とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

「また次の春へ」

2013-06-25 23:31:19 | 
重松 清(著)

震災によってもたらされた喪失の悲しみと再生への祈りを描く、7つの小さな物語。

     

私は山口県に住んでいます。
その日、私は職場の休憩室でテレビによって震災を知らされました。

「何?何なの?」

同じ日本なのに、とても小さな狭い国土なのに、
遠い遠い国の出来事のよう・・・


ごめんなさい。
何もできずに、何も知らずにのうのうと生きている私。
ごめんなさい。
どんなに言葉を連ねても、どんなに涙を流しても、どんなに心を痛めていたと叫んでも、
私は当事者じゃなかったのです。

私は、どの話にも涙しましたが、
とりわけ、カレンダーのお話の「記念日」、写真を探す「五百羅漢」に大泣きでした。


何があっても何が起ころうとも、
「また次の春」がやってくる。
そう思えるまでに時間は必要かも知れないけれど、
これまでの「春」とは違っていても、
きっと「春」はやってくる。



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高千穂峡

2013-06-24 15:57:48 | 旅行
90から100%の確率で雨、の天気予報。
高千穂峡散策は無理かな~と半ば諦めて目覚めました。
ところが!
降っていないのですよ~さすが「晴れ女」の私です。

朝食後、女将さんとご主人さんに見送られ、高千穂峡へ。

到着後、すぐにボート乗り場へ。



雨が降りださないうちに乗らなきゃ!



mayu、ボート初漕ぎです(笑)
思いの外、狭い渓谷です。
初心者にはかなりハードルが高かったかも(笑)
mayuだけじゃない、皆「下手」でした。
あっちにぶつかり、こっちにぶつかり。
お互いが「ごめんなさいね~」「いやいや、こちらこそ~」

「ボートぶつかり合うも多生の縁」ってとこでしょうか(笑)



ここが最大の難関!
滝だものね、下手するとびしょ濡れ(笑)



渓谷の上から眺めるとこんな感じ。
とてもきれいでしょ!
観光パンフレットみたい!

渓谷を散策するうちに雨が降りだしました。
ボートに乗れてよかった!
念願が叶いました。

プチ旅行とは言え、かなりの走行距離。
往復700キロ以上は走りました。
mayuちゃん、運転ありがとう!



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天岩戸神社と夜神楽

2013-06-21 23:33:20 | 旅行
阿蘇から、くねくねと走り高千穂へ。

高千穂に到着するまでに多くの橋を渡る。
平地に住む我々からすれば「橋」とは、多くは「川」「河」にかかるもの。
しかし、ここ宮崎では、山から山へ、渓谷から渓谷にかかるのが「橋」なのだ。
その「橋」を眺め、「橋」を渡るのが高千穂への玄関となる。

今にも降り出しそうな雨空を見上げ、それでもいざ天岩戸神社へ。



夕方にも関わらず、多くの観光客。



うっそうとした木々の生い茂る参道を歩いて本殿へ。
不思議と粛々とした気持ちになる。

神社から歩いて10分のところの天安河原へ。





深閑として、ざわめきが遠のいていく。

老若男女、ここに来て何を思うのか。


今夜のお宿は「旅情苑やまざと」です。
こじんまりした温かいお宿でした。
廊下が畳みなのが嬉しくて、ふっくらとして旅の疲れが癒されたようです。

食事も食べ切れないほど!

その後、高千穂神楽を見に出掛けました。
早く出発したので最前列に陣取りました。
満員のお客さんでした。



神楽は初体験!
「御神体の舞」などは「国作りの舞」とありますが、子作りの舞(失礼!)でしたね(笑)
そんなちょっぴりエッチな箇所もありますが(笑)大人だからか、皆さん大笑いでした。

途中「夜神楽せり唄」を皆で歌いました。
「ヨイヨイサッサ ヨイサッサ~」
私も皆さんも上機嫌な夜でした。


ぐっすり眠って、明日は高千穂峡です。



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かなりいいこと!

2013-06-21 00:02:58 | 
ブログを終えて、
さて、
雨降りだから、寝る前に洗濯物干そう!と二階に上がると!

mayuが干してくれてました!

かなりいいこと!です。
ありがとう、mayuちゃん。

明日も頑張れる!
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少しいいこと

2013-06-20 23:40:53 | 
よく降っています、雨。
雨が降るのは鬱陶しいけれど、涼しいので良しとしよう(笑)

地物の鱧(はも)を見つけました。
大きな鱧は、きっと関西や都会に向けて出荷されるのでしょう。
防府には、こじんまりとした鱧、しかし、活きがいいのが残っている!



さっと湯引きにしました。
酢味噌と一緒に。
ぷりぷりとして美味しかった。



半分は照り焼きにして、明日のお弁当のおかずです。



鶏肉と玉ねぎ、じゃがいも、アスパラにオリーブオイルをまぶしてオーブンで焼きました。
レモンをかけてさっぱりと頂きます。

なんだか違った(笑)
もっと工夫して美味しく作ろう!



モロッコ豆の胡麻和え。
サクサクと歯応えが嬉しい一品でした。


お友達のブログを訪れると、
「少しいいことがたくさんありますように」とありました。
私たちは、どこか、いつだって欲張りで、もっと!もっと!と思ってしまいます。
期待以上な出来事や、結果、成果を願ってしまいがちです。
普通に暮らしていると、そんなに「いいこと」って起こらないのに。
でも、「少しいいこと」だったら、誰にもきっと一つや二つはあるものです。

と言うわけで、今日の「少しいいこと」

職場で電話で応対していた時に、
「きれいな声じゃね~♪」と、褒められた。
ただ、嬉しかった(笑)
今日一日、上手くいくんじゃないか!と思ってしまう(笑)単純!

もう一つ、

以前に来られたお客様が、
「ここに来て、どれくらいになるかね~?」と尋ねられ、
「はい、2年と少しになりますよ」
「慣れたかね?」
「いえいえ、まだまだ(笑)学ぶことが多いですね~」
「でも、よく頑張ってるね!今度、飴でも持って来よう」と。

その約束を覚えて下さっていたのか、今日、飴と生姜湯をいただきました。

誰かが私を見てくれている。。。


夜、長女と長電話したこと。
mayuと食べたアイスクリームが美味しかったこと。

うんうん、少しじゃないな、たくさんあったね、いいこと!

こう書いていながら「いいこと」って、私の場合「誰か」が絡んでいる!のに気づいた。
誰かが運んできてくれてるんだわ。
ありがたいな。



明日も笑顔で過ごせますように。
おやすみなさい。





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阿蘇

2013-06-19 17:19:43 | 旅行
5月は心も浮き立ち、晴れやかな季節です。
かなり前に遡りますが、
その季節を彩るかのような新緑に会いに阿蘇へ出かけました。



「大観望」から眺めた景色です。



おやおや!
mayuがいますね(笑)小さい(笑)



グライダーを操縦する人々。
思い思いに休日を過ごしています。

阿蘇は何度訪れても良いところです。
雄大で優しくて。

お昼はドコモのポイントが貯まったのを利用し(笑)内牧温泉「阿蘇プラザホテル」でランチと立ち寄り湯を。
サービスだから文句は言えないけれど、ランチはね、どうだか(笑)

でもでも!
お風呂はよかったわ~



私たちのほか、誰もいなくて「貸し切り湯」でした~
庭園と空と雲を眺めながら、それはそれは最高のご馳走でした。

お風呂を楽しんだ後、ホテルの近くの「はな阿蘇美」へ。

前に訪れた時は季節を外して、薔薇は咲いていませんでした。
しかし、今回は季節は正に今!



咲き誇るばら、バラ、薔薇!
そこ一帯の空気も薔薇!



梅雨の合間の瞬間を狙ったかのような旅行です。
どうか、どうか、お天気が持ちますように。。。と願いながら、高千穂へ!


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ギネスビール

2013-06-18 22:09:42 | 楽しむこと

久しぶりにイオンに行った。
いつものお店と違って、時々お店を変えると、新鮮。

へぇ~こんなのも、あんなのも、あるんだ~
田舎から出てきたおばちゃんのようにウロウロ。

冷蔵庫の陳列棚の中に見つけたのが「ギネスビール」
黒ビールです。
黒ビールは好きです。



キリンスタウトが好きですが、これがギネスビールキリンに変わったのかな?
最近はキリンスタウトをとんと見なくなりました。
恵比寿の黒ビールも美味しい。
アサヒスーパードライの黒はイマイチ。



家ビールは久しぶり。
暑い夏はビールもいいね。




今夜のご飯です。



肉じゃが。

カレーにしようか、肉じゃがにしようか、と悩んだ結果、肉じゃがに。
ジャガイモもホクホク!
この春は肉じゃがをたくさん作った。
お弁当のおかずにピッタリ!なのだし。



アスパラとブロッコリーのベーコン炒め。

これは美味しかった!
素材そのものの美味しさのみで、
努力せずに美味しいものが出来上がるのって嬉しい(笑)

暑い毎日が続きますが、
たくさん食べて(飲んで?)元気に夏を迎えたいです。
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寝る前なんだけど

2013-06-17 23:06:45 | いただきもの
昨日、いただいたおはぎ。
食べる機会がなく、一夜明けた。



おはぎって冷蔵庫に入れると、ご飯がぱさぱさになって美味しさが半減しますよね。
で、一日中テーブルの上に。
室内、30度!
季節柄、とてもデインジャラスな環境(笑)

何が何でも今日のうちに食べねば!

ああ、
夜10時過ぎてのおはぎはちょっときついかな(笑)

胃がもたれたら、胃薬飲もう。

甘さも程よく、美味しいおはぎでした。
明日は危なかったと思います(笑)
ギリギリでした。

明日も健康でいられますように(笑)



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心の赴くまま

2013-06-12 22:43:54 | 
不調です(笑)
めまい、動悸、頭痛・・・その繰り返しの毎日です。

先週の土曜日、勤務中に突然の頭痛。
キリで突き刺されたかのような、稲妻が落ちたかのような。
定期的な痛みではなく、突然に!予期せずに起こるのだ。
その都度、あまりの痛みに目を瞑ってしまい、体がびくっと震える。

日曜日、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、と思いながらも、

「今日は何もしない!」と決意!

もそもそっと布団から起きだし、
いつものように朝食をとり、新聞を読む。
でも、洗濯はやめとく。

そして「何もしない」ための準備を始める(笑)



今が美味しい破竹。
数日前に茹でて水につけていた。

「そうだ!たけのこご飯を炊こう!」



油揚げ、しいたけ、鶏肉と一緒に。

炊き上がるまでにレンタルショップへ。
「何もしない」わりには小まめに動くのが可笑しい(笑)

久々にテレビの前に。
NHKの深海に棲む生物のドキュメンタリーを見、驚く。
続いて東北の被災地で写経活動に励む僧侶の話を見、泣く。

泣いているのにお腹が空く。
生きてるってこういうことだ。

そうだ!たけのこご飯を食べよう!



この破竹、私は好きだ。


以前読んだ「天地明察」のDVD。



岡田准一くんのかっこいいことったら!

しばらくすると、お腹が空く。
お茶碗一杯食べて、続きを見る。

でも、原作の方がいいな。
わくわく感が違う。
想像できる、妄想できる・・・小説の醍醐味だ。



今朝読んだ新聞に、

「人生の黄昏時にだって激しく輝く愛がある。
  弘兼憲史が、そんなコミックの未踏の領域に渾身の力で挑む。」

と、載ってた「黄昏流星群」



興味をそそられ、3巻レンタルした。

面白い!
第1巻の話はいいなあ~

そして、お腹が空く。
たけのこご飯を一膳食べる。

一気に3巻読み終えた。
時にはマンガもいいな!


ひきこもった一日。
リフレッシュとなったかどうかはわからないけれど、こんな休日もアリだと思った。

月曜日は頭痛の後遺症か、頭にぼんやり霞みがかかったような感じ。
火曜日には頭痛の頻度も減った。
そして今日の水曜日、頭痛は皆無。
めまいは残っているけれど、ずいぶんと楽になった。

調子に乗って歩いて通勤。
信号待ちの間は、まだ少しぐるぐるするけれど。

どれもこれも「私」なのだから、
上手く付き合おうじゃないか。

さあ、明日のために、もうお布団に入りましょ!
暑くなるのかな~




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「国境の南、太陽の西」

2013-06-02 23:15:38 | 
村上春樹(著)

バブル絶頂期(1988年 - 1989年頃)の東京が主な舞台となっています。

その頃私は何をしていたのか、と言うと。。。

eriが3歳、kazuが1歳、そしてmayuがお腹にいたと思うのです。
「バブル」「バブル」と言う言葉は耳にしていましたが、これぞ「バブル」と言う実感はなかったように思います。
私は子育てに翻弄され、お金がある無しに関係なく、無我夢中に毎日を過ごしていたのです。
それはそれで今の私から言わせてもらうと、私の人生の中での「バブル期」くらい、激しく充実していた毎日だったと思います。

さて、
あの「1Q84」でしたか、世の中を狂乱させたベストセラー。
私もその波に流された一人だったのでしょう、手にした途端、猛スピードで読み耽けました。

そもそもわたしは「村上春樹」なる人物が掴めていない(笑)

「ノルウェーの森」以降、村上春樹との再会は「東京奇譚集」でした。
図書館通いの記念すべく第一作目です。

この「国境の南、太陽の西」はその後の「1Q84」を彷彿させる、前哨戦、暗示、予告、道標、作者の体幹、本質、そうした匂いを嗅がせます。

私はとても好きな小説でした。
なぜなら島本さんは別にしても、主人公の僕(ハジメ)は、とても私に似ていたから。
小説の主人公にアイデンテティを求めることは無理難題だとも知りますが、
私は読み進めながら「私だ!」と思ったくらいです。
僕(ハジメ)の奥さん(有紀子)も私に近い。

きっと私は作中の彼らのこうした会話を心のどこかで求めているのかもしれない。
こうした二人を求めているのかもしれない。

でも、こんな会話をする女性って男性からすると「面倒」なんでしょうね(笑)







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