこれから印刷!です。
頂いた年賀状を読みながらお返事します。

どんなお正月をお過ごしですか?
今年もよろしくお願いします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする