元AKBの大島優子がヒロインを演じている映画、『ロマンス』を観てきた。
現在公開中、、、といっても、べつに優子ちゃん目当てではない。
監督が、注目株のタナダユキだからである。
女子として見たら、個人的には前田あっちゃんのほうが「断然」好きだし。
しかし女優として見た場合、『紙の月』(2014)といい『ロマンス』といい、優子ちゃんのほうが結果を出しているように思う。
あっちゃんは、映画監督には恵まれている―廣木隆一、黒沢清、山下敦弘―にも関わらず、演技がいまひとつパッとしない。
まぁ、でも。
豪州から米国に渡ったころ、誰がニコール・キッドマンの現在を想像出来たか。
感情のないバービー人形っていわれていたんだぜ?
ジェニファー・コネリーだってそうだった、かわいいだけじゃダメになったときこそ、アイドルが女優へと変貌するきっかけになるのかもしれない。
というわけで。
デビュー当時はアイドル・歌手などなど―つまり、非俳優―だったひとが、演技者となった瞬間の10傑を展開してみよう。
ちなみに。
テレビドラマでイチローが俳優にチャレンジしたとき、なんともいえない空気が日本を覆った。(大袈裟かな)
イチローは尊敬しているし、同年だし・・・と前置きをしていうが、
下手ではないものの、けっして上手ではない演技。
しかし、なかなかの演技でしょう、、、みたいな表情をしていて、それが見ていてキツかった。
それに気づいてかどうかは分からないが、世間的にも「演技、上手。」という評価のされかたをしていた。
同じ世界でいえば、一茂のほうが何倍も上手だと思えたのだけれどもね個人的には。。。
(1)斉藤由貴…『恋する女たち』(86)
(2)高橋和也…『KAMIKAZE TAXI』(95)
元「男闘呼組」ね。
(3)宮沢りえ…『父と暮せば』(2004)
「もっと以前から!」という声も聞こえてきそうだが、自分はこのころに「あ、女優になったかも」と思えた。
(4)エミネム…『8Mile』(2002)
じつは器用なひとなのだ。
(5)小野恵令奈…『さんかく』(2010)
この子も、元AKBです。
(6)マーティン・スコセッシ…『タクシードライバー』(76)
おそろしいキチガイ演技。
(7)ジャスティン・ティンバーレイク…『ソーシャル・ネットワーク』(2010)
米国の人気歌手。
ある意味で、主人公より目立っていた。
(8)崔洋一…『御法度』(99)
映画監督が、近藤勇を演じる。
オオシマの頼みだからと、崔さんもOKを出したのだろうね。
(9)ドリュー・バリモア…『スクリーム』(99)
グレてからの再起が、子役出身のモデルケースとなりそう。
(10)リリー・フランキー…『ぐるりのこと。』(2008)
演技もソツなくこなす才人。
イメージに反し、ふつうのひとを演じるときにこそ輝く。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(294)藤田進』
現在公開中、、、といっても、べつに優子ちゃん目当てではない。
監督が、注目株のタナダユキだからである。
女子として見たら、個人的には前田あっちゃんのほうが「断然」好きだし。
しかし女優として見た場合、『紙の月』(2014)といい『ロマンス』といい、優子ちゃんのほうが結果を出しているように思う。
あっちゃんは、映画監督には恵まれている―廣木隆一、黒沢清、山下敦弘―にも関わらず、演技がいまひとつパッとしない。
まぁ、でも。
豪州から米国に渡ったころ、誰がニコール・キッドマンの現在を想像出来たか。
感情のないバービー人形っていわれていたんだぜ?
ジェニファー・コネリーだってそうだった、かわいいだけじゃダメになったときこそ、アイドルが女優へと変貌するきっかけになるのかもしれない。
というわけで。
デビュー当時はアイドル・歌手などなど―つまり、非俳優―だったひとが、演技者となった瞬間の10傑を展開してみよう。
ちなみに。
テレビドラマでイチローが俳優にチャレンジしたとき、なんともいえない空気が日本を覆った。(大袈裟かな)
イチローは尊敬しているし、同年だし・・・と前置きをしていうが、
下手ではないものの、けっして上手ではない演技。
しかし、なかなかの演技でしょう、、、みたいな表情をしていて、それが見ていてキツかった。
それに気づいてかどうかは分からないが、世間的にも「演技、上手。」という評価のされかたをしていた。
同じ世界でいえば、一茂のほうが何倍も上手だと思えたのだけれどもね個人的には。。。
(1)斉藤由貴…『恋する女たち』(86)
(2)高橋和也…『KAMIKAZE TAXI』(95)
元「男闘呼組」ね。
(3)宮沢りえ…『父と暮せば』(2004)
「もっと以前から!」という声も聞こえてきそうだが、自分はこのころに「あ、女優になったかも」と思えた。
(4)エミネム…『8Mile』(2002)
じつは器用なひとなのだ。
(5)小野恵令奈…『さんかく』(2010)
この子も、元AKBです。
(6)マーティン・スコセッシ…『タクシードライバー』(76)
おそろしいキチガイ演技。
(7)ジャスティン・ティンバーレイク…『ソーシャル・ネットワーク』(2010)
米国の人気歌手。
ある意味で、主人公より目立っていた。
(8)崔洋一…『御法度』(99)
映画監督が、近藤勇を演じる。
オオシマの頼みだからと、崔さんもOKを出したのだろうね。
(9)ドリュー・バリモア…『スクリーム』(99)
グレてからの再起が、子役出身のモデルケースとなりそう。
(10)リリー・フランキー…『ぐるりのこと。』(2008)
演技もソツなくこなす才人。
イメージに反し、ふつうのひとを演じるときにこそ輝く。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん男優列伝(294)藤田進』