職場でいろんなものを頂いた一日でした。
本当はご飯を作る気にならず、今夜は外食だ!と決め込んでいたんですけど(笑)
サザエ
とても活きの良いサザエでした。
活きが良いだけに、何としても今夜のうちに食さねば!と食い意地が張ります(笑)
狙いどおりに壺焼にしました。
「新鮮」というご馳走は、何にも代えがたいほどのご馳走。
ざるに上げていた間も「キューキュー」と鳴いていましたから。
かぶ、大根、水菜、サンチェ
水菜は昨夜のうどんすきの残りと一緒に炊いて頂きました。
シャキシャキして美味しかった。
かぶは鶏肉と油揚げ、もちろん新鮮なかぶの葉も一緒に、コンソメで煮て頂きました。
油揚げって、洋風なお料理にも似合う!と発見しました。
柿
この秋は柿が大豊作で、いろんな方から頂いています。
そう言えば、実家に帰る県道沿い柿の木にもたわわに実がなっています。
「さるかに合戦」を彷彿させます。
りんご
その人は毎年大量買いされるらしく、おすそわけを頂きました。
こんなにも幸せな私であるはずなのに、今日は不幸でした(笑)
人生は、生きることは不条理の積み重ねである、と何度も言い聞かせているし、
私自身の経験からしても、その通りだと思っています。
生きることはきれいごとでは済まされない。
ドロドロと汚くあるのが人間の本来の生き方であると。
今日の記事の初っ端にも書いたように、
料理好きな私でも、作りたくない日はあるし、
きれい好きな人だって掃除したくない日もあるだろし、
お化粧に熱心な娘さんでも、今日はすっぴん!と決め込む日もあるだろう。
何かで読んだけど、人生は「役を演じる」のだと。
本来の自分はさて置き、例えば・・・
妻である自分
母親である自分
女である自分
恋人である自分
友達である自分
働いている自分
上司である自分
部下である自分
オーナーである自分
近所付き合いする自分
サークルに所属する自分
嫁である、姑である、小姑である、姉である、妹である、娘である自分
皆のために、与えられた舞台で与えられた役を演じ、役目を果たすのがひいては自分のためになるのだと。
アクターでありアクトレスであらねばならない。
そう言われると私は不合格者だ。
本来の私があまりにも突出しているから。
大根役者だ。
自分を隠しきれない。
上手くできないなぁ。
正直なのか、我がままなのか、馬鹿なのか、紙一重ってとこでしょうか。
でも50年生きているからこそ、そこんとこがコントロールできないのが、やはり問題なのでしょう。
窮屈だわ。
息苦しい。
生き難い。
モグラたたきのモグラのように、ニョキニョキ私が出てきて止めようがない。
自己嫌悪するほど私は私が嫌いではないのだよ。
今日はそうした一日でした。
そうした一日も私の歴史だから大切にしようかね。
明日は明日の風が吹く!なんて楽観するのは難しいけど、
一晩寝ると、これが不思議とさっぱり忘れてしまうんだ。
ただの「物忘れ」かもしれないけれど(笑)
何はともあれ、大根役者の私だけれど、笑顔だけは忘れまいぞ。
優しい気持ちで人と接すると、自然と笑顔になってくる。
私は私でいい。
私のいいところは私が一番知っている。
そこが、そんな私が大好きだ。