浅田次郎 作
小野寺一路、十九歳。
父の不虜の死を受け、御供頭を継いだ若者は、家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤行列を差配する。
その前途には、中山道の難所、御家乗っ取りの企みなど幾多の試練が待っていた。
いざ、江戸見参の道中へ―。
すごく面白かった!
時代小説は久しぶりなので、最初は言葉遣いや参勤交代についてなど知らないことばかりで面喰いましたが、
読み進むうち、段々と慣れてきました。
主人公「小野寺一路(いちろ)」彼がとても素直な良い青年なんですね。
そして、善人には善人が寄ってくる、のを絵に描いたように話が進みます。
参勤交代の話だけかと思いきや、
悪だくみもちゃんと設定されていて、ドキドキ感も満載です。
勧善懲悪もの・・・水戸黄門のお話じゃないけれど、私はこういうの、好きなんです。
NHKで既にドラマ化されてたのですね。
知らなかった(笑)
読みながら、ドラマになったら、と、勝手に配役を考えていましたよ。
連休明けにはもう一度放映されるとかで、見過ごさないようビデオに録っておこう!
表装も面白く、三浦しおんさんの「風が強く吹いている」と同じ作家さんでしょうか。
表装を見るだけで話しの内容がわかるのも面白い。
お勧めです。
時代小説は裏がない。
真っ直ぐです。
小野寺一路、十九歳。
父の不虜の死を受け、御供頭を継いだ若者は、家伝の「行軍録」を唯一の手がかりに、江戸への参勤行列を差配する。
その前途には、中山道の難所、御家乗っ取りの企みなど幾多の試練が待っていた。
いざ、江戸見参の道中へ―。
すごく面白かった!
時代小説は久しぶりなので、最初は言葉遣いや参勤交代についてなど知らないことばかりで面喰いましたが、
読み進むうち、段々と慣れてきました。
主人公「小野寺一路(いちろ)」彼がとても素直な良い青年なんですね。
そして、善人には善人が寄ってくる、のを絵に描いたように話が進みます。
参勤交代の話だけかと思いきや、
悪だくみもちゃんと設定されていて、ドキドキ感も満載です。
勧善懲悪もの・・・水戸黄門のお話じゃないけれど、私はこういうの、好きなんです。
NHKで既にドラマ化されてたのですね。
知らなかった(笑)
読みながら、ドラマになったら、と、勝手に配役を考えていましたよ。
連休明けにはもう一度放映されるとかで、見過ごさないようビデオに録っておこう!
表装も面白く、三浦しおんさんの「風が強く吹いている」と同じ作家さんでしょうか。
表装を見るだけで話しの内容がわかるのも面白い。
お勧めです。
時代小説は裏がない。
真っ直ぐです。