黄砂の朝

今朝、通勤途中に空を見上げると、晴れているにもかかわらず、曇天。
遠くの山々も見えないし。
ああ、黄砂が飛んできたんだ。

しかし、そんな濁った空気の中で、ふと思ったことは…

長生きしたい！と(笑)
濁った空気とは裏腹なくらい、鮮明に思ったのだ。


私にはこれといった哲学もなく、
好きなことが有りすぎて、どれもこれも中途半端だし。
このblogだって、気がつけば5年目になるのかなぁ。
生活の主体がblog化した頃もあったし、
逆に、アップしたいことがあっても、時間がない（今もそうなのだが）。

しかし、上手く言えないけど、ぶれない何かは持ち続けてきた。
その何かを大切にし、私に正直に生きたいのだ。

まずは元気で。
暮らしと心は、それぞれに断捨離を実行し、スマートに。

もうじき5月、
私の大好きな5月です。

東京紀行（ボストン美術館展）

最終日は上野行きました。

ちょうど東京国立博物館でボストン美術館展が開催されていました。



都会はいいですね。
こうしたよいものが巷に溢れている。
羨ましいです。

観終わり、園内をぐるりと見渡すと！



スカイツリーです！
間もなく公開ですね。


eriの引越しの後片付けも手伝うことができ、
いろんな所に出かけ、
たくさんの桜を見ることができ、
楽しい４日間でした。

また上京します。
次回は日光まで足を伸ばそうかと思っています。

東京紀行（鎌倉の巻）

前日に「明日は鎌倉に行こう！」と思い立ちました。

鎌倉へは学生時代に一度、友だちと行きました。
二十歳の頃だったかなぁ～


鎌倉駅から江ノ島電鉄に乗り換え、長谷で降りました。
大仏様に向かう途中、腹ごしらえ(笑)



湘南名物？とでも言うのでしょうか、しらすご飯定食です。
長谷寺へ向かう交差点の手前にある小さなカフェ？定食屋さん？？
どう位置付けしてよいかわからないけれど、こじんまりしていて、
私たちだけしかお客さんはいなかったからか、とても居心地の良いランチタイムでした。

もちろんお味もよくて、デザートに蜜豆がついていたのが、ホッと嬉しかったです。

お腹も満たして、さあ！大仏様にお会いしましょう。



鎌倉の大仏様はお社の中にいますが、ここの大仏様は青空と一緒におられます。
優しいお顔です。
と言うか、ハンサムだ！

なぜだか長崎の平和の像を思い出しました。



右下の入口から「胎内めぐり」ができます。
入場料は２０円でした。
仏像の仕組みはあまりわかりませんが、当時の職人さんたちの技の結集なのでしょう。

観光客のほとんどが海外からの旅行者で、
私たちが外国にいったような錯覚を覚えたほどです。

そして、バスに乗り、鶴岡八幡宮へ。
歩いて行くには少し遠かったので(笑)



若宮大路の入口です。
桜並木が２キロも続きます！
圧巻です！（とまぴー興奮する！）



参拝客も多く、でも皆さん笑顔！



この鳥居をくぐると鶴岡八幡宮です。



ここでは金毘羅さんを思い出しました。


とにかく良い季節に観光できたことがなによりのご褒美でした。
どこもかしこも満開の桜！
きっと四季折々、いろんな風情を見せてくれるのでしょうけど、「春」の季節もよいものでした。

庭の草花と、わずかな野菜(笑)

暖かな毎日です。
暖かい、よりも暑いくらい(笑)

今年は不思議なことが起こりました！



東京から戻った翌朝、庭を眺めると、
あらあら？どうしてチューリップが？
植えた覚えもないのにね・・・

実は、植えっぱなしのチューリップが、何年か振りに花を咲かせたのですよ！
それもこんなに一斉に、そして可愛らしく！

次に嬉しいことが！



３年前に植えたアスパラガス。
やっと食べられるものができました(笑)
うんうん、ホントにアスパラガスだ！



フリージア。
玄関先は春爛漫な香りに包まれています。
嬉しい～



よそのお宅より、ずいぶん遅く咲く、我が家の水仙。
これまた芳醇な香り！



ビオラも満開。

ビオラに限らず毎年思うのは、秋に好きだと思った色が、翌春に必ずしも好きだとは限らない、と言う事実(笑)
どうしてこういう色の展開になったのか、我ながら不思議だと思う。
来年は淡い色にしようか。
でもでも、クッキリしたのもいいなと、秋にきっと思うに違いない(笑)

