とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

「一路」

2016-04-30 21:52:48 | 
浅田次郎 作

小野寺一路、十九歳。
父の不虜の死を受け、御供頭を継いだ若者は、家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤行列を差配する。
その前途には、中山道の難所、御家乗っ取りの企みなど幾多の試練が待っていた。
いざ、江戸見参の道中へ―。

すごく面白かった!
時代小説は久しぶりなので、最初は言葉遣いや参勤交代についてなど知らないことばかりで面喰いましたが、
読み進むうち、段々と慣れてきました。

主人公「小野寺一路(いちろ)」彼がとても素直な良い青年なんですね。
そして、善人には善人が寄ってくる、のを絵に描いたように話が進みます。
参勤交代の話だけかと思いきや、
悪だくみもちゃんと設定されていて、ドキドキ感も満載です。

勧善懲悪もの・・・水戸黄門のお話じゃないけれど、私はこういうの、好きなんです。

NHKで既にドラマ化されてたのですね。
知らなかった(笑)
読みながら、ドラマになったら、と、勝手に配役を考えていましたよ。

連休明けにはもう一度放映されるとかで、見過ごさないようビデオに録っておこう!



表装も面白く、三浦しおんさんの「風が強く吹いている」と同じ作家さんでしょうか。
表装を見るだけで話しの内容がわかるのも面白い。

お勧めです。
時代小説は裏がない。
真っ直ぐです。
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川棚温泉

2016-04-28 00:14:20 | 楽しむこと
朝からどんよりとしたお天気。
いつ雨が降り始めてもおかしくない。

川棚(かわたな)温泉に行ってきました。
川棚グランドホテルは初めてでした。
広いロビーが娯楽感を盛り上げています。

まるでサラサラのお湯でした。
匂いも滑りもなく、サラサラ。
内湯も広く、露天風呂もあります。
ザーザー降る雨の中、露天風呂も楽しみました。
バカみたいね(笑)



お昼ご飯はお部屋で懐石料理を頂きました。
向う付け、お造り、お豆腐饅頭のあんかけ、鯛のあらだき、鯛鍋、茶碗蒸し、瓦そば、ご飯、香の物、メロン。
胃の調子も良くなったのですね、
どのお料理も美味しく、完食しました(笑)



瓦そば

家ではホットプレートで作りますが、
ここでは本物の瓦の上での調理でした。
麺は茶そばの乾麺だと思われる。
サクサクした歯応えが良かったです。

下関を通りすぎて小倉へ。
コレットに行きました。
枕を買いに行ったのだけれど、枕選びって案外難しいのね。
結局買わず終い。
もぉ~何しに行ったことやら(笑)

Loftで友達への誕生プレゼントを選んでいたら、
こんなものを発見!



ツムツムの缶に入ったボディクリーム♪
めちゃ可愛くて可愛くて!
ひとつ買ったよ。
悪役はいないのよ。

私はツムツム下手っぴですが、とても楽しいです。
中毒になりますね。
ヘイディもそうだったけど、私って、実はゲームが好きなんだわ(笑)

また小倉に行こう。
ワクワクしに行こう。
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健気に咲く

2016-04-26 15:26:08 | 育てること
無理せずに暮らそうとして、
一番先に手から離れたのは、園芸。
ガーデニングとかではない、園芸。
それでも季節が変われば、次の季節がやって来れば、
誰彼に教えてもらったわけでもなかろう、
きちんと花が咲く。



しおん

春先に、地面からつんつんと芽が出る。
あっという間に葉を広げ、いつのまにやら花が咲く。



小手毬

雪柳の陰に隠れ、雪柳の威力に明らかに負けているというのに、
可憐に密やかに姿を現す。



つつじ

どこでも今が満開。
我が家のつつじも大きくなった。
桜の次のピンク色は、このつつじ。
やはり、嬉しい。



もっこう薔薇

三年目か、初めて咲き揃った。



たわわに花をつける、それほどではないにしろ、
おびただしい数の薔薇。
甘い香り。
やはり薔薇だ。

季節ごとに花を植えるのも楽しい。
逆に、何もしなくても、その季節になると姿を見せる宿根草。
庭作りの一つの醍醐味は、
人が手を加えることなく、
四季の移ろいを草花が自分勝手に感じ取り、
花や実をつけることなのかな、と思う昨今。
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少しずつ食欲が出始めた頃の食卓

2016-04-24 23:24:44 | 食べること
雨の多い季節です。
まるで梅雨のような・・・ちょっと遅れた菜種梅雨ですね。

筍とぬかと、唐辛子頂いたので、さっそく茹でました。



筍ごはん

mayuに味付けを教えながら一緒に作りました。
とても美味しく炊き上がりましたよ。



残りの筍でお味噌汁



長芋のお好み焼き

前に作ったよりも、ずっと美味しかった!

そして昨日のご飯です。



鮎の塩焼き

子もいました。
骨抜きはできませんでしたが、身もふっくらと美味しかった。



かぼちゃの煮物

面取りもせずに(笑)あわてて煮ました(笑)
今回は少し濃いめの味にしてみました。
こっくりと美味しく煮えました。



小松菜とベビーホタテのバター炒め

こうした貝類は当たり外れが付き物で、
いつも恐る恐る買うのですが、
今回のホタテは当たり!
にんにくをバターで炒めたところへホタテを焼き付け、小松菜を加えてサッと炒め、塩コショウ。

ツァーでアジアへ行った時、
青菜の炒め物ばかりを食べさせられたのを思い出しました。

食べたいものが見つかるのはとても幸せ。
そして作る幸せも同時に手に入る。
おまけは、とても美味しいこと。


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祝!本屋大賞

2016-04-23 14:57:22 | 
今年の本屋大賞、宮下奈津氏に決まりましたね!
よかった!
嬉しい!



