うたうた「い」→「い」かり
基本、怒っても、なんとか自分のなかでそれを抑え、消化するタイプの人間である。
というか、ほとんどのひとは、そうやって生きているでしょう。
そうしないと、たぶん殺人事件は現在の3倍くらいの発生数になる。
それでもこの世の中は、怒りに端を発した殺人・暴行事件が多過ぎるくらいだけどね!!
42年の人生を回想して、そのひとに対しきちんと怒りの感情をぶちまけたのは・・・
3回、いや4回くらい、、、かなぁ。。。
怒りを「ぶちまけられる」ことのほうが、若干多い。
まぁ、こんなしょーもない男なのでね汗汗
映画以外の映像で、最もインパクトのあった「怒り」は、『朝まで生テレビ』における「天皇問題」でのワンシーン。
興味のあるかたは、どうぞ。
3~4番目ね。
怒りながら、なんか呑んでいるのが、また・・・笑
映画においては、「怒り」の表現はとっても重要である。
主人公の心理状態を明らかにする最も有効な手段であるし、ときにそれは、観客にとって胸のすくものとなる。
以下は、自分が選出する「怒りの名シーン10傑」。
(1)『ゆきゆきて、神軍』(87…トップ画像)
ドキュメンタリーなので、ほかの劇映画とは、ちょっとちがうかもしれないが。
けれども、奥崎さんの怒りが頂点に達し手を出してしまうシーンの衝撃度といったらない。
(2)『ネットワーク』(76)
この映画のハイライト。
(3)『独裁者』(40)
しょーもないことで怒りを爆発させるヒンケルをコミカルに描き、独裁者のちっぽけな自尊心を笑う。
(4)『グッドフェローズ』(90)
瞬間湯沸かし器とは、この映画のトミー(ジョー・ペシ)を指したことば。
(5)『ロッキー』(76)
いちばん助けてほしかったときに見放した、トレーナー・ミッキーに対する、ロッキーの怒り。
ドアが閉まっていようと、その怒りは筒抜けである。
(6)『市民ケーン』(41)
怒鳴ることはない。
ただただ、物を破壊していく主人公。
(7)『天国と地獄』(63)
権藤さんと対峙する、犯人の竹内銀次郎。
金網を揺らしながら「畜生!」と叫ぶ、鮮烈なラストシーン。
(8)『家族ゲーム』(83)
「お母さん、ゴキブリ」
大爆笑出来るクライマックスだが、現代社会へのアンチという意味で、かなり挑発的でもあった。
(9)『ヒミズ』(2011)
21世紀の「怒り」を代表する作品として。
(10)『マグノリア』(99)
「怒り」で始まった告白は、最後に嗚咽へと変わっていく・・・。
次回のしりとりは・・・
いか「り」→「り」くえすと。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『トラビスの瞬間』
基本、怒っても、なんとか自分のなかでそれを抑え、消化するタイプの人間である。
というか、ほとんどのひとは、そうやって生きているでしょう。
そうしないと、たぶん殺人事件は現在の3倍くらいの発生数になる。
それでもこの世の中は、怒りに端を発した殺人・暴行事件が多過ぎるくらいだけどね!!
42年の人生を回想して、そのひとに対しきちんと怒りの感情をぶちまけたのは・・・
3回、いや4回くらい、、、かなぁ。。。
怒りを「ぶちまけられる」ことのほうが、若干多い。
まぁ、こんなしょーもない男なのでね汗汗
映画以外の映像で、最もインパクトのあった「怒り」は、『朝まで生テレビ』における「天皇問題」でのワンシーン。
興味のあるかたは、どうぞ。
3~4番目ね。
怒りながら、なんか呑んでいるのが、また・・・笑
映画においては、「怒り」の表現はとっても重要である。
主人公の心理状態を明らかにする最も有効な手段であるし、ときにそれは、観客にとって胸のすくものとなる。
以下は、自分が選出する「怒りの名シーン10傑」。
(1)『ゆきゆきて、神軍』(87…トップ画像)
ドキュメンタリーなので、ほかの劇映画とは、ちょっとちがうかもしれないが。
けれども、奥崎さんの怒りが頂点に達し手を出してしまうシーンの衝撃度といったらない。
(2)『ネットワーク』(76)
この映画のハイライト。
(3)『独裁者』(40)
しょーもないことで怒りを爆発させるヒンケルをコミカルに描き、独裁者のちっぽけな自尊心を笑う。
(4)『グッドフェローズ』(90)
瞬間湯沸かし器とは、この映画のトミー(ジョー・ペシ)を指したことば。
(5)『ロッキー』(76)
いちばん助けてほしかったときに見放した、トレーナー・ミッキーに対する、ロッキーの怒り。
ドアが閉まっていようと、その怒りは筒抜けである。
(6)『市民ケーン』(41)
怒鳴ることはない。
ただただ、物を破壊していく主人公。
(7)『天国と地獄』(63)
権藤さんと対峙する、犯人の竹内銀次郎。
金網を揺らしながら「畜生!」と叫ぶ、鮮烈なラストシーン。
(8)『家族ゲーム』(83)
「お母さん、ゴキブリ」
大爆笑出来るクライマックスだが、現代社会へのアンチという意味で、かなり挑発的でもあった。
(9)『ヒミズ』(2011)
21世紀の「怒り」を代表する作品として。
(10)『マグノリア』(99)
「怒り」で始まった告白は、最後に嗚咽へと変わっていく・・・。
次回のしりとりは・・・
いか「り」→「り」くえすと。
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明日のコラムは・・・
『トラビスの瞬間』