東京紀行（お江戸の桜）

eri夫婦と出会い、かねてより念願の千鳥ヶ淵の桜を見に行きました。





人も多かったけど、桜の木もたくさん！


何より驚いたことは、古木、大木の多いこと！




良い春です。



何もかもが上昇気流に乗ってしまえばいい。

東京紀行（富士山の巻）

年休を利用して東京へ行って参りました。
eriも引越しが終わり、２ヶ月経ちましたので、少し落ち着いた頃だと思いました。

山口宇部空港を朝に出発しました。
とてもよいお天気でした。



飛行機は速いとは知っていたものの、
ぼんやりしていたらしまなみ海道を過ぎ、淡路島の上空でした。

故郷の山口県を見過ごしてしまったことにがっくり！（笑）

手元の日本地図を見ながら、
「向こうに見えるのが琵琶湖だわ！」

「ああ、この地形は知多半島？」

「この雪を頂いた山々は・・・木曽山脈！赤石山脈！」

ヘッドフォンからは「君の瞳に恋してる♪」が流れ、絶好調！


そして！そして！
今回の搭乗の最大の目的は「富士山」！！



うわぁ！

何度か空の上から眺めたことはありますが、
今回はこれが目的！
だからか、思い入れも感動もこれまでとは全然違う！



世界遺産になろうがなるまいが、
美しい！
素晴らしいプロポーション！

このまま飛行機が落ちてしまうとなれば残念だけど、
「思い残すことはない！」と嬉々とした私でした。


しかし、残念なこともありました。
それは山々をいびつな形でうねる「ゴルフ場」

ナスカの地上絵ならまだしも、縦横無尽に点在し存在する形状は、決して自然界に存在すべきものではない。
明らかに人間の手によるおぞましく人工的なもので、
青い地球にはまるでふさわしくないものでした。

結局、私たち人間が、かけがえのない地球を、自然を、自らの手で壊してしまっているのですね。

ちょっと複雑な気持ちも含めながら、
まさに世界の大都市に降り立とうとする私でした(笑）

春巻き♪

いよいよ、自家製きくらげを食す日がやって参りました！
そうです！
裏庭の古木に自生した、あの怪しい怪しい「きくらげ」です(笑)




天日干しをし、カラカラになりました。
立派なものです(笑)
水に戻し、春巻きに入れました。



たっぷりの海老と野菜、春雨で。

アツアツをふうふうと頬張ると、ぷはーっと美味しい！


我が家に自生したこのきくらげ・・・国産・無農薬(笑)にもかかわらず、食べるにあたっては賛否両論。
お腹が痛くなるんじゃないか？とか、
笑いが止まらなくなるんじゃないか？とか。


なんだかんだといわれる中国産の食品。
きくらげもほとんどが中国産だと思う。
だけど皆さん、私も含めてきくらげは平気で食べているでしょ？


一夜明けた今日、私は元気です(笑）

桜

桜の蕾ってある日突然、膨らむものなんですね！
まるで枯れ木に化したかのような枝ばかりの桜の木々に、
ぷっくりとした蕾がごっそりと芽生えてる。

数年前までは、ハッキリ言って、桜はそんなに興味のある花ではなかったのです。
イメージ的にね。
パッと咲いてパッと散る！・・・潔さの象徴の如く言われているでしょ。
あれが苦手で(笑)

しかし、よく観察すると早咲きの枝があったり、
強風に煽られても、まるで散ることを忘れたかのように頑張って咲き続ける枝もあります。
決してパッと咲いてパッと散ってるわけではないのですよね。



二分咲きです。
天神さまの桜です。
日曜日、晴天に誘われて出掛けてみました。
桜が咲くと、空気までもがまろやかで優しく感じられます。



ある事情から、僕は桜は見ないことにしているのだ、と言う友達がいます。
その事情を、そっと聞いてみたいような、聞きたくないような。

今年も彼は桜を見ないのでしょうね。
それはそれで構わないことかもしれないし。

彼のそんな話を聞いて、事情はともかく、そういえば私もお花見は好きではなかったことが思い出されたと同時に、私を肯定されたようで、ただただ嬉しかったのです。

「101回目のプロポーズ」博多座公演

末娘が3歳の頃でしょうか、
子育てが少し落ち着いてきて、久々に子供番組以外(笑)の何かを見ようか・・・とチャンネルを合わせたところ、
折しも「101回目のプロポーズ」が始まったところでした。

数年ぶりに観る「ドラマ」・・・それも「大人のドラマ」に私の心はウキウキしたものでした。

どんなに辛い仕打ちを受けようとも、
過去の男の影に脅かされようとも（・・・浅野温子さん演じる「薫さん」は少しひどいな・・・）
武田鉄也さん演じる「達郎さん」は、とても真摯でひたむきで明るく優しく、
彼の姿を見ていると、人間やはり心が大切なのだ、と実感します。

そして、かれこれ20年が経ったのですね。
今回、博多座での三月公演　「101回目のプロポーズ」が上演され、行って参りました。
28日の千秋楽に。

シリアスなのか、ギャグなのか、とても楽しい舞台でした。

もちろん「僕は死にません！」の名セリフもありましたよ！

第2部は海援隊のトークショー。
私は海援隊にはあまり詳しくなく（ごめんなさい！）知ってる歌も少ないのですが、
やはり「贈る言葉」は名曲ですね♪
詩の奥深さが、今頃になって私の心に沁み込みました。


4月になりました。
春ですね！春です！
心も身体も身軽にして、春風に吹かれるように、軽やかに毎日を過ごしたいと思います。