私は宮下氏の大ファンです。
彼女の飾りのない文章、
見過ごされる感情を掬い取る感性、
日常の暖かさを私たちに教えてくれます。

私は受賞作をまだ読んでいません。

宮下氏との出会いは「誰かが足りない」
奇妙なタイトルですよね。
ここに登場するレストラン「ハライ」
読むだけで美味しい匂いが漂ってくる。
宮下氏もお料理が好きなのだろうな、と思わせる。
そして、誰かと一緒に食べることの豊かさを教えてくれる。

次に読んだのは「太陽のパスタ 豆のスープ」
婚約解消された主人公を助けるために、
叔母が提案した「ドリフターズリスト」(やりたいことのリスト」の作成。
それに従って生きるうちに少しずつ成長していく。
緩やかな感動に満ちた小説でした。

秀逸だと思うのは「よろこびの歌」それに続く「終わらない歌」
まるで本のページをめくるたびに、美しい歌声が流れてくるようです。
青春時代ってなんて美しいのだろう!
読み終えたら「よし!私も頑張るぞ!」と奮い立たされます。

「ふたつのしるし」
「遠くの声に耳を澄ませて」
「田舎の紳士服のモデルの妻」
「メロディフェア」
「たった、それだけ」
「スコーレNO4」
「窓の向こうのガーシュウィン」

彼女の作品ばかりを読み漁った時期がありました。
誰も興味を示さないから(ごめんなさい)いつも図書館の棚にはあるのです。
でも、本屋大賞を受賞されたから、これから数か月は一冊もないのだろうな。
三浦しおんさんの時だって「舟を編む」の受賞の日から、
彼女の本棚は、すっからかん!でしたもの。

こうして作家さんは世に知られていくのですね。
これからも私は宮下氏のファンであるし、
彼女の作品を心から楽しみにしています。
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日曜日の過ごし方

2016-04-19 13:58:56 | 楽しむこと
日曜日に山口県立美術館に行きました。



リバプール国立美術館所蔵 英国の夢 ラファエル前派展です。
これまで見たことのないジャンルの絵画でした。
「ラファエル前派」とは、
「自然に忠実に」という標語のもとに、ラファエロの時代以前(初期ルネサンスや中世)の芸術を模範としています。
聖書やギリシャ神話、シェイクスピアなどの物語をベースにしたロマンスは、上品で洗練されています。

とても美しい絵画でした。
美しすぎて、なんだか写真のよう(笑)

鑑賞した後、一の坂川(いちのさかがわ)まで散歩しました。



お天気も良くて散歩日和。

川沿いの喫茶店(なんてレトロな響きなのでしょうね)でお茶をします。



普通の、何の変哲もないレアチーズケーキと紅茶。
お喋りしながらの紅茶って、ほんとに美味しい。



暖かだったり寒かったり。
三寒四温の日々です。
胃の調子も良くなりました。
食欲も出たようです。
無理せず残りの春を楽しみたいです。

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胃炎

2016-04-16 16:17:18 | 
「鉄の胃」を持っていると豪語している私は何処へ(笑)

ここんとこ、三月来、食欲が無く、
何を見ても作りたいと思えず、食べたいとも思えず。
さりとて食べぬわけにはいかないので、
無理矢理に噛み砕き、飲み込んでいた。
胃薬が手放せなかった。

旬の筍を食べ、めかぶを食べ、ビールを飲み、ワインを嗜み・・・
後日、消化の悪いものだと気づく(笑)
美味しいし好きだから仕方ないのだよ(笑)

先週末、とうとうダウンしました。
胸やけ、膨満感、嘔気・・・そして発熱。
気持ち悪いのってなんのって。
生きた心地がしなかった。
仕事から帰っては横になり、
日曜日は終日横になり、
一日年休をもらって、横になり。
信じられないくらい、ずっと横になっていました(笑)
原因は、食べ過ぎ、ストレスですかね。

食欲はないけれど、何か食べなくては。
回復期のご飯をダイジェストで。



柔らかいご飯
お豆腐のすまし汁
くたくたに煮た小松菜の卵とじ

美味しいとは思えない時期だったな。
バテないための、食事って感じね。



鶏ささみのうどん。

青ネギもまだ気持ち悪いけれど、少しだけのせて。
味覚がおかしくなってるのか、味がしない。
これもまた生きるための食事。



長芋のお好み焼き

キャベツのみじん切りと卵で。

この辺りから、美味しい、と感じ始める。
でも、たくさんは食べられない。
しかし、この私が!アルコールを欲しないのだから、かなり重症!(笑)

食事は美味しいだけじゃなく、楽しくなきゃダメね。
買い物しながらメニューがどんどん浮かんで、
キッチンに立つと、手順がサッと頭に浮かぶ。
以前の懐かしい私。
元気じゃなくては美味しいご飯も作れないし、食べれない。

来週くらいには元に戻れそう。
明日の日曜日は友達と会って、優しくお茶をする予定です。
胃の弱い彼女の体験談を真面目に聞いて、今後に役立てよう。
というか、
役立てなくても良いくらいに強い胃の持ち主になろう!
腹八分を心掛けて(笑)

そして、地震。
私の大好きな熊本城、阿蘇の山並み、阿蘇の温泉。
ニュースを見るたびに胸が痛みます。
防府も時々揺れています。
地震は怖いです。
熊本の方々はもっと怖い思いのことでしょう。






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