Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ファイターも沙羅ちゃんも

2017-08-30 00:10:00 | コラム
5週間くらいのあいだに、体重が5kgくらい落ちている。

ダイエットしているわけではないから不思議だなぁ、、、と。


暑さのため、というわけでもないだろう。

肉ばっかり喰っているし、ビールばっかり呑んでいるし。

チューネンになると脂肪は落ち難いとされており、まぁ落ちるのは悪いことじゃないのでラッキーといえばラッキーだが、ちょいと怖い現象ではある。


肥満児だったことが影響し、家には何台も体重計がある。

毎日、それぞれの体重計で目方を計っている。

体重計が壊れている? ことだってあるだろうから、ほんとうにその目方なのかを確認するため。

ただ、現在は「やや重め」ではあるが、自分にとっては適正といえば適正体重だから、べつに痩せる気はないっていう。


まぁいいや、もうしばらく様子を見てみよう。


格闘技を取材していると、大きな山場というものが3つ訪れる。

ひとつが、カード発表。

ひとつが、前日計量。




最後はもちろん、試合そのもの。


計量に失敗し、試合そのものが流れるケースもあれば、失敗した選手がペナルティを課されるケースもある。

だからファイターは必死、
密着取材が許されたとして最も神経を使うのもまた、この減量期間なのである。

普段では苛つかない質問でも、基本的に腹が減っているから怒りっぽくなっている、、、というのもあるし。


ファイターの数だけ、減量の仕方もある。

計画を立て、時間をかけてゆっくり落とすもの。

計量数日前になって、一気に落とすもの。

ほぼ適正体重だから落とす必要がないものも居るし、肉ばっかり喰って面白いように落ちていくものも居たりして。


つくづく過酷なスポーツだ、と思っていたが、先日、スキージャンプの高梨沙羅ちゃんが「体重がなさ過ぎて」失格、というニュース記事を読み、えぇ! あの競技にも体重が関係しているのか!? と驚いた。


急激に可愛くなったことで話題をさらった沙羅ちゃんだが、
そうだよな、どんなスポーツだって体重と無関係ではいられず、どれがいちばん過酷とか、簡単にはいえないものだよなぁと。


結論。
アスリートは、みんなスゲーよ。

5kg痩せたからって、よく分からないが褒美だ褒美♪ とケンタッキーかぶりついている自分には真似の出来ない世界だ。


※格闘技で、最も燃えた入場のシーンは未だこれ…なかなかこれを超すものに出会えないなぁ




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明日のコラムは・・・

『売らなかったサウンドトラック』
コメント (2)
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