絵手紙

「野菜がたくさんなったから、取りにおいで」と電話あり





普通のピーマン
黒ピーマン
とうがらし
黄色のとうがらし
世界で２番目に辛い（らしい）とうがらし
　　　　　
わかりにくいかもしれないけど、画像の右肩の小ぶりなオレンジの。

ピーマンはともかく、
唐辛子はどうやって食べたら良いんだろう


そうだ
食べる前に絵手紙を書こう　




筆の先を持って、ゆっくりゆっくり輪郭を描きます。





水で濡らした絵筆で顔彩（がんさい）から色をとります。
そしてぺたぺたと色をつけるわけですが、これが思いのほかにじみが早くてあせってしまう
こんなはずでは。。。と思う瞬間です
でもでも、そんなことではへこたれません　





落款をきちんと押したら完成です

手作りとか手書きとか、不思議と愛着を感じます。
こんな夜も時にはいいな、と思いました　

りんごの入ったチーズケーキ

「赤城」は思いのほか美味しくて
スーパーや八百屋さんに並ばない果物ほど、
隠れた実力があるんじゃないのかと再認識
生のまま食べるのが一番なんだろうけど、
やはりケーキにも使いたくなって



くし切りにしたりんごにお砂糖とレモン汁をかけてレンジでチン
ケーキ生地は普通のベイクドチーズケーキのレシピで良いと思います。

りんごの水気を軽く拭いて、放射線状に生地に並べる・・・
「放射線状に・・・放射線状に・・・」
はずだったけど・・・
これが沈んでしまうんだ


ドボドボ・・・・

触ると更に沈みそうなので、このままで焼きました。

放射線状に並べたつもりなんです
つまりは生地がゆるすぎてたってことね反省　

りんご

山口県の北東部に徳佐というところがあります。
中国山地の一部で、県内で唯一のスキー場があるほど、
それなりにこの辺りでは豪雪地帯です
今日も訪れた時は23度くらいだったかしら。
なし園、ぶどう園、そしてりんご園がいたるところにあり、
それぞれでなし狩り、ぶどう狩り、りんご狩りが楽しめます。

私たちはさっと通り抜けようとした時に、
「もぎたてりんご」の看板に連れられてふらっとりんご屋さんへ



たわわに実ってますね
こんなにりんごがなった木を見るのは初めてだと思います

試食をし「赤城」というりんごを買いました。
「つがる」「ふじ」が好きでよく食べていますが、この「赤城」は初体験
少し小ぶりで私のグーくらいの大きさかな。



しゃきっと甘くて、皮ごとガブリといけそうです　

ロールパン

連休ですね

mayuは幼馴染の男の子たちに誘われて、
ソフトボールの試合に行っています
いえいえ、観戦じゃなくて、
スタメンでバット振ってます
セカンド守ってます

ママさんバレーに誘われる女の子もステキだけど、
ソフトの試合にスタメンで声の掛かる男らしい女の子はどうなんだろ　

がんばれ、mayu
ホームラン、かっ飛ばしてこい

と言うわけで、私独りがお留守番です
掃除もしました。
洗濯も終わりました。
借りていたＤＶＤも見終えました。

となると、アレしかありませんよね

はいはい、パンを焼きましょう。
もうホントに馬○のひとつ覚えなんだからぁ。。。

今日はバターたっぷりのロールパンです　



発酵機の中でふっくら膨らみつつあるパンたちです。
まるで赤ちゃんのほっぺのように柔らかです。
溶き卵を塗って焼き上げます。



焼くとね、なんだか生地がダレル、というのか、
ロール感がイマイチなんですよね
発酵まではとてもいい感じなんだけど　
ただの普通の丸パンみたい。。。

今思ったの、
画像の後ろの網の上のパンの方がカッコいいわ

夏過草

実家に遊びに行きました。
我が家と違って、純和風な庭なんです　



庭の水遣りは幼い頃の私の仕事でした。　
ホースを引っ張り出して木々に水をかけ、
たくさんの植木鉢には、
バケツから柄杓（ひしゃく）で水をすくっては丁寧に水をやった。
蚊に刺されながら、西日を浴びながらの懐かしい思い出です。

画像の石畳の周辺にはトレニアが花盛りでした　



私が小さい頃は「夏すみれ　」と呼んでいました。
今は園芸屋さんでは「トレニア」って言いますよね。

母は「夏過草（かがそう）」と呼んでいます。

夏が過ぎた頃に次から次へと花をつける、
今時分にぴったりの花ですね　

風船かずら

ご近所の金網伝いに「風船かずら」が茂っていました。



白い小さなな花のあとに風船の形の実をつけます。
風に揺られてとても涼しげな風情です。
その中の種・・・



黒い種に、白いハート模様が

子供が小さい頃、お友達に教えてもらった。
「これって、ハートなのよ」
へぇ～
すごいなぁ～　
当時の私と子供は関心しきり。
幼い子供たちと時間を忘れるほど何度も眺めていたものです

