偏屈な私と春の花と

心地好い陽射しと、黄砂が吹き飛んだ青空が眩しい休日。


こんな日は家にいるにはもったいない。
かといって、買い物をする気にも、
本屋さんや、雑貨屋さんを見て回る気にもなれない。
人混みは嫌だ。
必要以上に明るく、猥雑な場所もゴメンだ。
不健康なくらい薄暗いのも嫌だ。
賑やかなのはもっと嫌だ。

ここんとこ、私はすっかり「偏屈」になってしまったようだ(笑)

だったら、あてもなく歩いてみようか…




れんぎょう

淡い春に不似合いなくらい眩しい黄色。
これくらいの主張、あってもいいよね。





木瓜

大人になるほど心が浮き立つ花。
赤？朱色？深紅？
とても色気のある花だと思う。



チューリップ

色とりどりに一斉に咲いた。
ぽんやりした感じが可愛らしい。
わかりやすいよね。




桜

今年は早いね。
知らず知らずのうちに、満開だなんて、世の中から置いてきぼりだね、私(笑)





我が家の雪柳

たくさんの花が咲いたよ。
花の重みか、枝がしなるほど。




可愛いけれど、妖艶だ。


私はどんなに「偏屈」になろうとも、
花々は決まり通りに咲いていく。

そして、私は決まり通りに生きようとしても、
脇道にそれ、紆余曲折しながら「偏屈街道」を突き進むのだわ(笑)

アジの南蛮漬け

掌くらいの活きのいいあじがいました。
さっそく南蛮漬けに。



新玉ねぎと人参のスライスを入れた甘酢。

小麦粉をはたいたあじをカラリと揚げ、
甘酢に漬け込みます。

そうそう、お好みで赤唐辛子も。





骨まで食べれて、さっぱり感が至福をもたらします。

安い食材でも、ちょっと手を加えれば立派なご馳走になりますね。
お弁当に入れてもご飯が進んで困るほど(笑)

テールシチユー

珍しく、牛のテールがありました。
それも冷凍じゃなく、冷蔵。
もう買うしかないですよね。




コトコトと、ローリエの葉と煮ます。
お肉が骨から外れる頃に野菜を入れて、また煮ます。




市販のルーを使いました。

少し甘いかな。
私はカラメル焦がしたような苦味のあるシチユーが好き。

テールも柔らかく美味しかったです。
お洒落心でマッシュルームも入れましたが、特に感動も無かったので(笑)次回からは入れないと思う。

翌日は、牛薄切り肉をサッと炒めて煮込みました。
リメイク～
これはこれで抜群に旨い！


もう一品。



カマンベールチーズをオーブンで焼き、マーマレードを乗せたもの。
チーズはトロリ、意外にマーマレードの甘酸っぱいのがマッチ！

お試しあれ！

魔法の言葉

この数日、ちょっと・・・と言うか、かなりのダメージを受け、
それでも一番辛いのは私じゃなく、
それを見守るために私はしっかりと強くならなくては・・・そればかりを考えてた。
その気持ちは今も変わらない。

もっと強く！剛く！毅く！


長男から電話。
いろんな近況報告や世間話の後に、

「オカンも50過ぎて、
　人間の幅って言うか、厚みって言うか、
　そんなのがこれからもどんどん増えてって、羨ましいよ！」

と言われた。

羨ましい？この私が？


でも、
素直に嬉しかった。

そっかぁ～
まだまだ私、頑張れるんだ。
まだまだ私、やれるんだ。

遠くに住んでいても、
一緒に暮らしていなくても、
そこに娘がいる、そこに息子がいる・・・それだけで頑張れるんだ。


見守り、見守られながら。。。。

六花亭

新聞のチラシに…




買うしかないだろう(笑)

毛糸の靴下とお寿司

職場でお世話になっている方から、手編みの毛糸の靴下を頂きました。



76歳くらいの女性の方なんです。

「もう暖かくなってきたのにね。
　今さらなのだけど使って。
　今度の冬からでも。」

穿くとこんな感じ



かわいすぎ(笑)
でも、嬉しい！

早く寒くならないかな～(笑)


