ビバ！メリークリスマス☆

今日は25日、クリスマスです。
今年は23日に「明日はクリスマスイヴなんだ」と、やっと気付いた私です。
お肉売り場で「どうしてこんなに鶏の足がたくさん売られてるんだろ？」・・・ああ、明日はイヴなんだ・・・
余裕もなく慌ただしく生きている証拠です(笑)悲しい～

お昼にパン屋さんに行くと、
「クリスマスケーキ、３割引～☆」と呼び込みの声が。
クリスマスケーキを予約する、のも思いつかなかったのが事実。

一日違うとケーキもこんなに値下がりするんだわ、と思いながらケーキ売り場の前を覗くと。。。
おばさん三人組が、
「ねえねえ、３つ買うと、もっと安くしてくれるよね？」と担当のおじさんに値切りの真っ最中！
私は、へぇ～そうなんだ、と感心しきり。
こっそり交渉を聞いていました。
「では、４割引で！」
「やったぁぁ～！！」と三人は思い思いにイチゴやモンブランやチョコレートのデコレーションケーキを選んでいました。

三人がレジに向かった後で、私もおばさんです。
「で、私はおいくらにして頂けるのです？」と、しれ～と聞くと、
「今の話、お聞きでしたよね(笑)　ではでは、４割引で！」とおじさん。

「やったぁぁ～♪」



ティラミスのデコレーションケーキにしました。
美味しかったです。

年賀状も完成しました。
一言添えて投函します。
元旦に届くか？
郵便屋さん、お願い！

来年こそ余裕を持って年賀状作りにいそしみたいです。

豚足

文字通り「豚足」です。



私のげんこつくらい、大きな豚足です。
こんな大きな足を持つブタさんは、さぞかし大きいのだろうな、と思いました。
西遊記の猪八戒みたいに(笑)

でもこの豚足、
足なんだけど「豚」本体にも見えませんか？(笑)
豚さんがお腹出して日向ぼっこしているみたいに。

においが。。。ちょっと苦手でした。
八角とか生姜とかで臭い消しをしているのかと思ったら、甘辛く煮込んでるだけのようでした。
これは「身」を食べるのではなく「皮」を食べることを楽しむのだと知りました。
「北京ダック」と同じですね。

コラーゲンたっぷり！なのはわかりますが、
きっと翌朝はお肌ぷりぷり！なのでしょうが、ちょちょっと、無理でした。
残念です。
慣れ、ですかね。
きっと美味しい豚足だったのだと思います。

防府読売マラソン2013

12月には珍しく晴天の今日、
「防府読売マラソン」が開催されました。
お天気も良かったので応援に出掛けました。

埼玉県庁の川内優輝選手も出場します。

私がいたのは22キロ付近でした。
広報車とパトカー、そして白バイに先導されて先頭の選手が走ってきました。



ほとんど同時ですね。



すごく速いのです。



あっという間に走り抜けていきました。

参加選手は何人だったのでしょう。
多くのランナーたちが走ってきます。
私は手のひらが痛くなるまで拍手し続けました。

「がんばれ！」
「がんばって！」

何人かの選手が私の掛け声に、手を振って応えて下さいました。

そうしているうちに、折り返し点を過ぎ、復路を走る選手が戻ってきます。
三人の先頭を走っていたモンゴルの選手が最初に戻ってきました。
すごく早かった。
全然失速していない。

それから川内選手。



彼も走る勢いは変わりません。



川内選手に対して、往路を走る選手が、
「がんばれ！」
「もう少しだ！」と掛け声を掛けながら走って行くのです。
余裕はないはずです、彼らだって相当にしんどいはずだもの。
スポーツマンシップですね。
眼頭が熱くなる思いでした。

「がんばれ！」は必ずこだまのように自分に返ってくる。
「がんばれ！」は自分自身への応援になる。

この大会が終わると、防府市も市民もいよいよ「年末」の気分となります。
私もやらなきゃならないことが山積みです(笑)
本当はマラソンとか見ている余裕はないのに(笑)

「飛水」

高樹のぶ子(著）

　　　　　夫のいる身でありながら、
　　　　　わたしは知り合いの葬儀で出逢った妻子ある男からの強引とも言える告白に心惹かれる。
　　　　　その不器用なほど真っ直ぐな人柄に、ますます思いは募っていくが……。

久しぶりに作者の著書を手に取りました。
男女の性愛を描かせたら群を抜くほどに上手い作家さんだと思います。

いろんな物語の書き方があるように、
この作品も一種独特の言葉づかいと節回しに読者は気が滅入りそうです。
気が滅入りながらも読み続けさせる作者の意図、それに強引に引きづり込まれながら。

