岡山の旅 後楽園と岡山城

かなり前の話になりますが、
GWを利用して岡山市に行ってきました。
岡山市は県庁所在地。
大きな平野にゆったりとそびえるビル群。
広い道路の中央分離帯にはアカメが風になびき、
今を謳歌する色とりどりのつつじの競演。
美しい町でした。

まずは、mayuの婿のkenちゃんお勧めの「えびめし」とやらを食べに向かいます。
彼が学生時代、何度も通ったレストランだそうです。



満員なの。
少し待って、カウンターに腰掛けます。



わあ！真っ黒！
でも不思議なのは、こんなに黒いソース色なのに、色ほど辛くないのです。



セットのお料理も美味しかったです。

それから彼の母校を見学して、
彼の下宿の近くを通り、
彼が良く通ったという食事処やコーヒーショップを車窓から眺めて、
kenちゃんの青春時代をそこはかとなく想像したりする義母なのでした。

そして今日のメイン、後楽園と岡山城です。



後楽園の広さと美しさと目を見張るものばかり。
このお庭だけで、日本の四季が体験できそう。



お庭を横断し、橋を渡った先には岡山城。



「烏城」と異名を取るくらいだから、真っ黒のお城だと期待してたら、
あれあれ？



灰色！
それに、変な模様まである。
今はイベント中で、お城もそのイベントにあやかって装飾されていたのだ。



かなり、がっかり。
私は普通のお城が見たかった。



天守閣に登り、しゃちほことご対面。
君は光り輝いてまぶしいね。



お嫁さん。
お幸せに。



茶畑の向こうに休憩所があって、
そこの藤棚がとてもきれいで、満開。



冗談みたいな「抹茶ビール」



そうね、
グリーンティをビールで割った感じ。
甘くて、しかしビールの苦みとマッチしている。

お天気も良く、快晴！
見事な五月晴れの一日！

一日を締めくくるにふさわしいビール。



よく見ると発泡酒(笑)
それでも美味しい。



岡山名物「ままかりの酢漬け」
疲れた体に嬉しい酸っぱさでした。

「ブルックリン」DVD

1950年代、アイルランドからニューヨーク・ブルックリンにやってきた移民の少女の青春や揺れ動く心を描く。

シアーシャ・ローナン主演
青い瞳がなんともチャーミングなんです。



ゆっくりと物語は進みます。
ともすれは、とても退屈な映画なのかもしれません。
でも、観ることを止められない。

「移民」
アイルランドを捨て、アメリカに渡る。
田舎暮らしの少女には全てが新しい体験だったことでしょう。

税関を出るために開けた扉の向こう側が光り輝いている。
彼女のこれからのアメリカでの暮らし、経験を暗示するかのようです。

地味な映画でありながらも、観ることを止められないのは、
彼女の確実な成長を見られるところです。
女性として、人間としての。

いい映画に出会いました。

福島の旅 三日目

タイトルに福島旅行とありますが、実際は栃木旅行です。
鬼怒川温泉を後にし、向かう先は日光東照宮です。
数年前に長女家族と一緒に訪れました。
何度来ても素晴らしいところです。



新緑が美しい。



見ざる言わざる聞かざる、ですね。



さすが観光地！
人の多いこと！



眠り猫

拍子木の音が天井に響く体験とか、
有名な観音像を拝観したとか、
そのあと必ず、有難い御札、御守、今期限定カラーの鈴とかの購入の勧めがあったりして、
ここもかよ、みたいな商業主義が溢れているのには参りました。
ちょっとうんざりですね。

羽田空港に向かう途中のPA



東北道、埼玉「羽生PA（上り線）」は、鬼平犯科帳の世界観を再現したユニークなPA。
まるでテーマパークです。



面白い。
トイレ休憩するだけではもったいない。



お面売り場も良い雰囲気。
買ったのは、



さっぱりなんだけど、ビミョー(笑)

満開の滝桜には会えなかったけれど、
初めての東北旅行、ウキウキと楽しかったです。
今度は宮城県に行ってみたい。