とまぴーSTYLE

よく食べ、よく笑い、よく遊び♪
元気が一番!
今日も豊かな一日になりますように・・・

祖国、ということ・・・「ミュシャ展」

2017-02-26 17:52:18 | 
24日から、市内アスピラートで「ミュシャ展」が開催されている。
何かの情報で、それが近々開催されることは漠然と知っていたが、
数日前に長男からの直々のメール、
「ミュシャ展が開催されるよ」を受け取り、
ありがたいことだと、本日足を運ぶことに。

休日はほぼ、引きこもりな私だ。
しかし、今朝は、お向かいの新築祝いに伺い、
最新の設備の整った家を見せもらい、
我が家も30年になるのだなあ、と、感慨と羨望とを入り混じらせ、
いやしかし、家はお金を産まないのだと言い聞かせながらミュシャ展へ。



アール・ヌーボーの華、とでも申しましょうか、
それはそれは、とても美しく、耽美的で、官能美も感じさせます。

誰もが一度は見たことのあるミュシャの絵。

生活の糧に書き始めたポスター、挿絵。
次第に名声を得、パリでの活躍の後、
彼は更なる野望を叶えるためにアメリカに渡る。
富豪のパトロンを得て、彼が目指したことは、
故国であるチェコに帰国し、20点の絵画から成る連作『スラヴ叙事詩』を制作することだ。

私達が知っているミュシャの絵画とは趣を異にする。
『スラヴ叙事詩』はパネル展示ではあったものの、感動的だ。
彼の本領発揮はここにある、と私は思った。

スメタナの組曲『わが祖国』を聴いたことで、構想を抱いたといわれ、
完成までおよそ20年を要している。
スメタナ然り、ドボルザーク然り、
スラヴの曲って、どうしてこんなに心を揺さぶるのだろう。

日本に生まれ、日本で育った私は「祖国」という二文字に馴染みがない。
無論「わが祖国」であることには間違いないのだが。
平和なのだね、日本は。

「可愛い!素敵!」だけではすまされなかった彼の作品群。
良いものを見た。
何やかやと思いを馳せた。
二年前の夏、訪れたプラハの街並みを思い出す。



石畳がプラハ城まで延々と続く。

ミュシャが作成したプラハ城のステンドグラス。




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検診の朝はここで

2017-02-21 10:08:09 | 
手術から一年が経過し、
月に一度の検診も今年からは二ヶ月に一度になりました。
これはこれで楽なんだけど、
人間って勝手なもので、
こうなると反って面倒くさい(笑)
年休をもらい、やれやれと思い腰を起こす。

診察一時間前の採血を済ませ、
向かう先は病院に併設されたコーヒーショップ。



ホットサンドとヨーグルトのセット、
これがお気に入り。

店内はジャズなのか、フュージョンなのか、
アップテンポの明るい音楽が緩やかに流れ、
会話の邪魔をすることもない音量だし、
さりとてお一人様である孤独さも感じさせない。
居心地が良いのです。

ガラス越しに見る風景は、
ここは病院だもの、
私も含めて普通に医者を必要とする人ばかりなのは当たり前のこと。
車椅子に乗られたり、
老夫婦が共に手を取りながら歩んでおられたり。
大きなお腹を抱えた妊婦さん。
予定日はいつでしょう。

皆さんの病が一日も早く快復されますように。
付き添いの方々も、時にはリラックスされますように。

美味しい珈琲でした。



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防府天満宮 梅まつり

2017-02-20 17:47:00 | 楽しむこと
友達とランチする途中、天神さまに立ち寄りました。



19日から「梅まつり」開催です。
私はぼやぼやしてたのでしょう、前日の夜にネットから知りました。
まだまだ寒いし、たくさんは咲いてないだろうし、
人出も少ないんだろうな、なんて高をくくっていたら!
なんと!
行く途中から車の数は増えるし、駐車場は満車だし。
市広報やタウン誌などで周知されてたのでしょうね。
侮るべからず、天満宮!



雲ひとつない、青空。

お気づきでしょうか、古木なんです。
野梅(やばい)と呼ばれています。



可憐なこと。



赤も良いね。



甘い香りが春らしくて。



垂れ梅。



赤いのも白いのも可愛らしい。

3月5日までだったかな、
春はすぐそこまでやってきています。
春を感じに訪れてください。


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実は金魚が好きでして

2017-02-17 23:30:18 | 暮らすこと
いつも家には金魚がいた。
決して高価なものではないにしても。



実家にも金魚がいた。
そうそう、実家には池がある。
そこに棲む鯉たちは、
昔は鮮やかな紅色や金色だったのも、
今では魚なりに年老いたのか、少し鈍色。

子供が小さな頃の夏祭りの時、
金魚すくいですくった金魚。
今になって思い返せば、あれは金魚だったのか、鮒だったのか。

それはそれは長生きしたよ。
エサをやると、パクパク口を開けてね、
美味しそうに食べていた。

好きだから、ペットショップに行っては、小さな金魚を買っていた。
大事に育てているつもりでも、
水が合わないのか、環境が合わないのか、しばらくして天に召される。

今日、仕事のついでに金魚を見かけた。
見事に揃った鱗。
水に漂う背びれ、尾びれ。

やっぱり私は金魚が好きだ。


コメント (2)
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もう二月!

2017-02-16 16:30:57 | 家族
書くことは好きだし、読むことも好き。
でも、このところ、気持ちを文字に起こすことが億劫になってしまって。
ああ、億劫がらずに前に進もう(笑)

昨年9月にmayuが結婚しました。



誠実で陽気なお婿さんです。
二人仲良く、素敵な家庭を築いて欲しいです。
おめでとう!mayuちゃん!

つまりはその後、私の一人暮らしが始まったわけです。
初めの数日は少し不安だったけど、何日かすると、お気楽お気楽(笑)
すべての時間は私のためにあるのだなぁ。
もちろん健康と安全には気を付けています。

クリスマスには東京からeriと孫も帰るということで、チキンを焼きました。
久しぶり!



ちょっとグロテスクだけど、こんな感じ。
オーブンで焼くと、



美味しかったし、豪華だわ!



娘が作ったピンチョス。
やはり若いね!

そして2017年、始まりました。



市内のお料理屋さんにおせちをお願いしました。
美味しかったです。
もう少し年末のお休みがあれば作るのですが。
まあ、無理しない、無理しない(笑)
定年後の楽しみにとっておきましょう。

そして一月には博多座へ。
「天使にラブソングを」



森久美子さんと蘭寿とむさんのダブルキャストです。
私は宝塚が好きなので、蘭寿さんを観ました。
映画も面白く、何度も見ましたが、この舞台も良かった。
音楽はオリジナルで、聞いたことのない曲ばかりでした。
ストーリーは同じです。
うるっと涙する場面もありました。
鳳蘭さんもベテランの風格でした。
蘭寿さんの歌の上手なこと!ダンスの上手なこと!

そして今月はふぐを頂きました。



上関(かみのせき)に行きました。
下関(しものせき)は有名だけど、この上関の海もとても美しい。



地物のふぐです。
新鮮だから薄く切れない。
今年一番に美味しいふぐでした。


休みの日はだらだらと、廃人のように暮らすこともありますが、
それも良いのでは、と納得しています。



毎日、お弁当作って、仕事行って、家事して、ご飯食べて。
偉いなぁ(笑)

こうしてパソコンに向かうのも、気分転換になって良いものだと実感!
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