そして、お寿司



職場の同僚のお父様の一周忌だったそうで、お寿司を頂きました。

山口県には「岩国ずし」と言う「押し寿司」が有名です。

これは防府市野島のお寿司です。
素朴だけど、味もしっかりと付いていて、美味しいです。

ご馳走様でした。

「木漏れ日に泳ぐ魚」

恩田 陸（著）


　　　　　1組の男女が向かえた最後の夜、
　　　　　明らかにされなければならないある男の死の秘密とは…？


このところ、男性作家さんの作品ばかりだったので、久しぶりに女性作家さんを読みました。
恩田さん然り、湊かなえさん然り、
女性の書くミステリーは、
どうしてこんなに、どこかおぞましく、ねっとりしているのかしら。
心の奥底を覗かれるような、
内臓の一部を掴まれそうな、
一番触れられたくないところを突いてくる。
同性だからこそ見える部分なのかしらね。

ミステリーでありながら、
男女の話でもあり、
それが絡み合って、とても上手く絡み合って。


恋に苦しみ、悶え、身を焦がしながらも。
一方通行の恋。
報われない恋。

登場人物の誰もが苦い思い、苦しい恋をしているのです。


「愛がなければ嫉妬もない」・・・名言ですね。


展開が早く、そのスピードに乗ってぐんぐん読めます。

行ってらっしゃい～

今日は仕事、お休み～バンザーイ！
嬉しいなぁ～
何しよ？
掃除して、
冷蔵庫や食品庫の中の賞味期限切れのものを処分して（ダメな私…）
冬物も片付けようか。
撮り貯めた「八重の桜」も観たいし、
図書館で借りた本も読みたいし。

なんて思ってる間にこんな時間！

大変！お濯物、干さなきゃ！

いつも大慌てで作る？詰める？お弁当。
今日は作らなくていいんだぁ～

昨日のお弁当なんだけど…




鮭の塩焼き、子持ちきくらげ、梅干し、わさび漬け、
そして、高菜と卵のすまし汁。
地味弁(笑)だけど、満腹！美味しかったよ！


お仕事の皆さま、行ってらっしゃい！
今日も１日頑張ってくださいね！

いちご大福

ちょっと嫌なことがあって、めそめそぐずぐずしてる間に、
mayuがいちご大福を作ってくれました。



まあ！
我が娘ながら、なかなかの腕前でしょ？



朝摘みイチゴです。
とても新鮮だし甘い。

作りながらも、めそめそする私を慰めたり励ましたり。
まるでお母さんみたい(笑)

気を立て直して、思いを変えましょう。

人は誰もが思い違いをするし、思い込みもするもの。
一人合点の一人芝居(笑)
そう思えば気も楽になる。

ありがとう、mayuちゃん。
ママは元気になったよ♪

おかずいろいろ

湯布院に行ったとき買い求めた柚子味噌。



mayuが、コンニャクにつけて食べたいと。
青さのりのこんにゃくで。
うん、美味しい。
次回はお豆腐を焼いて、それと食べてみよう。




赤ナマコ

これを初めて食べた人は勇気が要っただろうなぁ(笑)
今が旬の赤ナマコ。
香りも良くて、こりこり歯応えもいい。
大根おろしと一緒に。




シーフードパスタ。

海老とベビーほたて、山口県名産の「はなっこりー」。
「はなっこりー」はその名の通り、菜の花とブロッコリーを掛け合わせてできた野菜。
二つの野菜のいいとこどりで(笑)




サラダ

大根…頂き物で新鮮だからか、生で食べるのが美味しい。
瑞々しくて、ポリポリといくらでも食べられる。



ホイコーロー

豚肉とキャベツ、ピーマン、しめじとで作りました。
美味しいの！
キャベツをもっとたくさん入れれば良かった。



さつまいものバター炒め

多めのバターでさつまいもをソテーし、軽く塩と砂糖を振りかけます。
ただそれだけ。
しかし！
素朴な美味しさの中に、バターで炒めたことで味と香りがリッチになってるのね。
これは、おやつにいいかも。
いくらでも食べられる美味しさです。

よく食べる二人ですが、驚かないで！
これは二夜のご飯だから(笑)
安心してね(笑)