とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

クリスマス、そして安息日

2023-12-25 21:12:26 | 楽しむこと
今年は冬休みがクリスマスに間に合わないということで、東京に住む長女と孫は帰りません。
次女のところの孫も、バレエのおさらい会と重なりました。
なので、今年はチキンを焼きませんでした。
ツリーも飾りません。
ケーキもありません。



が、職場でケーキを頂いたのがラッキーでした。
ラップで包んで持って帰ったので、クリームの飾りが崩れています。
珈琲クリームで包まれたケーキはほろ苦く、しっとりと大人の味でした。
食器棚で目にはしてたものの、一度も使ったことのないお皿がなんと!クリスマスカラー。
また来年も使いましょう。



ご飯も作りません。
魚介のパエリアを買いました。
サフランライスの量が多いな、と感じましたが何故だかぺろりと食べてしまいましたよ。
美味しかったです。

これからの年末年始の賑やかさを思えば、ひと時の戦士の休息です。

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蒼穹の昴

2023-11-19 22:18:00 | 楽しむこと
知る人ぞ知る、浅田次郎氏の大作「蒼穹の昴」です。
10年位前になるのかしら、NHKで田中裕子さんだったか、中国との合同作品のドラマを放送していましたか。
深夜の放送だったし、話も難しくて、途中でギブアップ。
でも、それからも本屋さんに行くたびにその背表紙が気になって、幾度か手に取るものの、読む勇気が無くて、再び書棚に戻すのを10数年繰り返していました。
やっとやっとこの夏、読むことにしました。
古本屋さんで文庫本110円、全4巻のうち1巻、3巻、4巻と買いました。
2巻は無くて、図書館で借りて読むことに。



大変面白い作品でした。
中国そのものの歴史や文化の知識も少ないし、人物相関図が必要だし、登場人物の名前が読めないし、覚えられないし、呼び名も多くあったりで、少し取っつきにくい。
そんな、ないない尽くしである中でひとつこの文庫本が親切なのは、ページを捲るたびに、人名にルビが振ってあるのです。
ありがとう、ルビ。

昔はどの世界においても基本的人権などという概念は無かったのだと改めて知らされます。
「宦官」となる件や、「目をくりぬく」「足を砕かれる」などと、今は考えられないほどの残虐な場面も多く描かれています。
生きるために、生きていくには、命ある限り体を張ってでも生を全うする。
読むのがしんどいなぁ、と思いながらも、読み続けられます。
そうね、ジャンルとして歴史小説はそうなんだ、と気づく。
感情を入り込ませない、さらりと書いている、俯瞰している。

一年前、宝塚歌劇団雪組公演で「蒼穹の昴」が上演されました。
当時、やはり原作ありき!を信条としている私は観ることを諦めていました。
今月スカイステージで観ましたところ、良かった!
原作に忠実で、肝を外さない演出に驚きました。
よくぞ、三時間に収めてくださった!
十数年という歳月を待たずして早く読み終え、大劇場に足を運びたかった。
大劇場で観劇したかった。。。。


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推し

2023-11-14 15:25:06 | 楽しむこと
エンタメが好きです。
映画、音楽、舞台芸術、テレビ番組諸々。

今期のNHK朝ドラ「ブギ・ウギ」で、梅丸少女歌劇団のレビューが楽しみの一つでした。
OSK日本歌劇団の団員さんも笑顔で華やかです。

このブログにもいくつかアップしていますが、宝塚歌劇団のファンです。
最近では福岡博多座での星組公演「ミーアンドマイガール」を観劇しました。
ありちゃんのビル役初日とはつゆ知らず、終わった後に緞帳が下りないどころか、挨拶が始まったのにはびっくり!
知識不足だったのですが、思わぬサプライズに喜んだ私でした。
すごく得した!って感じでした。

宝塚歌劇団の舞台を見ていますと、彼女たちの笑顔、ダンス、歌唱は想像を絶する程の努力の賜物だとわかります。
「ブギ・ウギ」でも披露されましたラインダンス、スズ子ちゃんも頑張っていましたよね。
宝塚では「ロケット」と呼びますが、レビューでこれが始まりますと、私は手拍子を打ちながら涙ぐんでしまいます。。
ロケットだけじゃない、数々の場面でも彼女たちの舞台に立つ真摯な気持ちに胸を打たれるシーンはたくさんあります。
そうした彼女たちをただただ応援したい。



