fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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へんな夢

2012年12月25日 | 日記

 体調悪くて一週間、寝てました。下痢嘔吐は一日だけだったのですが、体に力がもどらず、という状態でした。症状がひどくはないので、病院でも整腸剤と胃薬が出るだけ。そんな中、よく夢を見ました。夢というのはなんでもありの世界なので、自分の見た夢は他の人が聞いてもさしておもしろくないものです。童話だったら夢落ちはもっとも素人がやる手段。俳句でも夢で○○を見た的なものは、だいたいがダメです。

 で、私が見た夢は(ここまで言って、それでも書くかって感じですね)

 設定は私は新米看護士。病棟で入院患者さんを受け入れています。病室でベッドに案内して、廊下にもどったら、ベテラン看護士さんに「耳栓取った?」ときかれます。私はしまったとひきかえし、さっきの患者さんの耳から耳栓を取ります。でも取るのに手ではだめなので、となりのベッドの患者さんのところからピンセットを借り、茶色い耳栓をティッシュペーパーに包み、ピンセットを返そうと思うのですが、ちゃんとアルコールで消毒しなくっちゃと、アルコール綿をさがす。ようやく廊下へもどり、ベテランさんに報告したら、こんどは「それでさっきの患者さんの主治医は何先生?」ときかれるのですが、わからないのです。また病室にもどり、「ええっとさっきの人は」とさがして、主治医の先生の名前を見ます。で、自分はすぐに忘れるからと手にボールペンで書いて、ついでに患者さんの名前も(ここは、もしかしたらまたきかれるかも、と思っているわけです)メモします。そしてそういえば、さっき他にも3人患者さんを案内したけど、あの人たちの耳栓をとらなかった。あの人たちは、どの病室のだれだったかしら……、これをベテランさんに言うべきか知らんふりしているべきか…、と悩むのです。

 なんて夢でした。脈絡なく子どもの患者と別の看護士さんが出てもきたんだけど、よく覚えていません。つまりなんでこんな夢を見たのかなあと、やっぱり思うわけで、このあたふた具合、焦り具合が、自分を象徴していたのかなあと。それとひとつひとつの行動をちゃんと意識してやっていないとか? ミスをそのまましらばっくれようかと悩むあたりが、なさけないし。

 ホントしょうもないです。結論は、起きて、現実の世界での夢をちゃんと見ろ、ですね。というわけで、写真もなしです。