長女のeriが退職祝い(記念?)に温泉旅行に誘ってくれました。
私は新幹線で、eriは奈良からJRを乗り継いで、姫路で落ち合い、
特急はまかぜ3号で城崎温泉駅に到着したのは15時9分。

まずは送迎バスにてお宿へチェックイン

eriが選んでくれたお宿は「お宿白山 里山の四季(離れ)」です。

限定6室の「露天風呂付き客室」のうちの1室です。

古民家風の天井が高いお部屋でした。
そこで浴衣に着換え、城崎名物「七つの外湯めぐり」に出発です。

城崎の温泉旅館に宿泊すれば、無料入浴券をもらえます。

「まんだらの湯」からスタートしました。
ぬるめの優しいお湯でした。

「鴻の湯」です。
外湯の中で最も古くに開けたお湯だそうです。
庭園露天風呂は気持ちよかったです。

「御所の湯」です。
外観も御所風。
滝の露天風呂もゴージャスでした。
画像はありませんが「一の湯」です。
洞窟風呂が楽しい。
建物にも風情があり、いかにも「温泉」って感じです。
最後は「柳湯」です。
一番熱いお湯でした。

6時15分に送迎バスをお願いしていましたので、七つ制覇は時間的にも無理でした。

「さとの湯」は翌日、電車待ちの間に足湯だけ楽しみました。
「地蔵湯」はいつかの楽しみに取っておきましょう。
湯当たりしてしまっては、せっかくの温泉も台無しになってしまいます。
長湯は禁物、ドボン、と浸かって雰囲気を楽しみます。

浴衣に着換えてはカランコロンと下駄を鳴らしてそぞろ歩きます。
湯上りの肌に浴衣はぴったり。
お湯を「はしご」する間に、体はいい感じに戻ります。
他のお客さんたちも、とても幸せそうでした。
「柳湯」のお隣の旅館「山本屋」で地ビールが売られていました。
送迎バスの待ち時間でグビっとやりました(笑)
地ビールでご機嫌になった私たちは、
送迎バスに乗り合わせた若い娘さんたちと、ギャグを連発しながらお宿に戻りました。
さて、宴会の始まりです。

カニで有名な城崎ですが、今はシーズンオフ。
その代わりに但馬牛を堪能しました。

飛び魚、すずき、甘エビ、鯛、いかのお造り

あわびの踊り焼き
生きたままのあわびを網に乗せて焼きます。

但馬牛のしゃぶしゃぶ

イノブタの陶板焼き
冷酒とビールでゆっくりいただきました。
お宿にも5つの内風呂があります。
全て貸切風呂となるので、気兼ねなく入浴できます。

朝もお部屋の露天風呂を楽しんで、お肌も心もツルツル♪
向かった先は城崎マリンワールドです。
トドのダイビング

岩の上にトドがいるの、わかりますか?
巨大なトドが岩の上に登り、勢いよくダイブします。
巨体を揺るがしながらの岩登り、そしてダイビングする雄姿は圧巻です。

ペンギンのお散歩

イルカ&アシカショー
平日でしたのでお客さんも少なく、ゆっくり楽しむことができました。
再び城崎温泉に戻り、お昼ごはんにしました。
郷土料理、出石そばです。

歯ごたえ、香り、旨みと揃ったとても美味しいお蕎麦でした。
特急「城崎8号」で京都経由で奈良到着。
eriの家でゆっくりしました。
eriちゃん、いろいろ気を遣ってくれてありがとう。
とてもほっかりできた旅行でした。