ゴールデンの対になる感じのシルバーウィークだけど、今年ほどの大型連休になるのは11年後なんだってね。
「たまたま」連休になっただけであって、毎年こうなるわけじゃないのか。
もうトシヨリだから去年のことは思い出せないが、こんなに長くなかったものねぇ。
また、敬老の日が絡んでいるため「だからシルバーなんでしょ」といいたくなるが、それとは無関係なのだよね。
あくまでも、ゴールデンの対という意味合いでつけられたものなのだった。
さて敬老の日はきのうだったが、きょうは1日遅れで自分の愛する「老人映画の10傑」を展開してみたい。
名作から異色作まで。
共通していることは、そこらのアンチャンネーチャンよりパワフルってことである。
では、いってみよう。
(1)『生きものの記録』(55)
原発に怯える老人を三船が怪演、黒澤映画のなかでいちばんの異色作かと。
(2)『ストレイト・ストーリー』(99…トップ画像)
時速8kmのトラクターに乗って旅をする、映画史上で最もゆったりとしたロードムービー。
ふだんのデヴィッド・リンチの映画は嫌いでも、これだけは好きというひとも多い。
(3)『東京物語』(53)
笠智衆と東山千栄子の老夫婦。
東山さんの「ありがと」のアクセントがたまらない。
(4)『ドライビング Miss デイジー』(89)
気高いジェシカ・タンディの佇まいが素晴らしい。
※オスカー受賞シーンを
(5)『家族の肖像』(74)
貴族出身のビスコンティの映画は性にあわないが、これだけは「とっても」好き。
(6)『グラン・トリノ』(2008)
すべてが圧倒的な、イーストウッドおじいちゃん。
(7)『ヴィーナス』(2007)
老教授ピーター・オトゥールが、若い女子に出会って・・・。
(8)『八月の鯨』(87)
大女優リリアン・ギッシュとベティ・デイビスの共演。
アンケートを取れば、これが1位になるかな。
(9)『フライド・グリーン・トマト』(91)
ジェシカ・タンディの主演作がふたつランクイン。
ストーリーテリングも完璧で、学ぶべきところが多い作品。
そして自分は、惚れた女子に必ずDVDを贈ります。
(10)『ヒューゴ』(2011)
実在した映画人、ジョルジュ・メリエス。
映画を愛する・信じるひとにはぜひ観てほしい名作。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(296)藤原竜也』
「たまたま」連休になっただけであって、毎年こうなるわけじゃないのか。
もうトシヨリだから去年のことは思い出せないが、こんなに長くなかったものねぇ。
また、敬老の日が絡んでいるため「だからシルバーなんでしょ」といいたくなるが、それとは無関係なのだよね。
あくまでも、ゴールデンの対という意味合いでつけられたものなのだった。
さて敬老の日はきのうだったが、きょうは1日遅れで自分の愛する「老人映画の10傑」を展開してみたい。
名作から異色作まで。
共通していることは、そこらのアンチャンネーチャンよりパワフルってことである。
では、いってみよう。
(1)『生きものの記録』(55)
原発に怯える老人を三船が怪演、黒澤映画のなかでいちばんの異色作かと。
(2)『ストレイト・ストーリー』(99…トップ画像)
時速8kmのトラクターに乗って旅をする、映画史上で最もゆったりとしたロードムービー。
ふだんのデヴィッド・リンチの映画は嫌いでも、これだけは好きというひとも多い。
(3)『東京物語』(53)
笠智衆と東山千栄子の老夫婦。
東山さんの「ありがと」のアクセントがたまらない。
(4)『ドライビング Miss デイジー』(89)
気高いジェシカ・タンディの佇まいが素晴らしい。
※オスカー受賞シーンを
(5)『家族の肖像』(74)
貴族出身のビスコンティの映画は性にあわないが、これだけは「とっても」好き。
(6)『グラン・トリノ』(2008)
すべてが圧倒的な、イーストウッドおじいちゃん。
(7)『ヴィーナス』(2007)
老教授ピーター・オトゥールが、若い女子に出会って・・・。
(8)『八月の鯨』(87)
大女優リリアン・ギッシュとベティ・デイビスの共演。
アンケートを取れば、これが1位になるかな。
(9)『フライド・グリーン・トマト』(91)
ジェシカ・タンディの主演作がふたつランクイン。
ストーリーテリングも完璧で、学ぶべきところが多い作品。
そして自分は、惚れた女子に必ずDVDを贈ります。
(10)『ヒューゴ』(2011)
実在した映画人、ジョルジュ・メリエス。
映画を愛する・信じるひとにはぜひ観てほしい名作。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(296)藤原竜也』