宝塚歌劇団ステージカレンダーの10月です。
男役さんなんだけれど、お二人ともとてもきれい。
月が替わってしまったので、見られなくなったのが残念。
私はどの組も好きだし、どの生徒さんも応援しています。
宝塚歌劇団そのものが「推し」ですね。
私の暮らしの一部であり、ウキウキわくわく!彩や喜び、勇気をくれるものです。

今、劇団は揺れています。
タカラジェンヌの皆さんが幸せに健やかに舞台に立って欲しいと願うばかりです。


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「DRUM TAO」

2019-06-02 18:28:28 | 楽しむこと
カード会社の優待で(招待ではないので参加費は支払います)日帰りバスツアーに参加しました。



まずは博多でランチです。



西中洲、水上公園にある福岡SHIP´S GARDEN2階にあるレストラン「星期菜(セイケイツァイ)」



軽いランチでしたが、お料理のひとつひとつがとても美味しくて舌鼓。

その後はお決まりのショッピングコース。
宝石を眺めて目の保養に。
キラキラするものには、少しだけ心が奪われる瞬間があります。

またバスに乗り、北九州市へ。
リバーウォークの中にある北九州芸術劇場で開催される「ザ・ドラマーズ」



和太鼓エンターテイメントショーです。

20数年前に「鼓童」という和太鼓のチームがいて、
防府市公会堂で開催されたとき見に行きました。
今の「鼓童」はどのようなパフォーマンスか知りませんが、
当時は純日本的で、鍛え抜かれた体にふんどし一丁、
勇ましく潔く、静と動とのせめぎ合い!
大変な感動を覚えています。
そう言えば、6月1日、山口県の周防大島町で無料ライブが開催される、と新聞で読みました。
大島大橋への貨物船衝突事故からの復興を願って、とのことです。
仕事が休みだったら行きたかったな。

そして今回の「DRUM TAO」
彼らは長い髪を揺らし、コシノジュンコさんのデザインの衣装を身にまとい、
つまり、かっこいいのです!今時なんです!令和なんです!
EXILEが、歌わずに踊りながら太鼓を叩く!そんなイメージ(笑)



宝塚の男役さんもカッコいいけど、
こうした野性味あふれる男性もカッコいいです。

太鼓のリズムがどうしてこんなに心に沁みるのか考えてみた。
遠い昔、母の胎内にいたころの母の鼓動を覚えているのか、懐かしんでいるのか。
次に、裏拍。
これが心地良いのです。

良かったですよ~
お勧めです。
全国ツアーも始まったばかり。
6月は山口県下関市、周南市で開催されます。

「驚異のスピードと予測不可能な構成とリズム」
全くその通りです。
コメント (2)
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宝塚歌劇団「ファントム」と「カサノヴァ」

2019-05-26 00:21:06 | 楽しむこと
去年の11月、雪組公演「ファントム」を宝塚大劇場で観劇しました。



トップのお二人の歌声がとてもきれいで、耳福なひと時でした。
話の内容は「オペラ座の怪人」です。



エリックがクリスティーヌに頼まれて仮面を外す場面。
仮面の下にある素顔を見たクリスティーヌが悲鳴を上げ、
走って逃げ出すシーンが悲しくて辛くて、
エリックが可愛そうで、、、酷いよね、クリスティーヌ。
だから私はこの作品はあまり好きではありません(笑)



今年の三月には花組公演「カサノヴァ」を観劇しました。



シンプルに楽しいお話でした。
誰もが美しい。
歌もダンスも楽しくて明るくて、良作です。
私は羽立光来さんが好きなんです。
彼女の歌がたくさん聞けて良かった♪



星組の七海ひろきさんが退団し、

花組の仙名彩世さんが退団し、



月組の美弥るりかさんが退団し、

宙組の純矢ちとせさん、澄輝さやとさんが退団し、



夏には星組の紅ゆずるさんが退団し、



秋には花組の明日海りおさんも退団します。

私が夢中になったひとつの時代が終わります。
彼女たちに出会えて良かった。
私はとても幸せ者です。



お菓子の詰め合わせの缶の箱。
断捨離の時がきても、この缶箱は捨てないわ、きっと!
どのトップさんも、私の宝物。
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宝塚歌劇団 「エリザベートー愛と死の輪舞(ロンド)ー」

