Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

オセロ

2014-06-05 00:30:00 | コラム
柄にもなく乾燥肌の自分は、秋~冬のあいだは、たとえラブラブでもデートで手をつながない。
というか、つなげない。

気分は、『シザーハンズ』(90)のエドワード。
「気にしないよ」といわれても、こっちが気になるのだ。

その代わり、春~秋は、たとえラブラブじゃなくても、手をつなぎたがる。
勝手なヤツだが、ベタベタベタベタしたがる。

というわけで先日、手つなぎデートを楽しんできた。

このところ暑いので掌も汗ばんでいるが、「堪忍してね」とだけいって許してもらった。

で、歩いて5分―。
ハニーがボソッと「オセロみたいだね」といった。

あぁ、そういえばそうだ。

自分は長距離チャリダー。
ヘルメットとサングラスをしているから顔はそうでもないが、腕は真っ黒。
ただしグローブをはめているため、手首には白と黒の境界線が出来ていて(トップ画像)、これだけでも「ひとりオセロ状態」、
そしてハニーのほうは雪見だいふくより白く、これじゃあまるでオセロじゃないか、、、と。

自分が黒くなるのは、なんとも思わない。
ちょっとうれしいくらいで、「炭よりも、墨よりも黒く!」を目標に掲げて夏を過ごす。
けれどもハニーには、その逆を要求している。

いつだって白くあってほしい。
大根よりも、オバQよりも白く。
すべての血管が浮き出てしまうほどに。

勝手な美意識と性癖によるものだが、ハニーも文句いわないのだから、それでいいっしょ?


世の中にも、いつの間にか「美白信仰」みたいなものが出来上がった。

たいへんよいことだ。

しかし90年代前半くらいまでは、どちらかというと「小麦色が健康的でよろしい」という風潮だったよね?

松本人志が坊主になったことにより、坊主に対するイメージが変わったとされている。
「美白信仰」にも、きっと誰かのアクションやなんらかのきっかけがあったはずだ。

・・・・・。

鈴木その子?

いや、たしかにあのひとは白かったけれど、美「白」じゃあない。
「じゃあない」とか書いたら、怒られてしまうかな。

・・・・・。

まぁいいや、美容の知識なんかゼロに等しいじゃないか自分は。
その子さんが「出てきたあたりから」風向きが変わってきたのは確か、、、と思い込むことにしよう。


先日、ブルマをこよなく愛する『ブルマ礼賛』というコラムを書いたが、じつは、白さへの偏愛はここにも通じていく。

紺色のブルマが映えるのは、白い肌。
小麦色じゃダメなんだ、ちょっと萎えてしまう。

これも一種のオセロな視覚的快楽? といえるだろう、
ねぇ、ムチャクチャなことを書いているように見えるかもしれないが、ちゃんと一貫性があるんだよ。えっへん。

ん?

分からん?


あぁそうですか、そういうひとは、お呼びじゃない。


※白い聖子ちゃんが、小麦色な歌を披露するという不思議





※※ぜんぜん関係ないが・・・
「オセロ」中島さんは、復活したけど、予想通り一瞬で消えちゃったねぇ。
美奈子さんをモデルにした映画もちゃんと観た(観る前から駄作と分かるのに、ちゃんと観る自分。えらいでしょ?笑)けど、これほど明らかな「脱ぎ損」も珍しい―と呆れてしまうほど、客が入っていなかった。
ハダカは、キレイだったけれどねぇ。。。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

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明日のコラムは・・・

『老頭児』

コメント (3)
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