水墨画の世界に彷徨うような浮遊感を味わいながら、
それでいて恋愛の真髄を熱く感じさせます。

私もこんな相手に巡り合い、こんな愛を交わし、こんな最期を迎えるのアリ？かななんて。


高樹氏はここ山口県防府市の出身です。
２度ばかり講演会でのお話も聴きました。

さて、防府市と言えば！
今日の正午「防府読売マラソン」の号砲が鳴り渡ります。
公務員ランナーさんも防府の街を走ります。
私もこれから出かけて、道路からランナーの皆さんに声援を送ります。

いってきまーす！

「５５歳からのハローライフ」

村上　龍(著)

性と薬物に溺れる若者たちを書いた『限りなく透明に近いブルー』
１９７６年発刊と言えば、私は高校１年生。
田舎娘な私にとっては衝撃的だった。
何が描かれているのかさっぱり意味がわからない、のが率直な感想だった。

今回その著者の新刊は、意外にも老いがテーマである。
あれから私も年をとったが、作者も年をとったのだ(笑)
しかし、素敵な年の取り方だよね、お互い(笑)

作中人物全てに言えることだが、
人生の半ばを過ぎて、人生の転換期に真摯に向かっていく姿は生半可ではなく、
私の年齢を重ね合わせて読みながら、人ごとではないと鳥肌が立つ思いであった。
若くもないが枯れてもいない。
だからと言って、若者のように何にでもチャレンジできるのとは違う。
傷つくことを恐れて臆病になる、卑屈になる。
現実をあからさまに突きつけられ（再就職であるとか再婚であるとか）、
その現実を受け入れるに苦悶しながらも、淡々と受け入れていく姿に身につまされる。

５つの中編小説が含まれています。
どの話も良いです。
そして、どのお話にも「飲み物」が登場します。
読み終えてから何を飲むにつけ、飲む事自体が意味あることのように思えます。

私はおっちょこちょいなもので、
「５５歳からのハローワーク」だとずっと思っていて、
実際にこの本を手にとっても正しい名前に気づかず、
読みながら、あれ～、タイトルと内容が一致しないよ、どうしてなんだろう？と数日考えていました。
「ハローライフ」だったのですね(笑)

なまこ

職場でナマコをいただきました。



グロいけれど(笑)
赤ナマコです。
生きています。
実は結構高価なんですよね。

eriが小さい頃、やはりナマコを頂くことがあって、
まな板の上にのせ、さあ、切るぞ!って時に電話が鳴りました。
仕方ないな、と電話に出て、ひとしきりお喋りしてキッチンに戻ると！
ナマコが忽然とまな板の上から消えていたのです。
驚いてナマコを探すと、流しの横にうずくまっていました。
私の包丁から逃げようとしたのですね。

今日の夕方、たまたまeriから電話があって、今日ナマコをもらったんだよ、と話すと、
彼女はその話を明確に覚えていました。
親子でひとしきり笑い合った夕方でした。

両親がさばいていたのを見よう見まねでやっています。



コリコリして、香りが最高に良かった。
ナマコの香りって、口に美味しい香りなんですね。
新鮮です。
このわたも忘れません。
どんなお料理屋さんのナマコにも負けない美味しさでした。



サザエも頂きました。
どちらも防府の富海の海で獲れたものです。



壺焼きにしました。
これも柔らかく美味しかったです。



新じゃがいも。
これは直径が４センチくらいかな、
小振りなのを選んでラップに包みレンジで加熱するだけです。
ねっとりとして甘くて美味しい。
皮も全部食べます。
だって掘りたてですもの！



ニョッキのミネストローネ。

ここのところ飲むのを控えていたワインを今夜は飲みました。
明日は日曜日だものね♪

ああ、師走

時の流れの速さについていけないことがあります。
カレンダーを見て、ああ、12月なのね・・・みたいに。
この数年、あまり物事を感じまいとして生きてきたからか、
日々を淡々と生きようとしてきたからか。

季節の移ろいを感じながらも、日付がついてこない？？？みたいな感覚。
カレンダーに置いていかれる(笑)



我が家の紅葉です。
今年は例年になく赤く染まりました。
新芽の頃も、青虫に食べられることなく、
台風の強い風に煽られることもなく。



名前のわからない木。

この木はなんて名前なのかしら。
我が家の庭に数本植えてあります。
あはは！
家主がわからないだなんて、私らしい(笑)

夏は別人のように青々とした葉なのに、秋になるとこんなに赤くなる。
夏には白い花も咲かせます。



仕事で残業した夜にもらったお弁当。
これは美味しかったです。
残業は嫌だけど、お弁当は嬉しい♪