2018-10-18 16:09:11 | 楽しむこと
9月の最初の日曜日、
宝塚大劇場に行ってきました。
月組公演「エリザベート」です。



もう、何から書いていいのかわからないくらい素晴らしい舞台でした。
私は個人的に珠城りょうさんがお気に入りなのです。
思った以上に綺麗で、美しいトート閣下でした。
ロングヘアーもお似合いでした。
当初は、体育会系のトートだとか、青い血が流れているとは到底思えない、とか、
あまりにも元気すぎる珠城さんへの違和感的な評価を耳にすることが多かったのですが、
いやいや!
そんな風評を一掃するほどの美しさでした。

私は他の組のエリザは、あまり見ていませんが、
花組の明日海さんのエリザベートは好きです。
ほとんど完璧に近い舞台だと思います。

今回の月組は、それぞれが若い、という感想です。
まだまだ伸びしろがあり、これからがとても楽しみ。

驚いたのは、幼いルドルフ役の蘭世惠翔さんのお歌のお上手なこと!
「うわっ!」と歓声を上げてしまうほどでした。

いつもいつも夢と希望と感動に満ち溢れている舞台。

我が家のダイニングに飾ってある、珠城さんのカレンダー。



カッコよすぎて、ニヤニヤしてしまうのです(笑)

話は一転します。
花組のトップ娘役、仙名彩世さんの退団が発表されました。
このようなことを誰が想像したでしょう。
驚きでした。
彼女を特に好きだという自覚はあまりなく、
それでも、こうして退団が発表され、あと一度しか彼女の舞台を見ることができないのだなぁと思うと、感慨深いです。
声がきれいで、歌唱力もずば抜けていて、
なにしろショーでは、ずば抜けた実力をお持ちである。

宝塚歌劇団には悲しいかな、いつか必ず「退団」が待っています。
人気が出れば出るほど、トップになれば必ずいつか。
悲しさ寂しさを織り交ぜながらの観劇なのです。

11月は雪組の「ファントム」です。
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宝塚歌劇 『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』

2018-08-20 11:03:39 | 楽しむこと
7月の日曜日に宝塚大劇場に行きました。



島原の乱の指導者として多くの多くの伝説を残し、
今なお謎多き人物として異彩の魅力を放つ 天草四郎時貞の姿を、
新たな視点でドラマティックに描き出した作品。

キリシタン弾圧、踏絵、拷問あれこれ、悪代官、過酷な労役、年貢・・・
辛くひどい事実ですよね。
社会の歴史で習ったことが総動員されていました。



しかし!
しかしですな、
そこは宝塚歌劇団。
辛い現実の中でも、明日に希望を託し、
友や家族、仲間を信じ合い、
百姓一揆を起こしながらも果敢に立ち向かうのです。

天草四郎が「メサイア」として圧政に苦しむ天草の人々からたたえられる場面の迫力と、
最後のシーンの宗教画のような美しさが素晴らしかった。
迫力と美しさでノックダウンでした。

泣きました。
号泣です。
幕間では、ぐすぐすと泣き続け、サンドイッチを買いに行けないほど。

明日海りおさんの美しいこと。
一樹千尋さんの芸の達者なこと。
柚香光さんの伏せたまつげが落とす影の崇高なほどの美しさ。
お歌も上達されたと思います。
瀬戸かずやさんも、どんどん勇ましくなる。
鳳月杏さん、とことん悪役なのに、かっこいい。
水美舞斗さんの伊豆守、良かった!

明日海さんのトップとして花組を率いる、その力強さを再確認した作品でした。

ショーは「BEAUTIFUL GARDENー百花繚乱」



とても素晴らしいショーでした。
明日海さんの素晴らしさはもちろんのこととして、
今回は水美舞斗さんの出番が多い、というか、マイティ押しでしたね。
「ME AND MY GIRL」でのジェラルド、
「エリザベート」でのマダム・ヴォルフのコレクションで踊る黒天使マデレーネで、目をつけていました(笑)
ダンスがとてもお上手。
ロケットボーイも可愛くて、組子と一緒にラインダンスを踊るところは必見です。



