午前中、家事を済ませ、長澤まさみさん主演、三谷幸喜さん監督の映画「スオミの話をしよう」を観に行きました。
ネットでは、面白くない、この映画は失敗だ、など散々な言われようです。
ま、それならそれで楽しみじゃないか、と行くことに。
祭日と言うこともあってか、それなりの入りでした。
これは、「映画」として観るのではなく、「舞台」「演劇」を「観劇」する「映画」だと思いました。
カメラを引いて、部屋全体を映す、だから俳優さんの顔のアップが少ない。
常に銀幕に登場人物全員が映し出されている、だから俳優さんの姿が小さい。
そういうことに物足りなさを感じさせるのかもしれません。
そう、まるで演劇を観劇しているかのようでした。
広く洒落た寒川氏の豪邸が舞台となり、そこで止めどなく交わされる数々の会話により、一体誰が主役なのか不思議な感覚を覚えます。
贅沢な感覚です。
でもって、物語が終わった途端「レヴュー」が始まったのです。
まるで宝塚歌劇団の大階段のミニバージョン!
電飾に輝く階段から長澤まさみさんが歌いながら降りてきたのです。
♬ヘルシンキ♬ヘルシンキ♬と歌って踊っています。
そして俳優さんたちが黒燕尾服とまではいかないものの、黒スーツで登場し踊り始めます。
この構図は!この構成は!まるで宝塚歌劇団じゃなくて?
三谷幸喜氏には、もしかしてそのような意図があったのでは?と思わずにはいられません。
この「レヴュー」のお陰で、これは「舞台」だと思った次第です。
「舞台」のライブビューイングみたいな感じの映画です。
現実味のない話でしたが、こうした空想の世界に浸れるのも映画ならではの醍醐味です。
深いところを考えなくてよい、目の前に起こったことを楽しめばいい2時間でした。
ネットでは、面白くない、この映画は失敗だ、など散々な言われようです。
ま、それならそれで楽しみじゃないか、と行くことに。
祭日と言うこともあってか、それなりの入りでした。
これは、「映画」として観るのではなく、「舞台」「演劇」を「観劇」する「映画」だと思いました。
カメラを引いて、部屋全体を映す、だから俳優さんの顔のアップが少ない。
常に銀幕に登場人物全員が映し出されている、だから俳優さんの姿が小さい。
そういうことに物足りなさを感じさせるのかもしれません。
そう、まるで演劇を観劇しているかのようでした。
広く洒落た寒川氏の豪邸が舞台となり、そこで止めどなく交わされる数々の会話により、一体誰が主役なのか不思議な感覚を覚えます。
贅沢な感覚です。
でもって、物語が終わった途端「レヴュー」が始まったのです。
まるで宝塚歌劇団の大階段のミニバージョン!
電飾に輝く階段から長澤まさみさんが歌いながら降りてきたのです。
♬ヘルシンキ♬ヘルシンキ♬と歌って踊っています。
そして俳優さんたちが黒燕尾服とまではいかないものの、黒スーツで登場し踊り始めます。
この構図は!この構成は!まるで宝塚歌劇団じゃなくて?
三谷幸喜氏には、もしかしてそのような意図があったのでは?と思わずにはいられません。
この「レヴュー」のお陰で、これは「舞台」だと思った次第です。
「舞台」のライブビューイングみたいな感じの映画です。
現実味のない話でしたが、こうした空想の世界に浸れるのも映画ならではの醍醐味です。
深いところを考えなくてよい、目の前に起こったことを楽しめばいい2時間でした。
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