だからかeriは今でも夏になると
「風船かずらは植えないの？」と。

そうだね～
この種を来年の春には植えてみようかしら　

みんなでパンを焼こう！

mayuの友達が３人遊びに来た。
それじゃ、と言うことでパンをみんなで作ろう



ハムやスライスチーズを巻いて。
初めてなんだけど、みんな上手だわ



コルネ棒を使ってコルネの形成。
これって難しいけど楽しい作業



溶き卵を塗り、チーズをトッピング。
あとは焼きあがるのを待つだけね



コルネ棒を抜いて、中にチョコレートを絞り出します。



焼きたてパンをお腹一杯食べて、ご機嫌な娘さんたちでした　

ごめんなさい

母から電話があった
切羽詰ったような、弱弱しい声で
「どうも調子が悪いんよ
　だるいしね、手足がしびれてこのままじゃ、そのうち字が書けなくなりそうなくらい・・・」

昭和２年生まれの母
若い頃胸を患い、子供は無理だと言われながらも私を授かり、
身を挺して産んでくれた
家業があったため、なかなか私の相手をしてもらえなかった
独身時代、母と胸を割って話したことなどほとんどない
でも、両親の目に見えないたくさんの愛情でここまで大きくしてもらった

母は、なかかな電話が切れない人で
「じゃあね」
と言ったあと、
「それでね・・・」
と、また別の話題を話し始めたり
「風邪、ひかんことよ
　戸締り、気をつけるんよ」
と何度も身の回りを案じてくれていた


そんな母が私はとても鬱陶しく、ある日
「もう子供じゃないんだし、電話も用事が終わったらさっさと切ろうよ」
と、言ったことがある

それからは母も私に遠慮してか
「じゃあね」と一言言って、そっと受話器を置くようになった。

今日なんか、気分も落ち込んでいたからだろうか、
私が「じゃあね」と言うのを待たずにそそくさと受話器が置かれた。


母が先に電話を切るなんて、
生まれて始めての事だと思う
そうされて、
それがこんなに寂しく哀しいことだなんて、
生まれて始めてのことだった
母が私の目の前から消えてしまったような
どこか行ってしまったような


私はなんということを言ったのだろう
私は母の優しさや思いやりを、とても残酷な言い方で拒否してしまったのだ。
親子だから、娘だからと何でも許されるわけはない
人として、私は一番やってはならぬことをした


「ごめんなさい」


素直に口にして、言葉にして謝ればどんなにいいだろう
どこまでいっても親に甘える私だ
何も言わなくても許してもらえる、と
何をやったて叱られない、と

いつまでたっても、なんて馬鹿で傲慢でだらしない娘なんだ
自分で自分に腹が立つ
ぶん殴ってやりたい、この私を・・・

バームクーヘン

バームクーヘンとはドイツ語で、
Ｂａｕｍは「樹」、ｋｕｃｈｅｎは「菓子」。
ご存知の通り「木の年輪」を表す模様です。

パン教室でこの「バームクーヘン」を焼きました



カステラの木枠で焼き上げます。
油脂はショートニング。
卵と砂糖、粉は薄力粉とコーンスターチなどなど。

香料は「バターバーム」
バームクーヘンのバニラとも違ったあの独特の香りはこの香料だったのですね。
バター、生クリームもどっさり入って、
とても豊かな風味と味わいです

少量（９０g）の生地を流しては３分焼く、それを何度も繰り返します。
教室の５台のオーブンがフル回転。
まるでキッチンは灼熱地獄
岩盤浴ならず、鉄板浴でした

　

明日は敬老の日、
私にとっては母だけど(笑)長寿のお祝いに、
娘と一緒にお土産に持って行こうと思っています　

うどん

今日も唸るほどの暑さでした
数日前の涼しさが、まるで夢のようです。

今日の献立は「うどん」です。



讃岐うどんを茹でたのと、
お肉を煮たのが冷蔵庫にありました。
mayuがお昼ご飯用に作った残りです

揚げ玉と卵は冷蔵庫から、
ねぎは庭から摘んできました。

どうしてこんな暑い日に、
こんなに熱いおうどんをすするのか、
まるで意味不明でした
汗だくでした　


思うに、味覚はもう「秋」を求めているのかな、と