どの組トップさんも、とても素敵で、それぞれに個性があって、
何と言っても宝塚愛に満ち溢れている。

さあ、次回は月組「エリザベート」です。
玉城りょうさんの誠実で健康的なトートに会いに行きます。
楽しみだわ♪





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この季節ならでは

2018-06-28 23:21:15 | 楽しむこと
梅雨の晴れ間、もあり、
土砂降りもあり、
多彩な顔を見せる今年の梅雨です。

さくらんぼ、頂きました。



可愛いね。
とても甘い。
美味しくて食べ過ぎるのか、お腹が痛くなる(笑)
よく噛んで食べよう。




山法師(やまほうし)
根元からてっぺんまで、びっしりと満開。



ハナミズキに似ている。

今の季節、高速道路が走る山中に咲いている。
遅ればせながら初めてその花の名前がわかった(笑)
安心しました。



もくれん

とても甘く南国の香りがする。
遠くから見ると、白い鳥が枝に止まっているかのよう。



我が家の琉球あさがお。
蕾をたくさんつけ始めました。
夏は足音を忍ばせ、やって来ている。

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阿弥陀寺 紫陽花

2018-06-25 11:02:49 | 楽しむこと
防府市の大平山の麓に、阿弥陀寺があります。
紫陽花がたくさん植えられていて、この季節、とても美しいのです。

午前中、その日は土砂降りでしたが、
不思議なことにお昼過ぎからお天気も回復し、
だったら行こうかね!ということに。



山門をくぐり、



鬱蒼としている参道



雨上がりなので、滑りやすい石段。



せせらぎに架かる橋にも紫陽花の彫り物が。



この紫色、バイオレット!とてもゴージャス!
雨を含んで、どの紫陽花もお辞儀をしているよう。



額紫陽花。淡いわ。



赤い紫陽花が好きです。



この種類、最近よく見かけます。



赤い帽子を被ったお地蔵様が。



向こうにある輪っかの中に投げ込むと願いが叶う、らしいです。
看板の「わ」の字の左側にある輪っか。
私は残念ながら、投げ込むどころか届きませんでした(笑)
いつか願いは叶うでしょう。

母が元気な頃、このお寺に一度訪れました。
紫陽花の見事な姿に母は大喜びの様子でした。
もう、十数年前のことでしょうか。
母は亡くなりましたが、その時の紫陽花は今日もまたこうして咲いています。
そして誰かを喜ばせています。

いつもは思い出す事さえないのに、
その場所に立つと、鮮明に記憶が蘇る。
だから、いろんな所に足を運ぼう。
私の記憶を模索するために、更新するために。

一緒に行った娘が、
私が母を思い出したように、
ずっとずっと先に同じ紫陽花の前に立つやもしれません。

時を超えても、そこにあり続けるものたち。
そう考えると、人の命は儚いものですね。

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宝塚歌劇 「凱旋門」

2018-06-20 14:43:01 | 楽しむこと
宝塚歌劇団、雪組公演「凱旋門」を見に行きました。
正面の門をくぐると、右手には、



わくわくです。
美しいです。
足が長いですよね。

専科の轟悠(とどろき ゆう)さんが主演を務められます。
掘りの深い端正なお顔。
彫刻のような、と言われるのも頷けます。



第二次世界大戦前夜のパリが舞台です。
だからか全体に暗く、陰鬱な感じは否めません。
轟さんは哀愁漂う男役さんでした。

途中、何度か眠くなりました(笑)
華やかさはありません。
静かに物語は進みます。
心の葛藤、男女の愛の擦れ違い、時代への抵抗、
そういった心理を演技で表現する、
それは静寂の中での一挙手一投足、眼差し、肩の揺れ、
そうした物言わぬ演技があるからこそ表現しうるものだと思いました。
舞台の醍醐味です。
役者さんの息遣いまでもが、遠くに座る私たちにも届くかのように。

轟さんは、声が良くて・・・これぞ宝塚の男役さんの声!
とてもスマートなお役で、
いかにも宝塚の大スター!って感じです。



ショーは「GATO BONITO!!」(ガート・ボニート!!)
美しい猫のような男、ということで、
望海風斗さんはじめ、雪組の男役さん全員のなんとかっこいいこと!



観劇後、楽しかった余韻を味わいながら、ロビーに溢れ出る観客の皆さん。



阪急電車宝塚駅の階段です。
素敵でしょ!



劇場内で作られ販売されている人形焼。
パッケージの絵が可愛らしい。
こしあんとカスタードの二種類があります。

次回は花組公演です。
博多座での明日海りおさん、綺麗でした。
楽しみにしています。

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