86年12月24日生まれ・30歳
東京出身
公式プロフィール
男たちのあいだでは、よく「綾瀬はるかと長澤まさみと石原さとみ、誰がいい?」なんて会話が展開されます。
3人とも年齢が近いし、みんな可愛いし、苗字が漢字で名前が平仮名っていう余計な? 共通点もあり、比較し易いのでしょう。
10年前の自分は、(1)石原 (2)綾瀬 (3)長澤 でした。
しかし現在は、(1)長澤 (2)綾瀬 (3)石原 に変わりましたね。
石原さとみ(いしはら・さとみ)さん、野暮ったさの残る10年前のほうが好みだったんです。
現在は洗練され、また、妙に色っぽいと評されるようになりましたよね。
それは間違っていないと思うのですけれど、その評価を受けて、やたらにそれを強調するようになりました。
少なくとも自分はそう感じて、ちょっとわざとらしいな、、、と。
あれです、昔、中山美穂がビールのCMで、美味さを表現するために指先を動かす演技をしたことがあって。
それがとても好評で、新しいCMではそれが異様に強調され、逆にわざとらしくなり、不評を買ったのに似ているというか。
わびさび、みたいなものでしょうか。
難しいですよね。
<経歴>
創価学園卒。
「世界で最も美しい顔100人」(TC Candler企画)の常連ランカーであり、それは頷けます。
ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』受賞。
これを機に本格的な芸能活動をスタートさせる。
それ以前に、「石神国子」名義で『船を降りたら彼女の島』(2003)などに出演していますが、公式には、映画俳優デビュー作は2003年の『わたしのグランパ』としています。
『北の零年』(2005)、『包帯クラブ』(2007)、『フライング☆ラビッツ』(2008)、『人間失格』(2010)、『座頭市 THE LAST』(2010)、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(2010)、『漫才ギャング』(2011)、『月光ノ仮面』(2012)。
基本的にはメジャー映画のヒロインを演じることが多いですが、
『包帯クラブ』や『人間失格』など、冒険をしたであろうキャラクターもあって、その野心は買いたいです。
そういう意味で『貞子3D』(2012)、『貞子3D2』(2013)は期待したのですけど、大したことなくて残念な出来でした。
さとみさんは教師でなくて、まだ生徒役でいけたでしょう。
『カラスの親指』(2012)、『MONSTERZ モンスターズ』(2014)、『幕末高校生』(2014)、『風に立つライオン』(2015)、『進撃の巨人』の二部作(2015)・・・と、話題作への出演はつづけているものの、演技の評価は定まりません。
そんななかで代表作を挙げるとするならば、英語のアクセントがヤンヤいわれたものの、やっぱり『シン・ゴジラ』(2016)のカヨコ・アン・パタースンになると思います。
インパクトという意味では、ゴジラの造形と双璧でしたもん。
(褒めているんですよ!笑)
最新作は、最近まで公開されていた『忍びの国』(2017)。
色っぽいひとは大好きですが、ここまで強調されると、かえって色気なしのキャラクターを演じてほしくなってきます。
次回のにっぽん女優列伝は、石原真理さんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『「あるある」いいたい』
東京出身
公式プロフィール
男たちのあいだでは、よく「綾瀬はるかと長澤まさみと石原さとみ、誰がいい?」なんて会話が展開されます。
3人とも年齢が近いし、みんな可愛いし、苗字が漢字で名前が平仮名っていう余計な? 共通点もあり、比較し易いのでしょう。
10年前の自分は、(1)石原 (2)綾瀬 (3)長澤 でした。
しかし現在は、(1)長澤 (2)綾瀬 (3)石原 に変わりましたね。
石原さとみ(いしはら・さとみ)さん、野暮ったさの残る10年前のほうが好みだったんです。
現在は洗練され、また、妙に色っぽいと評されるようになりましたよね。
それは間違っていないと思うのですけれど、その評価を受けて、やたらにそれを強調するようになりました。
少なくとも自分はそう感じて、ちょっとわざとらしいな、、、と。
あれです、昔、中山美穂がビールのCMで、美味さを表現するために指先を動かす演技をしたことがあって。
それがとても好評で、新しいCMではそれが異様に強調され、逆にわざとらしくなり、不評を買ったのに似ているというか。
わびさび、みたいなものでしょうか。
難しいですよね。
<経歴>
創価学園卒。
「世界で最も美しい顔100人」(TC Candler企画)の常連ランカーであり、それは頷けます。
ホリプロタレントスカウトキャラバン『ピュアガール2002』受賞。
これを機に本格的な芸能活動をスタートさせる。
それ以前に、「石神国子」名義で『船を降りたら彼女の島』(2003)などに出演していますが、公式には、映画俳優デビュー作は2003年の『わたしのグランパ』としています。
『北の零年』(2005)、『包帯クラブ』(2007)、『フライング☆ラビッツ』(2008)、『人間失格』(2010)、『座頭市 THE LAST』(2010)、『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』(2010)、『漫才ギャング』(2011)、『月光ノ仮面』(2012)。
基本的にはメジャー映画のヒロインを演じることが多いですが、
『包帯クラブ』や『人間失格』など、冒険をしたであろうキャラクターもあって、その野心は買いたいです。
そういう意味で『貞子3D』(2012)、『貞子3D2』(2013)は期待したのですけど、大したことなくて残念な出来でした。
さとみさんは教師でなくて、まだ生徒役でいけたでしょう。
『カラスの親指』(2012)、『MONSTERZ モンスターズ』(2014)、『幕末高校生』(2014)、『風に立つライオン』(2015)、『進撃の巨人』の二部作(2015)・・・と、話題作への出演はつづけているものの、演技の評価は定まりません。
そんななかで代表作を挙げるとするならば、英語のアクセントがヤンヤいわれたものの、やっぱり『シン・ゴジラ』(2016)のカヨコ・アン・パタースンになると思います。
インパクトという意味では、ゴジラの造形と双璧でしたもん。
(褒めているんですよ!笑)
最新作は、最近まで公開されていた『忍びの国』(2017)。
色っぽいひとは大好きですが、ここまで強調されると、かえって色気なしのキャラクターを演じてほしくなってきます。
次回のにっぽん女優列伝は、石原真理さんから。
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明日のコラムは・・・
『「あるある」いいたい』