Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ハットしてグー

2015-09-13 05:44:50 | コラム
ここ最近、帽子をかぶる機会が増えている。

坊主がトレードマークなので、ほんとうはこのままでいたいんだけれどもね。

気に入りはふたつ、ともにキャップである。

格闘集団ブラジリアン・トップチームのものと、



映画『スカーフェイス』(83)でアル・パチーノが演じた、トニー・モンタナをイメージしたものと。



もう少し寒くなってくると、ここにニットキャップが加わる。


服装との相性、お洒落度、似合っているか否かは分からない。
まぁでも、かぶっていて気持ちいいのだからグーでしょう?


というわけで。
きょうは、映画のなかで印象的だった帽子の10傑を展開してみよう。

ちなみに映画監督といえば、かつてはキャップのイメージが強かった―それはつまり、スピルバーグのイメージが強過ぎた―が、自分のなかで「映画監督と帽子」といえば、それは塚本晋也になるかなぁ、やっぱり。




(1)『ミラーズ・クロッシング』(90)

トップ画像。

ちょっと、格好が良過ぎやしないかい?

(2)『メジャーリーグ』(89)

選手全員がかぶってはいるが、とくにチャーリー・シーンと野球帽、似合い過ぎ。

(3)『それから』(85)

あんな帽子、優作しか似合わない。

(4)『エイジ・オブ・イノセンス』(93)



(5)『奇蹟』(89)

成龍、じつは時代劇もいけます。

(6)ほとんどのチャップリン映画

山高帽って名称、このひとのおかげで覚えた。

誰に対しても脱帽する姿勢が素敵。

(7)『ゴーストワールド』(2001)

ファッションからアクセサリー、小物まで、どれも目を引く。

(8)『羅生門』(50)

京マチ子に尽きる。



(9)『メリーポピンズ』(64)

一般のアンケートでは、これがいちばんになるのでは?

(10)『風立ちぬ』(2013)

小道具として、完璧な働きをしていて見事。




※「あんなに踊っていたんだから、しょうがない。踊らなかったら僕も、もう少し上手に歌えたんじゃないかな」とは、トシちゃん本人の発言・笑





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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(137)』
コメント (1)
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