Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(205)

2016-12-12 00:10:00 | コラム
本ブログは、開設して1791日目を数える。

約5年が経過しているが、「ほぼ日刊」を目標としており、現時点でそれはきっちり守られている。

OCNのブログからスタート、それをあわせると、ブログの連日更新は10年以上つづけていることになり、我ながら、書くこと・発信することが好きなんだな、、、と。

上京する際、父親は「毎日、書くこと。なにがあっても、書くこと」を自分に課した。

18歳のころ、それはたしかに義務だった。

書くのが億劫なときもありましたよ、そりゃあ。


いつごろのことだろう、義務だったはずの書くことが、ふと気づくと、「そうせずにはいられない」ことへと変わっていた。

書かなきゃ喰う気が起きない。
書かなきゃ眠れない。
書かなきゃデートも出来ない。

冗談抜きでね、モノカキとマスカキがマストになっていたのである。

こうなると、もう苦ではない。
そりゃそうだ、書かないことのほうがしんどいのだから。

父親からの年賀状、18~23歳くらいまでは、いつも「書いて、書いて、書きまくれ」と記されていた。
24歳あたりから、その文字が消えた・・・ということは、父親も「もう、俺が追い込む必要はない」と思ってくれたということなんだろう。


ガキのころから、書くことそのものは好きだった。
といっても、「てにをは」をきっちり心得ていたとはいい難いし、漢字だってそれほど知っているわけではなかった。

当時の文章を読むと、まぁたしかに光るところ? はあったかもしれないが、クラスで一番にはなれても、学年で一番になれるようなレベルではなかったと思う。

自分の文章を「読み易い」「リズミカル」と褒めてくれるひとが居るが、だからそれは、それがほんとうだったとしても、文才というよりか、ずぅ~~~~~っと書きつづけてきたことによる技術なのでしょう。

継続って、確実に力になるんだ―これは、自分がはっきりと実感していること。


ブログは、パソコンを購入してすぐに始めた。
ブログを始めたいがために、パソコンを購入したといっていい。

ブログを始める前は、シナリオや批評などを手書きで仕上げていた。

そのころの自慢は、速筆と「ペンだこ」だったのだが、すっかりキーボードに慣れてしまい、「たこ」は完全に消えてしまった。


というわけで、今回の初体験シリーズは「初めてのブログ」でいってみたい。


まずは、パソコンについて。

「自分のパソコン」と呼べるものを手にしたのは、じつに切りがいい2001年のこと。

バイト先の友達にWindows98を譲ってもらったのだが、それが起動しなかった。

「手に入る」と思っていたものが手に入らなかった・・・となれば、なにがなんでも手に入れようとするものでしょう、ローンを組んでSONYのVAIOを購入した。

ネット契約とあわせて、25万円くらいした、、、と記憶している。

いまの感覚でいうと、たけー!! よね。

回線はISDNで、時間制限があったはずだが、そこまでは覚えていない。
このあと、すぐにADSLが登場してそれに乗り換え、現在は「ひかり」である。

いまの相棒は3台目(10ヶ月経過)で、パソコンは5年が寿命などといわれているが、基本は文字を打つこととネットサーフィンだけなので、それぞれ「もっている」ほうだと思う。


さて。
ネット環境が整い、パソコンも起動させた。

やることは、ひとつ。

エロ画像、、、じゃない、自分は「未だ」エロ本派だからね。

そんなことはどうでもよくって、なにはなくとも、ブログ開設だったのである。


つづく。


※自分とパソコンの最初の出会いは、たぶん『ウォー・ゲーム』




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(206)』
コメント (4)
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