真夏に公開された映画は、まぁ、「そこそこ…」のものは多かったけれど、個人的に、こころを大きく動かされるような傑作には出会えず、また、ひとに薦められるような「ちょうどいい感じ」の作品も少なく、フラストレーションが溜まっていた。
のだが、公開されたばかり、あるいは、まもなく公開される、いわゆる晩夏~初秋の映画が豊作で、これは素晴らしいぞと。
以下、晩夏公開の映画5傑。
そもそも同じ時期に、5本の映画を紹介出来ること自体が珍しく、
しかも自分が推しがちのインディーズというより、「ド」メジャー中心というのが(映画界全体を捉えて考えると)頼もしいじゃないか!! と。
(1)『エル ELLE』…トップ画像
レイプ被害者の復讐譚だが、監督がオランダの奇人ポール・ヴァーホーベン、演じるのがイザベル・ユペールであるからして、ふつうのサスペンスになるはずもない。
震えながら笑う、、、という、なかなか出来ない映画体験を味わえる怪作。
(2)『ダンケルク』
天才、クリストファー・ノーランが描く戦争。
説明描写は少ないが、敢えて予備知識なしで観に行こう。
(3)『ベイビー・ドライバー』
今回の5作品のなかで、最もひとに薦め易い「面白さ」と「軽さ」を併せ持つ映画。
にしては、配給会社の努力が足りないのか、
はたまた敢えての戦略なのか、
公開規模が、思ったほど大きくはないのである。
(4)『幼な子われらに生まれ』
自分の師匠・荒井晴彦が脚本を担当、浅野忠信の巧さを堪能出来る家族の物語。
(5)『ワンダーウーマン』
「ド」メジャーのなかの「ド」メジャー、
いわば「超ド」メジャーなので、自分が言及しなくてもヒットは確実な映画。
ただ自分は、基本的にはこの手の映画に乗れない。
そんな、乗れない自分が珍しく乗った、、、のだから、嘘くさい「感動しました~」的CMよりも信憑性があるでしょうよ?
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『俳優別10傑 海外「ま行」女優篇(2)』
のだが、公開されたばかり、あるいは、まもなく公開される、いわゆる晩夏~初秋の映画が豊作で、これは素晴らしいぞと。
以下、晩夏公開の映画5傑。
そもそも同じ時期に、5本の映画を紹介出来ること自体が珍しく、
しかも自分が推しがちのインディーズというより、「ド」メジャー中心というのが(映画界全体を捉えて考えると)頼もしいじゃないか!! と。
(1)『エル ELLE』…トップ画像
レイプ被害者の復讐譚だが、監督がオランダの奇人ポール・ヴァーホーベン、演じるのがイザベル・ユペールであるからして、ふつうのサスペンスになるはずもない。
震えながら笑う、、、という、なかなか出来ない映画体験を味わえる怪作。
(2)『ダンケルク』
天才、クリストファー・ノーランが描く戦争。
説明描写は少ないが、敢えて予備知識なしで観に行こう。
(3)『ベイビー・ドライバー』
今回の5作品のなかで、最もひとに薦め易い「面白さ」と「軽さ」を併せ持つ映画。
にしては、配給会社の努力が足りないのか、
はたまた敢えての戦略なのか、
公開規模が、思ったほど大きくはないのである。
(4)『幼な子われらに生まれ』
自分の師匠・荒井晴彦が脚本を担当、浅野忠信の巧さを堪能出来る家族の物語。
(5)『ワンダーウーマン』
「ド」メジャーのなかの「ド」メジャー、
いわば「超ド」メジャーなので、自分が言及しなくてもヒットは確実な映画。
ただ自分は、基本的にはこの手の映画に乗れない。
そんな、乗れない自分が珍しく乗った、、、のだから、嘘くさい「感動しました~」的CMよりも信憑性があるでしょうよ?
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明日のコラムは・・・
『俳優別10傑 海外「ま行」女優篇(2)』