中津市から南に向かいます。
しばらく走ると
宇佐神宮が現れます。
何度もこの道路は走ったにもかかわらず、
「宇佐市」は何度も耳にし、道路標識を目にしたにもかかわらず、
どうしてこれまでこの八幡様に来なかったのだろう、と。
たまたま読んだPHPに、日本の神社やお稲荷さん、八幡様の特集があって、
その中で、
「宇佐神宮は全国に4万社あまりある八幡様の総本宮です。」とあり、
そんなにすごいのか!と、今更ながらに驚愕しつつ、
中津市から近いのでは!と、今回の運びとなりました。
駐車場からお土産屋さんの前を通り過ぎると、大きな鳥居が現れます。
とても広い。
季節柄でしょうか、それとも鄙びた地方の所以でしょうか、
観光客も少なく、閑散としています。
上手く撮れていませんが、ここからの風景が社としての風格を醸し出しています。
大木に両脇を囲まれた参道、
つくつくぼうしの鳴く声さえも神聖なものとして聞こえてくる。
上宮です。
上宮は国家の神だそうです。
ここ宇佐神宮では「二拝四拍手一拝」が習わしとなっています。
その通りに参拝しました。
たくさんのお願い事をしました。
参拝後、この道を歩くと、下宮に行きます。
下宮は民衆の神だそうです。
上宮だけの参拝は「片参り」となってしまうので、両方のお宮をお参りするのが良いそうです。
上宮の華やかさ、煌びやかさとはうってかわっての静かな佇まいです。
伊勢神宮も鶴岡八幡宮も、それはメジャーでダイナミックで見事な観光地ですが、
この宇佐神宮もとても素晴らしいところです。
そしてまた中津市に戻り、
中津城の見学です。
2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」でも出てきますよね。
岡田准一くんが黒田官兵衛の役です。
ドラマの波に乗っての町おこしが楽しみです。
天守閣から眺めるのですが、高いところは体が震える(笑)
中津市は福沢諭吉の生誕の地でもあります。
今回は時間がなかったのと、暑かったので(笑)そこは次回のお楽しみ!ということで(笑)
帰りは、道の駅で、いちじくやピオーネを買いました。
メジャーは旅ではありませんが、
日本にはいいところがたくさんあって、
私はほんの氷山の一角ほどしか知らないのだと痛感しました。
まだまだ学ぶことはたくさんあります。
たくさんのことが知りたいです。