Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

カンニングモンキー

2015-09-16 05:38:13 | コラム
筆記のテストで100点を取ったこと。

・・・は、20歳までで3回しかない。
「しかない」からこそ、はっきり3回と覚えている。

いつ、どの教科で―も覚えているよ。

中1の数学、1学期の中間テスト
高1の理科B、2学期の期末テスト
専門学校1年の映画史

誇れるのは最後の映画史くらいかな、問題作った講師が「毎年やっているけど、100点は7年ぶり」と褒めてくれたから。


「67歳の明大教授」が「20代後半の教え子の女子」に司法試験の問題を漏洩したことが、話題になっている。

懲戒免職を喰らった教授曰く「かわいがっていた教え子なので、何とか合格させてやりたかった」。

はっきりと「見返り」を求めるほど大胆? ではなかったようだが、まぁ好きだったんだろうね。

発覚そのものは、女子の回答があんまりにも完璧に過ぎたから。
司法試験なんて「100点を取れないように作ってある」なんていう話を聞いたことあるけれども、ほぼ100点にちかい出来だったらしいし。

思い出すのは―。
20代後半のころ、バイト先の大学生(中大、英米文学専攻)のレポートを代わりに書いてあげたら、あまりにも出来がよかったか、それ以降、彼は講義で(挙手もしていないのに)指されるようになったこと。

講師も、分かっていたのだろうねぇ。

これは頼んだ彼というより、自分のほうに問題があった。
ノーベル文学賞受賞者・フォークナーについてのレポートであったのだが、ちょっとそこいらの大学生が書くような文章じゃなかったもの、エラソーにいうとレベルが高過ぎたのだと思う。


少し前、CSのTBSチャンネルで『金八先生』の再放送が流れていて、なんとなく観ていたらカンニングのエピソードだった。
女子生徒がカンニングを試みたが、うまくいかない。
解答用紙を集める際に彼女の筆記用具入れが落ちて、カンニングペーパーが顔を出す。

それが騒ぎになり、、、という話。

この手の話はよく聞くが、聞くだけで、自分は未経験であるし、そういうのを見たこともない。

家族がよじ登って手助けをする―という、こんな海外の画像が話題になったことがあるけれども、これほんとうだろうか?



なんかのパロディじゃね??


断っておくが。
・・・って断らなくても分かっていると思うが、不正が嫌いなマッスグ人間というわけではない。

(たぶん)いろんな不正をしてきたはずだけど、自分の能力を誤魔化すことはしなかったよ、、、と。


そういえば最近、IQが160あるというひとに会った。

ほんとうかもしれないが、信じていない。
だってさ、それほどIQ高いひとが「俺、IQ160」なんていうだろうか。

バカじゃん!

いや1周回って頭いいからこそ、そういうこといっちゃうのかもしれないけれど。。。


自分のように、俺ソーロー、タンショーとはっきり告白することによって「それを武器にする?」阿呆も居れば、
「俺、IQ160」といってしまう秀才も居る。

つくづく、この世は面白いなぁ。


※『カンニングモンキー』主題歌




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(144)』

コメント (2)
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